鉄筋工の表情(2005/02/07)UP
■RCの躯体もほぼ最終段階にきました。 今回は、型枠大工と同様に躯体工事で、主要な工事である鉄筋工事の様子をお伝えします。 今回の設計は、地上2階まではRC構造で、地上3階は鉄骨造となります。 ここでは、RC最後の工事となる2階の躯体工事における鉄筋工事の様子です。 鉄筋工事は、いろいろな太さの鉄筋の棒を、設計ずに従い組み立てていきます。 かなりの重さの鉄筋を運ぶため、肉体的に重労働です。 一方、複雑な鉄筋の組み合わせをしていくプロセスは、智恵の輪を解いていくような頭脳を使います。 それに加えて、今回のような敷地に余裕がない場合は、搬入の順番も計算に入れないと、手順良く並べられないのです。 高所の作業 とても重い鉄筋を運ぶ作業は、大変です。 並べる順番は、作業効率に影響します。 ですから現場は、非常に整理整頓されています。 複雑に絡み合う鉄筋 計算ずくで組み立てる。 智恵の輪を、解くような作業です。 ちょっとはにかむ(笑) 綺麗に組み上げられた鉄筋。(最上階の柱頭部分) 鉄筋の確認図 上階の、鉄骨を組み立てるための柱脚アンカーボルト取り付け作業。 鉄筋の作業は、これで終了です。