【間口が狭い】に関する記事一覧
久しぶりにNO.23_AK-HOUSE
今日は、久しぶりにNO.23_AK-HOUSEへ、伺いました。
建築完成後、少し間が空いてしまったのですが、残っていた外構工事が始まったからです。
北入りで、かつ4メートル強と間口が狭い敷地なので、日当たりが悪く、薄暗い駐車場空間になってはいけないとか、駐車は2台停めることが可能であるとか、条件が多い計画なので、いつものごとく悩ませられます。
いろいろ考えた末、自然石のピンコロと、ライン状の植栽を植える計画となりました。
建築工事中の秋冬には気がつかなかったのですが、この時期には日が高くなり、北側の駐車場でも、随分日照があり明るくなっていました。
さて、外構の打ち合わせを終えてから、少し内部におじゃましロフトを拝見させてもらいました。
いわゆる小屋裏なので天井は1.4Mしか取れないのですが、小さなお子さんには丁度良い天井高で、格好の遊び場となっているようです。
壁の一部には、黒板塗料が塗られており、絵が好きな親子が、壁面一杯に元気な絵を描いていました。鉄道好きなお子さんが、鉄道の絵を描いていました。
先日私の長男が小さな時に使っていたプラレールを差し上げたところ、喜んで使ってくれているとのことでした。帰り際に、お子様からお礼の手紙をいただいてしまいました。アリガト。
外構が完成したら、写真を撮らせていただくようお願いしました。
投稿者 ooto : 14:00
NO.24_AK-HOUSE更新
NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
実はまだAK-_HOUSEは、外構工事が終わっていません。
昨年末に引っ越して、ほぼ2ヶ月が経過しました。
北側でなおかつ幅が狭いので、冷たくならないような外構を考えているのですが、慎重なakさんからなかなかOKが出ません。(笑)
その後、手直しなので何度か伺っているのですが、徐々に住み慣れた雰囲気になってきたようです。
まだ正式なお披露目ではないのですが、とりあえず私が撮影したカットを掲載します。
今回ロフトで使った、黒板塗料は、絵が好きなakさんの提案ですが、とても楽しそうに使っているようです。毎回違った絵が描かれており、目を楽しませてくれます。
間口が3.4mしかない住宅、いわゆるウナギの寝床ですが、室内のどこからでも視線が通り、かつ光が回ってくるので、想像以上に広々した空間が出来ているようです。
外構が出来たら、飯村さんに写真を撮ってもらうつもりですので、今しばらくお待ち下さい。
投稿者 ooto : 10:24
NO.24_AK-HOUSE更新
NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
契約工期から2週間ほど遅れましたが、ようやく引き渡しが終わりました。
ウナギの寝床のような、間口が3.4mの、とても細長い住宅です
こんな敷地条件でしたが、狭さを感じさせない設計の工夫が功を奏して、快適な空間が出来たと思います。
視線が遠くまで延び、日の当たり方が、刻一刻と変化する日時計のような住宅です。
引っ越し前のワックス掛けの様子を拝見しながら、引っ越し前の様子を撮影しました。
丁度冬至の季節なので、太陽が一番深く住宅の中に入ります。
ところで、akさんから完成祝い『小さな家』という絵本をいただきました。
小さな家が、周囲の環境が変化しても、変わらずにずっと建ち続ける物語です。
この本から、akさんの家に対する思いを感じました。
ただしそのようなakさんの家に対する思いを、具現化出来たどうかは、すぐには答えは出ないでしょうが、とてもakさんらしい家が出来たと感じています。
年末が近づき、ようやく引き渡しが出来きて、ほっとしています。共友建設さん、ご苦労さまでした。引っ越し後、どのように棲みこなしていただけるか楽しみです。
投稿者 ooto : 00:28
NO.24_AK-HOUSEを更新
NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
AK-HOUSEは、仕上げ工事の追い込みで、現場の中はテンヤワンヤの状態です。
先日、内部の木部塗装が完了しました。
天井材は、南洋材の減少で、最近めっきり減ったラワン合板に、オスモを拭き取ってみました。透明感があり、かつ艶がある仕上げで、とても綺麗です。
まずこれだけ綺麗な木肌のラワン合板を集めるのに、一苦労。これは共友建設の仕入れ先の材木店の好意で、100枚近いラワン合板を、トラックで現場まで運んでもらい、そこからセレクトした綺麗なラワン合板であることが重要なポイントです。これに関しては、共友建設に感謝です。
次に、この天井の塗装ですが、床材のチークフローングとバランスの会う仕上げということで、試行錯誤の末、オスモの染色という結論に至りました。
この仕上げを決めるまで、思考錯誤を繰り返しましたが、時間をかけただけのことはありました。
艶っぽく、マイルドな色合いの良さは、結構いけてます。
後は、床の養生を撤去し、ワックスを塗ったあとの色合いのバランスが楽しみです。
投稿者 ooto : 21:17
no.24_ak-house更新
no.24_ak-houseを更新しました。
ak-houseは、最終仕上げの追い込みの時期です。
akさんのご希望で、木の仕上げが多い住宅です。
今回、天井をラワン材で仕上げてあります。
共友建設に、とても目の綺麗なラワン材を集めてもらいました。
透明感のある木材の仕上げを目指したので、オスモの拭き取り仕上げが一番、望むイメージに近いことに気がつきました。
色合いに関しては、手元でみるのと、天井のように高い場所にあるのでは、印象がまるで異なることが分かりました。
手間と時間が掛かりましたが、望むイメージに近づいたので、本番の塗装が楽しみです。
投稿者 ooto : 21:21
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSE更新
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
内部のボード張りが進み、大分形が見えてきました。
吹き抜け傾斜天井は、ラワンベニア仕上げです。
現在マンションに住んでいて、木の仕上げを渇望しているAKさんのご希望をデザインしたものです。
斜線制限の勾配に従って、張っていまので、柔らかな雰囲気を醸し出しています。
またこの現場では、屋根形状が複雑で、納まりが難しいのですが、板金屋の影山さんが、モックアップ=原寸大の検討用模型ををつくっていただけるので、助かります。
投稿者 ooto : 22:30
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSE
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
現場は、木工事と平行して、板金工事が進んでいます。
今回、敷地にゆとりがなく、斜線制限も厳しいので、屋根板金工事も複雑で難しい工事となります。
板金屋の影山さんは、物腰の柔らかな職人肌の方ですが、ちょっと目にはダンディーな俳優といった雰囲気の方です。
一見、勝新太郎(古い!)によく似ていると思います。(笑)
影山さんは、難しい納まりにも、嫌な顔一つせずに、いろんなアイデアを出してくれますので、感謝しています。実際の屋根で、どのような納まりになるか、実際のパーツ使いながらを納まりを検討しています。
現場はこういった職人の技術に支えられている部分が大きいのが現実です。
投稿者 ooto : 08:30
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSE更新
オンライン設計室NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
夏休みが入り更新をさぼっていたので、一気に基礎工事から建て方工事まで掲載いたしました
。
このプロジェクトでは、木造ラーメン構造を採用しています。
この部分の金物は、木造とは思えないとてもがっしりしたものですので、ぜひ見てください。鉄筋もとても細かく入っています。
このラーメン工法は、間口が狭い住宅には、利用可能な工法だと思います。
一般的に間口の狭い住宅では、短辺方向の耐震壁の取り方によっては、細切れの壁が重なってつくられるので、のびのびした空間をつくるのが難しいことが多いので、このラーメンのおかげで、短辺方向の耐震壁を代替えすることが出来るからです。
今回採用した工法は、これまで何度か使っていたSE工法ではなく、IK工法という伊藤忠建材のものです。
AK-HOUSEは、骨組みが完成し、これから仕上げ工事と移行していきます。
投稿者 ooto : 21:17
雨の地鎮祭(NO.24_AK-HOUSE)
学校が夏休みに入ったというのに、一向に梅雨が明けません。
先日NO.24_AK-HOUSEでは、雨の中地鎮祭が行われました。
雨の地鎮祭は、何度か経験したことがありますが、今回は工務店にテントを設営していただいたので問題なく執り行われました。
晴れの日に比べ、かえって静かで、厳かな雰囲気を醸し出していたようにも感じられました。
今回の宮司さんは、とても美声で、緊張感ある儀式を演出していました。
地鎮祭は、土地の神に対して、畏敬の念を示すことで、自然を傷つけ、土地を利用することに許しを請うていることを、表現しています。つまり、一種のサスティナブル精神の現れでもあります。
近年は、大方のクライアントが地鎮祭を行うようですが、信心深いと言うより、環境に配慮するという時代の感性の現れかもしれません。
多くののクライアントは、儀式のあと厳かな雰囲気だっと、感想を話されます。
ちなみに、地鎮祭は、土地の神に対する儀式なのですが、上棟式は、職人を労うという意味が強い儀式です。
但し現代では、飲酒運転が厳禁なので、上棟式は行われても簡易な形式であることが多いようです。
さて、いよいよこれから実際の建築にはいります。
設計者としては、ずっしりとした責任感の重みを感じる瞬間です。
投稿者 ooto : 23:09
no.24_ak-house更新
no.24_ak-houseを更新しました。
設計の最終段階をまとめました。
ak-houseの敷地は、間口が狭く奥行きが深い、いわゆるウナギの寝床と言われる形状をしています。
そのため、設計にはいくつかの工夫が必要になりました。
構造上の工夫では、一部ラーメン構造を取り入れた、コア型の計画をなっています。
また中心部に明るさを得るために、上部から採光を取りました。
またakさんとの、コミュニケーションの様子を掲載しています。
一緒に考えることが好きなakさんとは、スケッチや模型を通して、考え方を伝えあいました。
地質調査、ショールーム見学などの様子も掲載しました。
投稿者 ooto : 16:55
オンライン設計no.24_ak-house更新
オンライン設計no.24_ak-houseを更新しました。
今回は、akさんの設計に対するご希望や、設計に当たっての基礎資料になる持ち物リスト、キッチンシートなど掲載しました。
akさんの送っていただいた要望書や、持ち物リストは、端的にまとめられており、とても理解しやすいものでした。
施主の生活の様子を理解することは、設計にとって重要なことです。この点にずれが生じると、後々取り返しのつかないことになってしまいます。
そういった意味でも、設計の初期段階は、徐々にじっくりと進めるように心がけています。
次回は、いよいよ計画第1案を掲載いたします。
オンライン設計室 no.24_ak-house更新
オンライン設計室no.24 ak-houseを更新しました。
敷地調査の様子をレポートしています。
akさんはこの敷地が、気に入られたようで、大戸に購入前に調査してほしいとのことだったので、現地調査を行いました。
ここは、いわゆるウナギの寝床といわれるような、間口4.5m奥行き20mの南北に細長い敷地です。
京都の町屋も同じような敷地形状ですが、ここは京都ほど近隣が混み合っていないので、光や風は、工夫で取り込むことができそうです。
更新が滞っていましたが、頑張って更新していきますので、よろしく。
投稿者 ooto : 13:04
PROJECT_NO.24AK-HOUSE始まる
オンライン設計室でPROJECT_NO.24 AK-HOUSEが始まりました。
都市近郊の敷地で、間口が4.5m奥行き20mという形状です。
ことの始まりは、”急ぎ”のコメントが入っているメールをいただいてからです。
内容は、土地を探されていたのですが、ようやく良さそうな土地が見つかったので、土地購入前に一度見てもらいたいとのこと。
場所は、東京西部近郊の多摩地域です。
メールの内容を拝見すると、敷地はとても細長い、いわゆる”ウナギの寝床”と言われる形状で、設計が可能かどうか心配だということです。
以前から、私たちのホームページやTV放映などを見ていただいたようなので相談メールいただいたのこと。
こういった経緯で、設計のご相談をいただくことは、建築家として嬉しい限りです。
ところで、最近いわゆるプロジェクトごとにblogを立てて、住宅のプロジェクト、建築過程を紹介していくHPが増えていますね。
私たちのHPも、以前にそのような形に移行しようか検討したことがあります。
しかし、その形式は足らないような決断をしました。
いわゆる日記風に、時間軸に沿って情報を書き込んで行く場合、プロジェクトが現在進んでいるという臨場感は伝わりますが、一方掲載する情報の整理がつかないまま進んでしまうおそれがあるからです。
私たちの、オンライン設計室は、情報が整理されてから掲載するようにしています。臨場感よりも、情報を整理することを心がけています。ですから、公開する時期と、実際のプロジェクト進行状況とは少しタイムラグがあります。
私たちは情報を流すだけでなく、将来になっても使えるという情報ストック型のHPづくりを進めようと思っています。個人情報保護法などの関係で、情報公開が難しくなる傾向になりますが、幸いクライアントのご厚意で公開できるものは、どんどん増やしていきたいと思っています。
ただし、blogを日記風ツールとしてではなく、情報整理のためのツールとして活用することは有効だと思っています。ただし、私たちレベルのコンピュター知識では、データーベースを整理することが難しいので、これもあきらめました。情報を管理することはとても難しいと感じています。
それでは新しくPROJECT_NO.24AK-HOUSEの家づくりプロセスを、継続的に紹介していきますので、よろしくお願いいたします。
投稿者 ooto : 13:22
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