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  各プロジェクトの家づくりのプロセス、”出会い?設計?工事”の記録集です。
住宅が、どのようにつくられるか。 --- How is a house mede?
 

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Vol.07:工事着工前夜

地主の土地活用 / 賃貸併用住宅 / RC外断熱
NO.19_SY-HOUSEができるまで
(2004/05/27)

工事着工前夜(2004/05/27)


さて、いよいよ工事が始まります。


現場では樹木や植裁がすっかり取り払われ、とても広々としていました。

工事着工 敷地

いよいよ、工事が始まるのだという実感が、フツフツと沸いてきました。工事の下準備で、地縄張りが行われていました。トランシットと、メジャーを使って敷地に、中心線を書き込んでいました。

工事着工 敷地


工事とは図面の1:50スケールを、実際の1:1(原寸大)スケールに変換する作業です。
2次元の図面と大きく違うのは、高さというものを含めた3次元を一度に扱うということです。

私も、その墨を見て、実際の大きさを実感しながら、イメージを膨らませました。

これからの工事なので、現場監督やその上司が、現場をしっかり把握しようと図面を見ながら、話し合っていました。現場の墨出しをしているのは、型枠大工でしょうか?どんな設計者か、探っているような視線を感じました。

工事着工 敷地

疲れたそばにあった椅子に腰掛けたら、テーブルの上に塩の袋がおいてありました。きっと植裁を伐採するときのお清めに使ったのでしょう。
今度の土曜日は、上棟式があります。

現場は、いよいよという雰囲気に包まれていました。帰りはいつものように、文化村の脇を通り渋谷駅まで歩いてバスに乗りました。



工事着工 敷地

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