大工工事などその2(2005/06/10)UP
現場では、外部の養生シートが外れ、外観が良く見えてきました。 養生シートが外れることで、外観の全貌が見えてきます。 この瞬間は、建築家にとって非常に緊張するものです。 当然ですが、失敗したとしても修正は出来ません。 これまでは、素材の断片と、イメージで全体を想像しながら決断をしてきた成果がこの瞬間で全貌が現れるからです。 今回は、白の練り込みタイルと、亜鉛合金のコントラストは想像以上に良かったと感じています。
内部では、大工工事をはじめ、多くの内装工事が、最終工程に入ってきました。 大工との細かな微調整が行われています。 大工との打ち合わせの模様などをムービーにしました。 現場の臨場感を味わって下さい。 下の画像をクリックすると、ムービーが再生されます。 clickでムービー再生 地下も大分工程が進んできました。 床下地材は、断熱性を考え、スタイロフォームで出来ています。 その切断は、電熱線により、熱でカットします。 外部の鉄骨部材は、主に人力で運ばれます。 内部の仕上げ塗装色の確認です。 浴室には浴槽がセットされました。 家具の取り付けも始まりました。