FT-HOUSE
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DATA 敷地は典型的な郊外の住宅地で、東側が広々した畑に面している。したがって、東側への視線をつながりをどうやって確保するかが、デザインの1つのポイントであった。 また、敷地条件が40/80と厳しく、延べ床面積は決して広くないので容積を最大限引き出すようなデザインをした。その結果、玄関や間仕切りなどを省略することで、ほぼワンルームのような大きな立体空間をつくった。この2階の、倉庫のような、がらんとしたスペースが生活の中心となる。 リビングから、ベランダ、畑へと連続する内外空間のつながりには、連続性と開放感がある。 ベランダは、透過性のある乳白色FRP製波板で2方を囲まれており、プライバシーと開放性を併せ持っている。
工事費:2,400万円(2,520万円税込み)
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撮影:飯村昭彦、垂見孔士(一部大戸浩) |
FT邸の出来上がるプロセスは、オンライン設計室:PROJECT NO.13 FTさんの場合を参照ください。 |
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