内装仕上げ工事その1(2005/06/20)UP
内部では、仕上げ工事が真っ盛りです。 現在は、最終フィニッシュの一つ手前の工事の段階です。 左官や塗装などを塗るための、下地材の段階です。良い下地を作ることが、良い仕上げをするためには非常に大切です。普段、クライアントの目に入らない、とても一見地味な作業なのですが、多くの職人にさせられた大切な作業です。 最終仕上げをする、左官屋さんや塗装屋さんなどは、目立つ職種ですが、こういった下地を支える大工や内装工にも注目して下さい。 さて外部では、立体駐車場の組立が始まりました。 パーツを一つ一つ並べると、プラモデルの部品のようです。要するに巨大なプラモデルを組み立てるのと同じです。 重機でフレームを組み立てています。 歯車、ボルト、金具、チェーンなどの部品群。
3階の断熱材は、アイシネンというものを使いました。 吹き付け後、自己膨張して、厚さを確保します。 燃焼時、ウレタンのような有毒ガスを発生せず、人体に有害な成分がほとんど含まれないという健康材料です。 天井と壁 断熱材(アイシネン) 内装仕上げ 断熱材(アイシネン) 見た目、触った感触など、カマキリの巣とそっくりです。 曲面の壁が、姿を現してきました。 内部は、一部打ち放し仕上げ。 ボード張りは、内装屋さんの仕事。 ベニアを運ぶのも大変です。 狭い空間を動き回るので、力と注意力が必要です。 浴室防水が進みます。 浴槽の設置 螺旋階段は下塗り段階。 現場事務所は、目が回るほど忙しそうでした。