鉄骨原寸工場検査(2005/02/17)UP
今回の建物の最上階は、鉄骨造となります。 地階から2階までがRC造であるので、いわゆる混構造という形式になります。 その理由は、北側斜線でのセットバックが、かなりシビアーなので、最上階は柔軟にセットバックに対応できる鉄骨構造を選択しました。 グレーの部分(3F)は鉄骨造、白い部分(BF?2F)がRC造です。
■原寸検査(2004/12/22) 今回の工場は埼玉県川口市の山崎鉄骨工場です。 年末の12/22に、構造デザインの山領さん、岩本組、監督高橋さん、建築計画網・大系舎の大戸、森川で、工場に伺いました。 製作に先立つ、図面の確認、問題点の洗い出しを行い、原寸場(大きな黒板のようなスペース) で、、詳細などを確認しました。 事務所での図面確認 原寸場。1:1の実際の大きさで、床に図面を書きます。 詳細のチェック 納まりの確認 PCから打ち出した、図面で確認 工場は、忙しそうでした
■製品検査(2005/02/04) 現場の建て方前、大方の溶接でつくられた鉄骨製品の検査を行いました。 溶接された部材を、目で見て、計ってそして見えない部分は超音波の測定器を使って、不良部分がないか検査しました。 製作途中の部品 詳細 溶接部分の目視 メジャーで測る 超音波測定器で、目に見えない部分をチェック さてあとは、錆止め塗り、現場に運ばれます。