【いろいろ】に関する記事一覧

曙橋の風景

2016年5月28日

中目黒から新宿・曙橋の事務所へ移転してから、早3ヶ月が経過しました。

その間、仕事の合間に徐々にセルフリノベを進め、ようやく一段落しました。

ところで、「曙橋」という地名はなく、実在する曙橋という橋が、地下鉄の駅名になっています。

駅の階段を出ると、すぐに目に飛び込んでくるのが、レトロな緑色をした曙橋です。

1957年に建設されたということで、59年前の橋で、鉄骨とリベットボルトでつくられており、隅田川のかちどき橋などと表情がよく似ています。

外苑東通りと靖国通りの立体交差を司っている橋で、交通量も多いです。
このレトロなデザインが、この地域のシンボルになっていて、毎日電車の乗り降りで見上げています。

この橋の上は、映画や雑誌の格好の撮影場所になっていて、もう3回も撮影現場に出くわしました。
この橋は、この地域になくてはならない存在になっています。

さて6月には、新事務所で飲み会等を企画していますので、決まりましたらご連絡差し上げます。


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投稿者 ooto : 17:03

MIYAKE ISSEY展

2016年5月17日

連休明けの月曜日に、新国立美術館で開催中のMIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事を見てきました。

展示の中で「132 5.」というプロジェクトが面白かったので、紹介します。

「132 5.」の数字の意味は、1つながりの布で、立体にして着る(3次元)、使用後にたたむ(2次元)、人と布の空間(スペース)、5.とは、5次元空間を表す記号らしい。

会場では、たたまれた美しい幾何学模様の衣服が、立体になり、またたたまれて平面になる面白さが体感出来て面白かった。

下のポスターの、たたまれた、美しい布を、引き上げると立体的な衣装になります。

実際に小型の衣装を、手にとって一連の動作を経験できるコーナーもあります。

素材感、人と布の距離感、心地よさ、美しさ、楽しさなど、衣服デザインのテーマが、建築や住宅に引きつけて考えられるので、とても身近に感じられた。

いわゆる型紙は、建築で言うところの幾何学的な展開図というのも面白い。

再生・再創造というサブテーマで、ペットボトルの再生品であるポリエステルを使ってデザインされていることも印象的だった。

展示室内の写真撮影が可能であったことを、あとから知りました。残念。



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□新国立美術館 三宅一生展

YOUTUBE

展覧会の会期は6月13日(月)まで。
小さな子供連れでも、楽しめる展覧会です。






投稿者 ooto : 18:17

奥武蔵の山歩き

2016年5月 5日

連休中に新緑の奥武蔵を歩いてきました。
最近、体力の低下を痛感しているので、山歩きを始めたからです。

木々の間から降り注ぐ光は、緑を美しく演出していました。

特にシダを美しく照らす太陽光には見とれてしまいました。

裏や表、上や下から、いろんなシダの写真を撮ってしまいました。

特に裏から見るシダは、本当に美しいです。

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小道の脇に、小さな白い花が群生していました。
調べてみると、シャガというあやめ科の花で、たった1日しか咲かないそうです。
とても幸運な日に出会ったのだと分かりました。

花びらをよく見ると、淡い紫や黄色の模様が付いているデリケートな花でした。

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まさに木漏れ日ですね。
日常生活は、光に鈍感になっていることを痛感しました。
自然を見ていると、ものの見え方が敏感になります。

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民家の白い蔵と緑のコントラストが美しい。

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疲れましたが、目に優しい時間を過ごしました。



投稿者 ooto : 23:28

内外装材活用シート2016-2017

2016年3月29日

出版情報です。

大戸と森川が、共著者として参加した「内外装材活用シート2016-2017」が出版されました。
今回は4回目の改訂版で、版を重ねる毎に内容が充実してきま

出版情報です。

大戸と森川が、共著者として参加した「内外装材活用シート2016-2017」が、エクスナレッジから出版されました。

今回は4回目の改訂版で、版を重ねる毎に内容が充実してきました。

大戸が、床材・壁材を、森川が屋根材・開口部を担当執筆しています。
とくに今回は、NO.52_NH-HOUSEの家づくりにおける内装材についても、題材として取り上げています。
ぜひご一読下されば幸いです。

した。

大戸が、床材・壁材を、森川が屋根材・開口部を担当執筆しています。
とくに今回は、NO.52_NH-HOUSEの家づくりにおける内装材についても、題材として取り上げています。
ぜひご一読下されば幸いです。

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投稿者 ooto : 23:31

神田川の桜

2016年3月13日

北新宿で設計中の現場近くの神田川沿いには、多くの桜の木が植えられています。

桜の枝先には、開花の気配で、芽吹いたつぼみが大きく膨らんでいるのが分かります。

以前の事務所では、目黒川の桜が有名で、ものすごい人出でしたが、神田川の人出もすごいと聞きました。

目黒川に比べると、神田川の川幅は広いので、ゆったりした感じがします。

川の流れも速く、高低差でせせらぎの音が聞こえるので、耳にも訴えてきます。

さて今年の神田川ではどんな桜が咲くのか楽しみです。

予報ではあと2週間ほどで満開になるとのこと。

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投稿者 ooto : 22:39

三の酉

2015年11月30日

29日(日)は三の酉でした。

事務所の商売繁栄を祈願して、練馬の大鳥神社へお参りしました。

ここは周囲をビルで囲まれた谷底のような境内です。
高所のマンションの布団が、ふわりと風で飛んできたら一大事故になりかねませんね。(笑)

当日は晴天に恵まれて、多くの参拝者で賑わっていました。
もう早くも、師走の気配が漂っていました。

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投稿者 ooto : 18:09

お勧め本

2015年9月 8日

友人の建築家である佐々木善樹氏が書かれた本を推薦します

書籍のタイトルは、「家は買うものでなく、つくるものでもなく、育てるもの」(エクスナレッジ)です。

題名は、住宅の本質を端的に語っているものです。

世の中ではハウスメーカーの家づくりがもてはやされていますが、実はこういった家づくりの方法の歴史は浅く、高度成長期に出来たものであり、本来的な家づくりから見ると特殊なことであることを、本の中では易しい言葉で述べられています。

また建築家による作品至上主義なども、この本の批判の対象となっています。

これらの家づくりの方法に欠けていることは、長期にわたる住宅が生きるという時間の概念であり、家は住み手が常に係わりながら、育てていくものだという、古来からの本質的な考え方を、現代的な住宅のテーマに戻して述べています。

住宅の一生は、人間の一生よりずっと長いと本の中で述べられていますが、その通りであり、人間の成長と寄り添って成長していく住宅像があり、それを住まい手が主体となり、建築家がデザインと技術のサポートをしていくという構図です。

本の中では抽象論で終わらせるのではなく、具体的な住宅ローンの話、建築の仕上げ、躯体の区別、玄関やキッチンなどの話に及びます。

この本は一般の方だけでなく、設計者や若い学生、また家づくりに係わる専門家など、全ての人に読んでもらいたい間口が広い住宅論です。

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投稿者 ooto : 11:04

八ヶ岳美術館

2015年8月29日

夏休みに行った、村野藤吾設計の八ヶ岳美術館がとても良かったです。

小ぶりな村営美術館と博物館を兼ねた建築で、森の中に優しく佇んでいました。

小さなプレキャストのドームの連続体で、工法的にもシンプルなものです。

室内の天井に張られた、半透過のレースの布は、光を柔らかかく通して、落ち着いた雰囲気を作り出していました。

都会の美術館とは異なった素朴な味わいが、とても良かった。

先日伺った目黒美術館で開催中の、村野藤吾展のことも思い出し、より身にしみて良さが伝わってきました。

内部の美術品とともに、縄文時代の火炎土器などの展示も迫力があり良かったです。

美術館の外部もぐるりと散策でき、自然の中にそっと置かれた外観がとても良かったです。


八ヶ岳美術館のサイト

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投稿者 ooto : 13:10

村野藤吾の建築展

2015年8月 5日

事務所の近くにある目黒区美術館で、村野藤吾の建築展が行われているので、見学してきました。

模型と、スケッチが主体の展示でしたが、あまりの量におどろかされました。
村野藤吾は、こんなに多くの建築を設計したのには驚かされました。

1:100程度のスケールの模型が多かったのですが、1:200や1:50のスケールが混在していていました。

すぐ近くにある目黒区役所は、村野の実作なので、比較しながら鑑賞するとより楽しむことが出来ます。

また夏休みの小学生が、隣接するワークショップで模型づくりの講習を受けていて、楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

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投稿者 ooto : 17:53

建築知識6月号

2015年6月 4日

現在発売されている建築知識6月号「木造・S造・RC造 比べてわかる現場納まりマニュアル」で、鉄骨造の部分的な監修として参加させていただきました。
敷地の調査から完成までの現場の流れを、構造別にわかりやすくまとめた内容となっています。
是非ご一読ください。(森川)

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投稿者 morikawa : 18:37

舞鶴

2015年6月 2日

小用で、京都の舞鶴に日帰りで行ってきました。

舞鶴地域は、若狭湾のリアス式海岸で入り組んだ地形をしていますが、湾の奥に位置するので、とても穏やかな表情を持つ港町です。

写真は、車で通りすがりの小さな漁村ですが、住宅が川に面して並んでいて、小さな船が係留されている美しい風景は印象的でした。

ただ一日で往復1,200kmの車の運転は、さすがに体に堪えました。

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投稿者 ooto : 17:00

足下のデザイン

2015年4月27日

建物が、土地とどのようなデザインで接しているかは、建物のイメージを決定づける大きな要素です。

一般的に目線は建物上部に向きがちであるが、視線を下に向けると、美しい建物の足元は、上部のデザインを意図的に支えるようなデザインになっているようです。

京都・銀閣寺の入り口付近の門塀。漆喰の塀、基礎の石積み、側溝、道の縁石が絶妙なバランスでデザインされてる。

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銀閣寺の観音殿。
地上からすくっと細い柱が伸びて、上の重量を支えているのだが、足元のシンプルさが、上部を引き立てている。

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銀閣寺付近の住宅の石積み。
目線までの高さの美しい石積みと、微妙にカーブした坂道のラインが融合していて印象的な風景になっている。

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投稿者 ooto : 09:45

おめでとうございます。

2015年1月 4日

あけまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

初詣は、3日に川越の喜多院へ行ってきました。

3日は、毎年だるま市が立つので、いつもここで、ダルマではなく招き猫を買います。

今年は左手が上がった、"人"を招く猫を買いました。

毎年、山門脇の「だるま工房やなせ」で購入します。

喜多院は、密教系の寺院なので、本殿に近づくと般若心経の読経や、真言(呪文)が聞こえてきて、独特の趣があります。

ぜひ一度お参りにいくことをおすすめします。

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投稿者 ooto : 17:45

青の洞窟?

2014年12月 4日

中目黒の事務所の帰り道、目黒川で行われている"青の洞窟"が気になっていたので、ちょっと寄り道。

LEDの青は、強烈な色ですね。

LED電球は熱を感じないので、ここから感じるのは、静寂感でしょうか。

しかし、私にはこの"青の洞窟?"は息苦しい、あまり心地よくない空気感です。

少なくとも、暖かさは感じないので、不思議な感覚です。

本当の青の洞窟は見たことがないのですが、もっと生命観が感じられるのでは。

人工的な冷たさか。

でも、すごい人混みです。

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投稿者 ooto : 16:22

吉田山荘 カフェ真古館

2014年9月 8日

この夏に京都に遊びに行った時に、散歩の途中で、旅館・吉田山荘内のカフェ・真古館に寄りました。


吉田山荘は、昭和天皇のご関係の士族が別宅として使われていたすまいを、現在は旅館施設として使われているものだそうです。


このカフェ・真古館は、小さな別棟の木造建築で、内部が漆喰塗りの落ち着いた空間でした。

7月後半の本当に暑い日だったので、いただいたアイスコーヒーと水羊羹は、体を潤してくれました。

ここからは、遠く比叡山も見ることができます。


おもしろかったのは、本館玄関脇の、丸いステンドグラスで、"フシミ"という文字が隠れているそうです。
(伏見某のお名前ご士族が住んでいたそうですだそうです。)

観光地の喧噪から離れている吉田山にある、落ち着いた隠れ家のような場所です。

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投稿者 ooto : 15:47

福井の古民家

2014年7月23日

3連休は、少し遠出して京都と福井に出かけてきました。

福井の今庄という町に住む旧友を訪ねたのですが、彼の知り合いに、茅葺き屋根の古い民家に住んでいらっしゃる方にいて、誘われて遊びに伺いました。

町が歴史的な民家を保存している地区の民家で、タイムスリップしたような集落でした。
ここに20年近く住んで、子育てまでされているご家族の、いろいろな話を聞くことができました。

夕方から宴が始まり、囲炉裏で焼いたいろいろなものをおいしくいただきました。

古い土壁の美しさや、夜になるにつれて変化する光や音などが堪能できて、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

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・山中の集落

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・古民家が建ち並ぶ。多くが実際に住んでいる。

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・このお宅。茅葺きの屋根。夕暮れ時なので、家の明かりが漏れている。

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・玄関脇の土壁の表情。漆喰とのコントラストが美しい。

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・食事のテーブル。裏の緑が美しく映える。

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・知人の背中越しに窓を見る。

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・囲炉裏の火。

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・こんな感じで燻されている。

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・囲炉裏で焼いたごちそうをいただく。

投稿者 ooto : 12:34

横須賀の住宅事情

2014年5月12日
生まれ故郷の横須賀は、坂と階段が多いまちです。
 
軍港として発展してきた横須賀の市街地は平地なのですが、一般の住宅地は海から急峻に立ち上がる山に、べったりと張り付いています。
 
実家の寺は、軍港近くの山の上にあり、上り下りは大変なのですが、ここから米軍や海上自衛隊の基地が望める山頂にあり、遠く横浜のまちや、房総半島が見渡せます。
 
先日父の法事で、寺に行ったのですが、近年その経路に空き家が多いのが目立ちます。
 
山の上なので、車道がなく、住宅建設において、資材は人力に頼ることが多いのが現状です。
 
多くの住宅は、昭和3,40年代ごろ、つまり米軍の基地が繁栄していたころに建設されたものが多く、空き家のまま放置されているので、まちの姿としては、かなり寂しいものがあります。
 
これらの空き家を使って、大学生に安く住んでもらうというプロジェクトが行われているそうですが、とてもよいアイデアだと思います。
 
横須賀は、平地が少なく、多くの住宅地は山の上という特殊事情なのですが、もうすこし空き家を、上手く活用することが大切だと思います。
 
横須賀市が、谷戸(モデル地区)空き家バンクというものをやっていました。
 
 
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投稿者 ooto : 17:46

【オンライン設計室】について。

2014年4月11日

現在、当サイトの【オンライン設計室】のコンテンツの表示が、不安定になっています。

具体的には、各個別プロジェクトのトップページの表示が、出来ないことがあるようです。

オンライン設計室は、MOVABLE-TYPEというブログ用の、汎用ソフトを使っています。

このところ、オンライン設計室のデーター量が増えすぎて、サーバーの処理速度が極端に低下しているようです。

このため、少し時間をいただき、改良を行う予定です。

それまでの間、ご迷惑お掛けしますが、ご容赦くださるよう御願いいたします。

なお、その他のホームページのコンテンツは、問題なく表示されます。


私がホームページを立ち上げたのが、1996年なので、今年で18年になります。

その間、ホームページのつくりは、ブログ形式による表現がが増えてきて、今ではfacebookなどのsnsなどと連携しながら、全体を構成しているサイトが多くなってきました。

そんな中で、現在当事務所では、ホームページづくりとしての方針は、情報ストック型として、運営しています。

facebookなどのsnsは、情報を早く、かつ皆で共用できる良さがある一方、その情報は流れていってしまう傾向にあります。

そのため、必要な情報をじっくり探すときには、情報をストックされているホームページを検索するのが、一般的だと思います。

当面、私達はこの情報ストック型のホームページづくりを柱として、運営しています。


今回の当サイトが、不安定な状態になっている理由は、上記のMOVABLE-TYPEというブログ用の汎用ソフト が、投稿した情報量が増えすぎで、パンク状態になっているようなのです。

このMOVABLE-TYPE というソフトは、奥が深く、利用のバリエーションが多様なメリットがあるのですが、素人が扱うには、難しすぎて、一部を専門家に手伝ってもらっています。

 そんなわけで、少々お時間をいただき、改良を行っていますので、ご理解くださるよう御願いいたします。
 



ところで皆さんは、【internet archive WAYBACK MACHINE】というサイトをご存じですが?
このページは、個別のサイトの過去の様子を、マシンが自動的に記録していていて保存されているのです。
当サイトも、2001年のものまで残っていました。
自分のサイトや、有名サイトの過去をみるもの、その後の変化が見えて面白いです。



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投稿者 ooto : 21:33

内外装材【活用】シート2014-2015

2014年4月 5日

内外装材【活用】シートの改訂版が、エクスナレッジから出版されました。

大戸と森川が、7人の執筆者の中のメンバーとして、参加しています。

今回で3回目の改訂版になります。
前回の内容に加えて最新情報を加えて、補強しています。
また今回は、表紙や中味のデザインを一新して、見やすさを追求しています。

巻頭の特集は、「自分たちで扱えるいい建材」というテーマで、古材、塗料、左官材について、著者が現場をレポートしています。

この本は、単なる材料の資料集という枠を越えて、現場で日々実際に、材料に接している住宅設計者として、その材料の使いやすさや問題点などを、実感を込めて述べています。

実際の設計で使えるような材料読本になっていると思います。

ぜひご一読ください。

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投稿者 ooto : 21:58

長谷寺(奈良)

2014年2月13日

先日奈良での所用の帰りに、長谷寺へ寄ってきました。

冬の凍えるような寒さの中、長谷寺の境内は、観光客がまばらで、静かで凛とした雰囲気が漂い、良い時間を過ごせました。

ちょうど夕日が沈む時間だったので、夕日が間接光となって、本堂の観音像の顔を柔らかく紅潮させていました。

何か良いことがあると良いですね。

本堂から見下ろすと、この谷一体に広がる伽藍や民家が一望でき、素晴らしい景色が広がっていました。

本堂へ登る登楼の脇には、冬ボタンが綺麗に咲いていました。
 
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・山の中腹に本堂が見える。

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・本堂

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・本堂から望む景色

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・登廊

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・冬ボタン
 

投稿者 ooto : 10:38

今年もよろしく御願いします。

2014年1月 4日

あけましておめでとうございます。

今年もよろしく御願い致します。

初詣は例年の通り、 1月3日に川越の喜多院へ行ってきました。

3日は、毎年だるま市が行われていて、いつもように縁起ものの、招き猫を購入しました。
今年は、右手上がりの猫を買いました。

このだるま市には、群馬のだるま店から直接出店されていて、20店舗程度の出店があります。

お店によってだるまの表情が微妙に異なり、だるまの表情を見ながら店を巡ると楽しいです。

私はいつも決まったお店に寄っています。
この招き猫は、良い表情をしているでしょう。


新しい年が始まりますが、時代の変化も強く感じています。

今年は事務所として、新しい時代に合わせた、新しい試みをはじめる予定です。

乞うご期待を!

 
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投稿者 ooto : 22:43

琵琶湖疎水

2013年12月16日

今週末は、急な用事で京都へ行ってきました。

用事の合間に、すこし付近を散歩をすることが出来ました。

すでに12月の中旬なので、紅葉の時期は過ぎ、観光客の数はそれほどでもなく、市中は静かな様子でした。

今回は北白川付近の琵琶湖疎水にそって、ぶらぶらと付近を散歩。

ゆっくり散歩していると特に疎水の水の良さを実感しました。

地形にそって自然に流れる小さな流れの中に、最後の紅葉を見つけました。

また、ハヤと思われる小さな魚群も発見しました。
ここには、在来種である淡水魚も多く生息しているとのことです。

またおどろくことに、この付近では初夏にはホタルも飛ぶそうです。

京都の水空間の良さは、京都の風景の大切な源になっていることを実感しました。

※以下スマホにて撮影
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・琵琶湖疎水の清流


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・映り込む桜の枝と、川底の紅葉の葉が合体


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・疎水の合流点。真ん中やや左下付近に、数十匹の小魚群が泳いでいます。


 

投稿者 ooto : 16:27

冬の目黒川

2013年12月 4日

桜の名所の目黒川は、すっかり落葉してしまいましたが、これはまた美しい姿です。

中里橋近くから見る焼却場の煙突は、青い空にすくっと建っています。

目を川面に落とすと、水面が鏡面のようになっていて反転した煙突と空が綺麗に映っていました。

水は濁っているのですが、かえってこれが鏡のような表面をつくっています。

桜も来年の開花に備えて、これから冬眠にはいるのでしょう。
 

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投稿者 ooto : 09:36

秋の日射し

2013年11月20日

あと一月ほどで、冬至です。

日中、太陽が低いので、まぶしさを感じることが多い季節です。

信号機のランプが、眩しくて見えないといったことも今の季節ならではです。

この季節は、日射しを感じる機会が多く、そんなテーマのスナップを並べてみました。


上段は、谷中の寺院の土塀に当たる秋の優しい日射しです。瓦と土と空の美しさが生えます。

中段は、目黒川沿いの遊歩道です。桜の枝が、歩道に長い影を落とし、まったり感を演出しています。

下段は、欅の葉の間からこぼれ落ちる、柔らかな日射しです。もうすぐ、一気に落葉です。

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投稿者 ooto : 12:33

海の夕景

2013年11月11日

海釣りが好きなので、いろいろな海に出かけます。

夕方の海は、場所、時により、いろいろな表情があります。

夕暮れ時の凪の海は、とても好きです。

 

写真は、東京湾と駿河湾の、夕景です。

上の写真は、南房の遠浅の桟橋から見た夕景です。
一方下の写真は、鹿野川の河口付近から見た駿河湾の夕景です。
 

実際には海底は見えないのですが、水面を見ただけで一見して海の深さの違いが分かりますね。

前者はせいぜい水深20メート程度、後者は実に水深1,000メートル以上の深海です。
 

海の色、光の反射、波の立ち方などいろいろな要素があるのかもしれませんが、表面は、深さをも表現しているのですね。


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投稿者 ooto : 10:50

花が散る

2013年10月 9日

今日は台風の影響による強風で、満開の金木犀の花が落ちて、花弁が吹きだまりの状態になっています。

風が無ければ、もう数日間は、開花を楽しませてくれると思うので残念です。

ただ、例年落ちた花の清掃は、結構大変なので、掃除がしやすいところに集まってくれたので、その点は助かります。

鮮やかなオレンジ色の花弁は、地上に落下すると急速に色が抜けてしまいます。

それにしても、台風一過の今日は、10月だというのに30°近くまで気温があがり、蒸し暑いですね。

これをきっかけに、秋が深まってくれると良いですね。
 

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投稿者 ooto : 18:39

金木犀

2013年10月 8日

自宅の金木犀の花が、咲き誇っています。

今年も、例年と同じような10月初旬に満開となりました。

独特の甘いニオイを、周囲に漂わせていて、これから本格的な秋になるのだとしみじみ感じてています。

この金木犀は、以前住んでいた住居から、ここに移植したもので、今は亡き義母が大切にしていた花木なので、こちらに来てからも大事にしています。

ベランダの間から、すくっと伸びて、2階の居間からよく見える位置にあります。

同じ角度の10年前の写真と比べると、その成長の度合いに驚かされます。

春先に自分で、枝を裁断していますが、一体どこまで大きくなるのでしょうか。

この木には、山鳩も良く来て、気持ちよさそうにさえずっています。

そういえば、建築後10年経過しましたが、樹木の変化だけでなく、家族構成も変化しました。

当初小学生だった長男は、昨年から関西の大学へ行ったので、住んでいるのは夫婦と犬一匹です。

10年一昔とは、良く言ったものだと感じています。


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投稿者 ooto : 13:18

蔵の骨組み

2013年10月 5日

古い蔵は、東京の郊外の農家でも見かけますが、蔵の解体を目にすることは、これまでありませんでした。

たまたま、目にした雑誌「民家」の表紙に、蔵の解体現場の写真が掲載されていました。

解体が始まり、分厚い、外壁の土壁を、総出で剥がし落としている現場写真です。

蔵の構造体を見る機会は滅多にないので、とても新鮮に見えました。

そもそも蔵は外観としては、大壁なので、本体が木材の柱梁貫で構成されているというあたり前のことを、つい忘れがちです。

この写真を見ると、3尺ピッチの柱と貫は、野太く、質実剛健で、美しい格子を形成しています。

この柱と貫には、壁としてぶ厚い土壁が塗られていました。

土壁により耐火性を高めていたのが第一の理由だと思いますが、土が落ちた直後の柱や貫の木材は、年季の入った褐色をしていて、素晴らしく美しく見えます。

壁が土壁という自然材料であるにしても、木材の耐久性はかなりのものがあるようですね。

最近木造耐火建築物を設計しましたが、この蔵の解体写真を見ていたら、昔から耐火性能を高めた木造建築が、日本にはあったのだと再認識した次第です。

 
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投稿者 ooto : 12:00

「終わりから始まるものがたり」

2013年9月30日
ちょっと不思議な展覧会です。
ものごとには終わりがあってそれに向かっていくのですが、その終わりが生活の中でなかなか意識できなくなってきています。それをちゃんと意識して、どうやって終わりに向かって生きていくかということを考えるための展覧会。
日比谷図書文化館が主催ということで、「終わり」についてのいくつかの問いに対して、データや図書館司書により選ばれた「本」をヒントに自分なりの答えを見つけていくというものです。
 
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「世界の終わりとは何なのか?」の問いには「火の鳥」が置かれていたり、「年相応に老いたいか?」の問いには、ニューヨークのおしゃれおばあちゃんのファッション写真集なんかが置いてあります。
非常に考えさせられる面白い構成の展覧会でした。
 
「生きるって何なのか?」「どこまでが私なのか?」など、単純だけど非常に難解な質問ばかりで、短時間でその答えには到底たどり着けませんが、なんだか「本」を手にとってみたくなります。(森川)

投稿者 morikawa : 15:33

川井の"なかい"

2013年9月21日

NO.43_OM-HOUSEの奥様から、青梅の美味しいもの情報をいただき、早速行ってきました。

ちなみに、OM-HOUSEのOMとは、青梅から来ています。
この住宅の立地は、府中市ですが、以前のお住まいは青梅でした。

今回は青梅情報として、美味し釜飯の、”なかい”というお店を教えていただきました。

奥多摩に向かう青梅線の川井駅から、山奥に入った場所で、正式な住所は、奥多摩町になります。

車では奥多摩街道を外れ、山を登って10分ほど走り、こんなところに本当にお店があるのかと思う場所でしたが、無事到着しました。

付近は、相当な田舎の風情で閑散としていますが、この店は有名店らしく、周囲はかなりの人で混雑していました。

ようやく順番が来てから注文して、少し時間が掛かりましたが、出てきた釜飯は絶品でした。

奥多摩には相当回数遊びに来ていますが、こんなに辺鄙なところに、こんな美味しいお店があったとは驚きでした。

教えていただいたOMさんの奥様に感謝です。

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投稿者 ooto : 18:59

沼津釣行

2013年8月18日

釣り好きの長男が帰省中だったので、年中行事としている沼津への釣行に一緒に出かけました。

今年亡くなった父親も、同様に釣り好きだったので、供養を兼ねてという勝手な理由を付けての釣行でした。

ねらいは、クロダイ。
狩野川の下流域の堤防で、夕方から夜に掛けての釣りです。

日が沈む「夕マズメ」のころ、30センチ強のクロダイが上がりました。
今日は、期待できるぞと思い、気が高ぶりましたが、実は暗くなってからは、ベタ凪で、あたりも少なめ。

お盆が近いので、殺生はいけないと思い、今回はリリースしてきました。 

結局その後は、20センチ程度のクロダイの子供(通称カイズ)、長男がキビロというクロダイの仲間と、コショウダイという珍しい魚が釣れただけでした。

まだ暑い季節なので、もう少し涼しくなると、釣果もあがると思います。

まあ坊主(何も釣れないこと)でなくて幸いでした。

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投稿者 ooto : 11:53

灯籠流し

2013年7月17日

昨日は横須賀で、灯籠流しに行ってきました。
亡き家族の初盆だったので、供養と思い足を運びました。

場所は、クレージーケンが歌うあの”三笠公園”です。

戦艦三笠の甲板から、おそらく1000人以上のお見送りの人達が、海を見つめて夜を待ちました。

徐々に日が落ちて、暗くなりはじめたころ、漁船から火が灯された小さな灯籠が、おそらく1000体以上、水面に静かに浮かべられました。

潮に流されながら、徐々に沖へと運ばれていく灯籠群の景観は、まさに幻想的でした。

この灯籠流しの風物詩は、私が小さな時からあるので、半世紀以上は続いていると思われます。

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投稿者 ooto : 10:15

奥秩父のニホンオオカミ伝説

2013年7月 5日

絶滅したと言われる、ニホンオオカミの展示があるというので、秩父の三峯神社へ行ってきました。

三峯神社は、ニホンオオカミを、神の使いとして祀る神社として有名です。

これまで秩父までは何度も来ているにですが、その最奥にあたる奥秩父・三峯神社には、はじめて訪れました。

ここは秩父から車で約1時間の距離ですが、思いのほか山深い地であることに驚かされました。

もちろん絶滅したといわれるニホンオオカミの生体がここで見られるわけではなく、毛皮や目撃写真のほか、神話的な動物としての絵などが多くの貴重な展示物を見ることが出来ました。

ニホンオオカミに関しては最近でも全国各地で目撃情報があるようですが、もし本当に生きていたら動物学的にも、文化史的にも、素晴らしいことだと思います。

この地域は、神々しい深い森に囲まれた神聖な場所で、この地でニホンオオカミの目撃情報があったというのは、この地を訪れれば納得出来ます。
ここ奥秩父は、日本の歴史的ロマンを残している数少ない神聖な場所なのではないでしょうか。

東京からさほど遠くないこの地に、ある意味で私たちの日常の近くに残る貴重なロマンを感じて、とても嬉しかったです。
 

昨年NHKで放送された”神獣 ニホンオオカミ”や、アニメ映画”オオカミこどもの雨と雪”など、ニホンオオカミにまつわる作品が多いことも、ニホンオオカミの存在が、日本人の心の深層に関わることを示しているのだと思います。
 

なお以下のアドレスで、NHKの”神獣 ニホンオオカミ”をご覧になることが出来ます。
1時間と長い番組ですが、ロマンあふれる良い番組です。
http://www.pideo.net/video/youku/706832c76c673134/


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・オオカミは、”大神”でもあるらしい。

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・剥製や写真の展示

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・山奥の集落。険しい傾斜地にあります。

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・三峯神社拝殿。プロポーションは、善光寺によく似ています。

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・本殿は、霧に包まれていました。

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・いつもの癖で、つい目がいってしまいます。

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・摂末社という全国の神社の出店のような社
 

 


 

投稿者 ooto : 08:57

フロントページをリニューアル

2013年6月11日

当サイトのフロントページを、リニューアルしました。

今回の改良点は、ホームページの訪問者に対して、フロントページから、コンテンツへ直接アプローチしやすいように改善してみました。
改善の内容は、以下の通りです。


1,トップページのイメージ写真を、WORKSにリンクさせました。画像のイメージからアプローチしたい訪問者への配慮です。今まで、画像からリンクしていなかったことが不親切だったと反省して改善しました。


2,現在進行中のプロジェクトについて、もう少し分かりやすく説明してから、オンライン設計室に、入ってもらうようにしました。プロジェクト毎の欄を大きくして、情報量を増やしました。


3,知りたい目的の建築カテゴリーから、コンテンツへ直接アプローチ出来るようにしました。”2・3世帯住宅””狭小住宅・変形敷地””鉄骨造の家””RC造の家””木造の家””老後の家””耐震リフォーム”などのカテゴリー毎のページにリンクします。


なお、ホームページ本体の中身については、内容的な変更や追加はありません。

これからも、少しずつ改善を続けていくつもりですので、よろしくお願い致します。


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投稿者 ooto : 18:36

練馬区立牧野記念庭園

2013年6月 7日



不覚にも、つい最近まで通勤経路である西武池袋線・大泉学園駅近くに、内藤廣さんの建築があることを知りませんでした。
それは2011年完成の練馬区立牧野記念庭園です。

植物学者の牧野富太郎博士の元住居と庭を、練馬区が移管保存して、牧野資料館として公開います。
植物学には全く素人ですが、ここを散策すると、植物学者としての牧野博士の植物に対する愛情が、彼が使った植物採集道具、植物のスケッチ、またスケッチのための絵筆の展示を通して、熱く伝わってきます。

控えめに建つ内藤建築のたたずまいは、周囲の植物庭園と一体となっていて、牧野博士への敬愛の念として伝わってきます。
建築の素材やディテールなども、見ていて楽しいものでした。
とても小さな建築ですが、面白かったです。

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投稿者 ooto : 19:01

ふたりのイームズ

2013年5月16日

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チャールズ・イームズとレイ・イームズのドキュメンタリー映画です。

おしゃれ夫婦の愛の映画とは違います。
イームズに関わった人たちが当時を振り返ってインタビューに答えたり、映像をまとめたりしているのですが、後半にはまさかの愛人登場。それに対して複雑な感情を抱くレイが描かれたりもしています。
また、高い評価を受けることでズレはじめる夫婦の考えなど、これまで勝手に想像していたイメージとはだいぶ異なる、ある意味では人間らしい部分も描かれたものでした。
 
私はイームズのデザインが好きで、何度か展覧会に脚を運んでいるのですが、このような部分に触れたのははじめてでした。
勝手に仲の良いおしゃれ夫婦と思っていたんですが、いろいろあるものです。
 
もちろん、デザインについてもしっかりと触れています。
建築やプロダクトデザインだけでなく、映画などの作品を手がけていたのは有名な話ですが、コンピュータへの恐怖をやわらげるための宣伝映像や、冷戦時にプロパガンダ映画まで作っていたのには驚きです。
それらにはすべてイームズのデザインがありました。
 
「おしゃれ」とか「デザイン」というとファッションが一番に取り上げられそうですが、それはそのほんの一部でしかないわけで、映画・音楽・本の好み、住まい方、その先にはそれらを結びつける根っこがあるはずです。
流行に流されすぎず、表層的にならず、根っこをしっかり持つ。
 
「すべてが結びつく」
 
とても印象に残った言葉でした。(森川)

 

投稿者 morikawa : 10:25

板金工の活躍

2013年5月12日

アーケードの屋根がついた商店街を歩いていると、あまり目線を上に、つまり商店街の町並みを鑑賞することがほとんどありません。

実家の隣町である”横須賀・上町商店街”を先日歩いていると、アーケードによってほとんど目にすることが無くなった、昔の面影を再確認しました。

私の子供のころ、つまり四十年以上前にはアーケードはすでにありましたが、町並みなどに興味は湧かず、どのような状態だっだか記憶はありません。

ただ現在でも、木造建築の道路に面した立面だけを、当時の見事な板金で仕上げられたお店をいくつも、見付けることが出来ます。

主に銅板を加工して、いろいろな壁面をつくっていて、おそらく秀でた板金工がいたのだと推測されます。

ちなみに現在自分の設計している住宅も、板金屋さんの力を借て立面をつくっているので、余計このような立面に興味を覚えます。
例えば、NO.25_KN-HOUSE,NO.41_T-HOUSE,NO.44_OM-HOUSEなどです。
 

特に現代の住宅のほとんどはサイディングなので、均一なノッペラボウの町並みには嫌気が差します。

おそらくこのように、ある地域の町並みは秀でた、例えば秀でた腕をもった左官屋さん、板金屋さん、瓦屋さんなどがいて、特色ある町並みをつくっていただのだと思います。

すでにこの商店街も、シャッター通りになっていて残念なのですが、一昔の懐かしい風情を持つ町並みを、もっと売り込んででも良いのではないかと感じました。

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・アーケードの上が、銅板板金仕上げ

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・お店は、お祭り用品店

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 ・菱葺きなどもある。

投稿者 ooto : 14:31

父永眠

2013年5月 4日

先週、父が永眠しました。

1ヶ月前、88才の誕生日に入院し、その後病院で、命の階段を一歩一歩下りて、最後の2週間は、毎日眠るように過ごしていましたが、先週静かに召されていきました。

父は、長い間横須賀で建築設計事務所を営んでいました。
住宅や事務所ビル、公立学校などを設計していました。
つまり私と、同業ということになります。

国鉄(JR)、建設会社を経て、40歳代で独立して約30年間以上小さな設計事務所を営んでいました。
父は高度経済成長時代を歩んで来たので、大小いろいろな建築の設計に関わってきました。

同業の設計者として感じるのですが、特に戸建て住宅を100件以上設計していています。
これは、施主層からの厚い信頼が証であり、とても、誇れるものだと思っています。


私が若いときに、事務所を継承するかどうかで揺れたときがありました。
しかし施主層は人に付くと感じたので、そのまま事務所を継承しても、ゼロから出発なるので、横須賀ではなく、東京にまったく別の事務所を開いたという経緯があります。
ただ別の事務所を開いたあとでも、父からは設計技術者としての生き様を、多く学ばせてもらいました。


もともと自分の家系を辿ると、2,3世代前は、指物師だったり、鉄骨職人だったりと職人の血が流れていることを感じます。
だから楽しいモノづくりの現場を、記録して、インターネットで配信しているのだと最近気づきました。
あまり、血筋とか先祖とかを、普段考えたことは無かったのですが、なるようになっているのだなとつくづく感じました。


写真は、亡くなる前日の夜に、たまたま自宅の窓から綺麗な月明かりが見えたので、手撮りで撮影したものです。
静かで凛とした月明かりが、千と千尋の「ゼロになるからだが、耳を澄ませる」という歌詞を連想させてくれました。



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投稿者 ooto : 12:00

海ほたる

2013年4月15日

先週の土曜日は、所用があって一日で、清瀬市(東京)→四街道(千葉)→横須賀(神奈川)というルートを、車で移動しました。

千葉から横須賀へ行くのに、首都高湾岸線を通るか、木更津から海ほたるを通って東京湾を横断するか迷ったのですが、結局海を見たくて、後者のルートを選択しました。

写真は海ほたるのスタバから見た、午後の東京湾です。

春は紫外線が強いそうですが、太陽高度もまだ高くなく、心地よい程度の少し眩しい照り返しがありました。

さざ波が立つ東京湾は、穏やかで、大型タンカーが行き交っているのが見られました。

遠方には三浦半島が見えています。

窓際の客は、皆まったりした時間を過ごしていました。

こんな風景を見ていると、いろいろな雑事を忘れてしまうようなのんびりした時間を味わうことが出来き、ちょっと得をした気持ちになりました。


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投稿者 ooto : 13:47

馬頭観音像

2013年4月10日

通勤途中にある馬頭観音像です。

これは古くからの街道が三叉路に分かれているところに位置し、道しるべになっていたものです。

行き帰りに、心の中で一礼しているのですが、今日は日の当たり方が綺麗で、お顔が特に美しく見えました。

よく見ると頭には、馬の頭が乗っているが分かります。

顔は3面にあり、右手には刀を持ち、振りかざしています。

ここには数個の馬頭観音と書かれた石碑があるのですが、その中の一つには享保12年と書かれているので、調べてみると1727年で、約300年前のものですね。

無機的な道路のなかで、こんな古い石像を見るとほっとします。

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投稿者 ooto : 17:40

美しい妻壁

2013年4月 4日

先日、横須賀の商店街で、信号待ちをしていた時に、ふと目を上に向けると、普段はアーケードで見えない、商店の妻壁に目を引かれました。

そこには、美しいプロポーションの妻壁に描かれた鏝絵がありました。

詳しい知識がないのですが、欧州のどこかの国の古典建築にある花びらのようなレリーフが、美しい鏝絵で描かれていました。

屋根のシルエットの勾配と、レリーフは絶妙なバランスでした。

このアーケードの下を、数え切れないほど歩いていたのですが、ちょっ歩く歩道の左右を変えただけで、こんな宝物を発見してとても驚きました。

普段はパン屋さんのようですが、人の目に触れることも少なく、とても勿体ないと思いました。

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投稿者 ooto : 16:44

2013年3月27日

現在、事務所の近くを流れる目黒川の桜が満開です。
川沿いに、桜の列がずっと伸びていて、綺麗です。

一方、自宅近くで咲く、孤高の大木の桜も、美しいです。
空が晴天で真っ青だと、この世のものとは言えない美しさを醸し出します。 s

そう言えば今年は、チューリップの方が、桜よりも遅いですね。(笑)

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投稿者 ooto : 17:16

横須賀

2013年2月15日

私の出身地は、横須賀です。

実家は汐入という町で、有名などぶ板通りは、小学校に隣接していました。

小学校の同級生の家が、どぶ板通りに面して商売をしていたりしたので、このあたりは友達との遊び場として、縦横無尽に出入りしていました。

 

もう随分と、横須賀をゆっくり歩く機会がなかったのですが、先日ちょっとした機会があり、昔の名残がどのくらいあるか、ゆっくり歩いてみました。

 

現在横須賀中央付近は、さいか屋デパートをはじめ、大きなビルの建て替え工事が盛んに行われいるようですが、少し裏を歩くと、昔の面影はそのままに残っていました。

横須賀の繁華街は、非常に狭いエリアに集中しています。

 

雑然とした、繁華街や飲み屋街の裏を行くと、面白いことに聖なる稲荷神社やお寺などがあります。

表の顔は、随分と変わりましたが、裏の神社やお寺は、昔のままで、時間が止まっているようでした。

 

大きな時間の流れで見ると、あまり変わっていないとも言えるかもしれません。

ただ、子供の頃の雑然さ、猥雑さ、バイタリティーのあった繁華街は、白く脱色されて、つまらない町になってしまったように感じました。

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・金星座という映画館。今は廃屋?成人映画が行われていました。

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・中にマーケットあった建物ですが、現在はシャットアウトされていました。

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・繁華街のビルの裏にある、豊川稲荷。そのままでした。

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・やはりビルの裏にある看板。昔のイメージがそのままです。
 

投稿者 ooto : 19:21

奥多摩の日帰り温泉

2013年1月18日

少し前の正月休みの話しです。

当日の思いつきで、東京最奥の奥多摩・数馬という村へ、日帰り温泉に入ってきました。

普段どこに行っても夜空が明るい東京ですが、東京の最西端のどん詰まりの奥多摩の数馬という集落では、さすがに民家の明かりが少なく、夜空が青く澄んでいて本当に綺麗でした。

実は奥多摩は、そのまま山道を進めば甲斐の国に通じています。

奥多摩の五日市(イツカイチ)には、山を越えて伝わってきた山梨の郷土料理である”ほうとう”を食べることが出来るお店がありました。

美味しい、ほうとうをいただき、身体が温まり大満足でした。


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投稿者 ooto : 17:19

あけまして、おめでとうございます。

2013年1月 4日

あけまして、おめでとうございます。

今年も例年の通り、川越の喜多院にて初詣を済ませました。
喜多院では正月の3日には、毎年だるま市が開催されています。
毎年、ここでは紅白のだるまではなく、招き猫を買います。
特にこのお店の猫は、表情がかわいいので好きです。

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このお店と言いましたが、出店の位置は毎年同じで、私が購入するだるま屋さんは、正門を入ってすぐ右手のだるまやさんです。

高崎のだるま屋さん達が各出店毎に、微妙に表情の異なるだるまや招き猫などを扱っています。じっくり見ていると各店舗ごとに、作り手の個性があるのが面白いです。
自宅には、なんともう十数個の招き猫が集まりました。

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さて、仕事始めは7日からを予定しています。

今年も、下町住宅や2世帯住宅などを中心に、設計活動を行っていきたいと思っております。
今年もよろしく御願いいたします。


 

投稿者 ooto : 12:42

冬至の季節

2012年12月14日

冬至が近づくと、太陽の低さを感じます。

本格的な冬の到来ですね。


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投稿者 ooto : 11:24

2012年12月 8日
所用で久々に行った吉祥寺で、焼き鳥「いせや」の前を通ったら、何かちょっと違うような気がした。
よく見ると、上にマンションが・・。
そうだ建て替えたのですね。
 
店の前では昼から、赤ちゃんを抱っこしたママが、焼き鳥ほおばっていました。

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投稿者 ooto : 20:54

冬のさかな

2012年11月29日

病院へ家族の見舞いに行った帰りに、小平の角上魚類に寄りました。
平日の夕方でしたが、様々な魚が店頭に並べられていました。
 

今日は、新鮮なメジナ(福井産)を刺身用におろしてもらいました。
冬のメジナは、臭みもまったくなく、非常に美味でした。
冬の魚は、油がのってきて、刺身がうまい!


この角上魚類は、スーパーでは売っていない、いろんな魚が並んでいて、楽しいです。
 
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投稿者 ooto : 23:17

冬の気配

2012年11月24日

このところ急に寒さが本格化してきました。

自宅付近のさつきの葉も、真っ赤に染め上がってきました。

まるで炎のようだと言ったら、ちょっと言い過ぎでしょうか(笑)

都内でも、これだけ色づきます。

夏ツタの濃かった緑色も、色が黄色みを帯びてきました。

補色関係にある赤と緑を並べてみると、コントラストが綺麗ですね。

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投稿者 ooto : 11:55

二の酉

2012年11月20日

 

今日は二の酉です。
目黒の大鳥神社は、事務所から徒歩5分のところにあり、毎年参拝に行っています。

大きな熊手は出店で所狭しと、並んでいますが、私は毎年mini熊手を、境内の巫女さんから買っています。

巫女さんのさわやかな笑顔は、商売の神様の笑顔だと思いたいですね。(笑)
 

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投稿者 ooto : 12:27

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