オンライン設計室
Vol.12:基礎工事
(2002/11/01)
[2002/11/01]基礎工事
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まず基礎工事が始まりました。 一般的に、基礎工事の段階では、住宅の大きさが実際よりも小さく感じることが多いものです。 その理由は、基礎は2次元的な平面形だからだと思います。 躯体(骨組み)が立ち上がると、壁や屋根の形が見えて3次元になり、一挙に大きく見えるようになります。 そのギャップは、クライアントにとって非常に有効でだと思います。 砂上の楼閣という言葉がありますが、地上の建物がどんなに強靱であっても、それを支える地盤や基礎がしっかり出来ていないと、強い住宅とは言えません。基礎配筋が、適切に行われているか、きちんとチェックします。 今回、基礎型枠は鋼製を用いています。多くは、南洋材であるベニアが用いられていましたが、近年エコロジカルな観点から、再利用が効く鋼製型枠が用いられる機会が増えてきました。 ![]() ・基礎工事担当の鳶 ![]() ・鋼製型枠 ![]() ・立ち上がり型枠 ![]() ・脱型 ![]() ・打ち放しコンクリート面 |
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- Vol.01:敷地の決定
- Vol.02:造成工事
- Vol.03:住宅への要望
- Vol.04:敷地条件
- Vol.05:A案
- Vol.06:A案について
- Vol.07:B案
- Vol.08:軸組模型
- Vol.09:コスト調整
- Vol.10:完成模型
- Vol.11:地鎮祭
- Vol.12:基礎工事
- Vol.13:建て方工事1
- Vol.14:建て方工事2
- Vol.15:大工インタビュー
- Vol.16:板金工事
- Vol.17:大工インタビュー 2
- Vol.18:大工が模型を見る
- Vol.18:工務店インタビュー
- Vol.20:電気工インタビュー
- Vol.21:板金工の仕事
- Vol.22:フローリング貼り
- Vol.23:オープンハウス
- Vol.24:仕上げ工事
- Vol.25:大工の山下さん
- Vol.26:外壁塗装工事
- Vol.27:内装工事
- Vol.28:オープンハウス
- Vol.29:家具・建具工事
- Vol.30:塗装工インタビュー
- Vol.31:大体完成です
- Vol.32:ハイサイドライト
- Vol.34:金木犀の移植
- Vol.36:事例集に掲載しました。
- Vol.37:まとめ
- Vol.38:リノベーションを思い立つ
- Vol.39:いろいろな部位を直す
- Vol/40:リノベの完成