内外装工事が進んでいます。 内部は、床仕上げ工事、天井仕上げ工事、電気工事などが進んでいます。 天井仕上げは、今回、表情のある木毛セメント板を使っています。 この仕上げは、NO.14_FT-HOUSEやNO.17_NA-HOUSEで使っている材料です。 この材料は、木のチップを、セメントで固めたもので、素朴で面白い表情を持っています。 セメント系の材料ですが、木や白系の壁と良く合うので、私の好きな材料の一つです。 今回は、傾斜している天井でかつ、45度振れているので、大工の松山さんは、”ものすごーく”張りにくいと、笑顔で話してくれました。 少し表面がざらついていたり、色がまばらになっていますが、最後に紙ヤスリで擦れば綺麗に仕上がります。 また板金工事が始まりました。 板金職の仕事は、見ていると、とても面白いです。 複雑な形状を、折り紙のように頭を使って、納めていきます。 今回外壁は、ガルバリューム鋼板の小波板張りで、NO.25_KN-HOUSEと同様の仕上げです。 ただし今回は、45度に振れているので、大工同様納めるのが大変と言われています。 しかし職人は、誠意をもって仕事に当たってくれるので、緊張感があります。 今はまだ下地づくりの段階ですが、仕上がりがとても楽しみです。 ・内部全景 ・吹き抜けを見上げる。 ・吹き抜けから見下げる。捻れているのがよく分かるアングル。 ・フローリング張り。栗の無垢板。 ・コーナーの納まりを、東海建物・五十嵐さん、大工の松山さん、板金の中村さんと、大戸と検討中。 ・板金の中村さん。 ・ ・東海建物の五十嵐さん。 ・外からは、内部の工事の様子は、ほとんど分からない 現場は整理整頓されているのは、良い仕事が進んでいる証拠です。