【間口が狭い】に関する記事一覧

解体工事

2012年7月10日

オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTを更新しました。

既存建築の解体が進んでいます。

奥の木造建築の解体は終わり、手前の鉄骨建築の解体が進んでいます。

鉄骨建築の解体は、両隣の建物に影響が無いように慎重に進められています。

鉄骨のフレームを解体途中は、不安定で非常に危険です。
主に人力で丁寧に壊されています。

ところで、解体途中の様子は、迫力があります。
残った仕上げ材には、これまでの生活が一部トレースされていて、妙にリアリティーを感じます。

建物がなくなり、空間が見えてきたので、新しいビルをイメージしながら、頭の中でスタディーしています。

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投稿者 ooto : 13:49

オンライン設計室NO.43_MW-HOUSEを更新

2012年7月 8日

オンライン設計室NO.43_MW-HOUSEを更新しました。
MW-HOUSEの、第2案スタディーの中間報告です。
第2案のスタディー模型をつくりました。

第1案は、鉄骨3階建て案ですが、形態から連想するイメージが四角く、ビルっぽいので、第2案は、第1案に比べ、少し住宅らしく最上階を傾斜屋根してみた案です。

3階の室内空間の変化をもたせること、コストダウンのために少しでも容積を減らすことを意図スタディー案です。


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今回の建築形態は、2面道路で、奥行きが長い敷地なので、主要街道側からも、よく見えるので、長辺方向のデザインもも配慮しています。

外壁はALC、窓廻りには日除けを意識した庇がついています。

今後この形態で、概算見積を出してみて予算との調整を図ります。
予算に近いと良いですが、オーバーした場合は再度調整する必要があります。

 

投稿者 ooto : 11:49

NO.43_MW_HOUSEを更新

2012年6月12日

オンライン設計室NO.43_MW_HOUSEを更新しました

地盤調査を行いました。

計画に先立ち、地盤調査することにしました。
一般的に、東京の下町地域は、建築するための地盤が良くありません。

近年首都圏直下型地震などの危険が騒がれるように、耐震性は欠かせない大切な要素です。
砂上の楼閣にならないよう、地盤に合った方法で、基礎をつくる必要があります。

近隣データーから、この地域のおおよその地盤は推定されています。
一般的に支持地盤とできる地層は、ほぼ地盤下約30メートル付近と相当に深い位置にあります。

ただ、今回のように鉄骨3階建て程度の建築の場合は、摩擦杭を使い比較的表層の地層を使って杭を形成することが予想されます。

その場合大切なことは、地耐力と地質の調査になります。
現地でを調べてみると、液状化の危険が少ないシルト層の地盤であることが判明しました。

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投稿者 ooto : 10:21

NO.42_FJ-PROJECTを更新

2012年6月 7日

オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTを更新しました。

 しましたしましょいしし
このプロジェクトも、ようやく工事契約です。

設計が途中で中断しましたが、ようやく工事契約になりました。
敷地の間口が狭く、奥行きが長い形状なので、様々な用途のテナントに対応できる柔軟性を持たせる計画を、煮詰めるための時間が掛かってしまいました。

一度実施設計として進んだ案も、テナントの希望する条件をなかなか満足させなかったので、思い切って計画の見直しで、再設計を行いました。

予算と計画の詰めを何度も行い、ようやく工事契約まで進めて一段落です。

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大学の移転は完了し、この春から開校しています。
学生や人の流れが出来てきたので、テナントビルとしてより具体的な姿が見えてきました。

これから、既存建物の解体から、工事着工へと進んでいきます。

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投稿者 ooto : 14:32

NO.43_MW-HOUSEを更新

2012年5月24日

NO.43_MW-HOUSEを更新しました。

下町の鉄骨住宅の計画です。
今回は、初期の提案内容です。

細長い敷地形状なので、設計上いろいろと工夫が必要です。
3階建ての計画なので、ホームエレベーターは将来設置可能な計画としています。

下町の大通り沿いに建つので、ビル建築というよりも、住宅らしさが表情が欲しいと考えながら計画しています。

コストと、設計仕様のバランスが必要な計画です。

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投稿者 ooto : 16:45

オンライン設計室NO.42_FJ-BUILを更新

2012年4月11日

オンライン設計室NO.42_FJ-BUILを更新しました。

一時、クライアントのご都合で計画がペンディングになっていましたが、春になり再開されました。

間口が大変狭く、奥行きが長い敷地なので、テナントへの対応が、どのようなプランニング良いか、いろいろと検討してきました。

3階までは、テナントとして貸し出し、上階に自宅として住むということが、計画をより複雑にしている要因になっています。

可能性を最大限広げた形のプランニングが煮詰まってきたので、最終的なまとめとしてファサードデザインをいろいろ思考錯誤しています。

模型をいくつもつくりながら、いろいろスケッチを重ねました。

クライアントのFJさんも、建築好きであり、この模型の中には、FJさん作のものも入っています。

自宅で模型つくりをしながら、イメージを膨らますことがとても楽しみだそうです。

計画がかなり煮詰まってきたので、模型も1/100から1/50へスケールアップしてつくりました。

また簡単に敷地写真にはめこんだ合成写真もつくってみました。

いまは最後の実施設計の段階で、図面をまとめています。

初夏には着工する予定です。

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・敷地写真に模型写真を合成してみた。

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投稿者 ooto : 17:41

2012年3月23日

オンライン設計室NO.43_MW-HOUSEが始まりました。

東京の下町に建つ鉄骨3階建ての専用住宅NO.43_MW-HOUSEです。

家族4人が住む間口が狭い都市型の住宅です。
この敷地は交通量が多い広い道路と、比較的狭い道路の2面にしているので、採光や通風条件は良いのですが、一方騒音やプライバシー対策を必要とします。

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 さてこのプロジェクトでは、建て主が施工に参加することになります。
いわゆるハーフビルドという施工方法になります。


仕上げ工事や設備工事の一部を自ら工事することで、工事費を削減し、かつ家づくりの楽しさを味わうことになります。
それでは、鉄骨耐火構造の家づくりが始まります。

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投稿者 ooto : 09:59

新プロジェクトNO.43_MW-HOUSE

2012年3月 1日

オンライン設計室の新しいプロジェクトが始まります。

下町の狭小地に建つ、3階建ての鉄骨住宅のNO.43_MW-HOUSEです。

若いMWさんご夫妻は、2人の小さなお子様をお持ちで、4人が暮らす住宅をつくります。

建設地は下町の商業地で、敷地の広さは18.5坪であり、都心では決して狭いわけではありません。

幹線道路に面しているので、騒音対策にも必要になると思います。

またMWさんのご主人は、建築関係のお仕事をされているので、自分で施工する予定です。
いわゆるハーフビルドという方式で、進められる予定です。

これから長い家づくりがはじまりますが、楽しんで進められればと思っています。

今後、徐々に公開していきますので、乞うご期待を。

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投稿者 ooto : 18:45

オンライン設計室NO.42_FJ-BUIL

2011年12月12日

オンライン設計室NO.42_FJ-BUILを更新しました。


大分更新が遅れていますが、計画は着実に進んでいます。
周囲の環境整備も大分進み、駅前の環境整備後のすがたが見えてきました。

 

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今回の計画地は、間口5.3メートルに対して、奥行きが27メートルと大変細長い敷地形状をしています。
実に、間口対奥行きの比率は、1:5です。

こういった敷地は、通称うなぎの寝床といわれ、計画する上で難しいことが多いです。
1階から3階までの下の階はテナントビル、4階、5階は住宅として計画します。


特に今回は、1階から3階まではテナントビルとして計画しますので、間口が狭いことは、周辺へのアピール度が落ちる、出入りの動線がつくりにくいなど、難点になりやすい。

しかし、出来るだけ建築的な工夫で少しでも、価値がある建築をつくるこが、設計者に与えられた仕事です。

今回は、いろいろなパターンを検討しています。
ここではその中で代表的な3つの計画パターンを紹介します。

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投稿者 ooto : 12:29

NO.40_TW-HOUSEを更新

2011年9月 8日

オンライン設計室NO.42_TW-HOUSEへメンテナンスで、4ヶ月ぶりに伺いました。

隣は工事中で、ネットかかっていて、様子が変わっていました。


玄関前には植裁が増えて、彩りがでてきました。


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正面には、中木が一本と地被類が綺麗に植栽されています。
2年目、3年目と徐々に成長するのが楽しみです。

玄関前の木製目隠しと、調和して良いですね。


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また2階のベランダには、ゴーヤの鉢植えがありました。
西日除けに活躍していました。

徐々にカスタマイズが進んでいるようで、時間の経過が楽しみです。

NO.40_TW-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 10:05

NO.42_FJ-PROJECTを更新しました

2011年8月29日

NO.42_FJ-PROJECTを更新しました。

都内のターミナル駅近くの、店舗併用住宅の建て替えプロジェクトです。

約50年間の間、家族経営の喫茶店兼住居を建て替える計画です。

上階に家族の住居、下階をテナントビルに建て替える計画です。

ここは近隣が大学移転で、都市計画が変わり、町が大きく変化しています。

しかし、これからもずっと住み続けるという意味では、住まいが主体であり、そういった意味では、計画の中心は、建て主の住宅だと考えています。

また敷地は、間口に比べ奥行きが極端に長い、いわゆるウナギの寝床であり、計画が非常に難しいのが特徴です。

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地元を愛していて、末永く住み続けていきたいと希望する建て主に対して、どれだけ希望に適う建築が計画出来るかと言う点が設計者としての勝負どころです。

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それでは、徐々に情報を公開していきますので、よろしくお願いいたします。

投稿者 ooto : 09:44

NO.41_TW-HOUSEを更新

2011年7月28日

NO.41_TW-HOUSEを更新しました。

THさんのご希望を整理して、スケッチをはじめました。

55坪ほどの広さの土地ですが、駐車場の取り方や、2階のプランニングにはいくつかのパターンがあることが分かりました。

もう一つ大切なことは、庭をどのように取るかと言う点です。
庭いじりが趣味であるTHさんは、室内、庭の繋がりを重要なポイントとされています。

とりあえずいくつかのパターンをつくり、そのなかの一つを模型にしてみました。
まだまだ、検討の余地が残っています。

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また、設計と並行して、ショールームでの設備の検討行いました。
当事務所で設計した住宅の見学(オンライン設計室NO.40_TW-HOUSE)に来ていただき、実際の空間を体感してもらいました。
針葉樹の床材の柔らかさをとても気に入っているようでした。

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何より百聞は一見にしかずですね


オンライン設計室NO.41_TH-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 22:39

住宅建築WORKSを更新

2011年7月25日

住宅建築WORKSを更新しました。

新たに、4つのプロジェクトを追加しました。

NO.24_AK-HOUSEへリンク

NO.33_NN-HOUSEへリンク

NO.36_TT-HOUSEへリンク

NO.40_TW-HOUSEへリンク

古いプロジェクトから、最近のものまで整理しました。

完成直後のもの(TT-HOUSE,TW-HOUSE)は、少し時間が経過したら、再撮影する予定です。

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住宅建築WORKSにある、各プロジェクトの親ページにある、断片写真をクリックすると、大きな個別の写真ページへアクセスすることが出来ます。
ぜひ一度見てください。

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住宅建築WORKSの量が増えてきたので、もう一度分かりやすく整理分類する予定です。


当事務所の住宅は、大きく分類すると、”下町の家”と”山の手・郊外の家”に分類されます。

下町の家とは、台東区、墨田区、大田区などの4階建て程度の鉄骨やRC構造の住宅です。
一方、山の手・郊外の家は、杉並区や目黒区などに建つ、2,3階建ての住宅で、主に木造住宅です。今回まとめた住宅は、主に後者の住宅になります。

投稿者 ooto : 08:53

オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTを開始します。

2011年7月19日

新しい家づくりが始まります。

オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTです。
この新しい計画は、都内のターミナル駅から、徒歩1分の場所に建つ自宅兼テナントビルのプロジェクトです。


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FJさんご家族は、長年この地で鉄骨造3階建ての自宅兼喫茶店を営んでいます。
近年、この地域に大学が移転予定で、来年にはから開校予定されます。
そのため現在、この地域ではキャンパスとともに地域整備工事が進んでいます。
計画地の敷地は、非常に間口が狭く、奥行きが長い、いわゆる典型的なウナギの寝床の形状です(5.4m×27m)。


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間口が狭いことは、テナントビルにとって不利な条件なのですが、この点クリアーすることが、この計画の最大のポイントになります。ビルの建築費のコントロールとともに、テナントビルの収支計画をたてながらの計画づくりになります。

しかしこのプロジェクトの最大の目的は、家族が長くこの地に住み続けられる住まいをつくることなので、ビル建築という見かけですが目的は”家づくり”だという点が重要だと考えています。

オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTへリンク

投稿者 ooto : 10:33

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年6月29日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

TG-HOUSEの、引き渡し前の様子です。
震災の影響で、少し工期が伸びましたが、無事完成できました。


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引き渡し前の、完成写真です。
内部は、ガランドウですが、入居後は6人家族で住むことになります。


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完成後落ち着いたら、写真を撮らせてもらうことになっています


■オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 10:10

NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

2011年6月 7日

NO.38_tg-houseでは、最後の仕上げ工事が進んでいます

大工工事のキッチン工事、給排水設備も進み、最後の照明工事が進んでいます。
もうすぐ、検査とオープンハウスの準備が進んでいます。

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■オープンハウスの開催
今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行うことが出来るようになりました。

下町台東区の商業地域の12坪の敷地に建つ、耐火構造の鉄骨5階建てで、2世帯住宅(6人家族)という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。

見学ご希望の方は、お越しいただけるお時間をお知らせくだされば、調整の上詳しい場所をお知らせいたします。


大戸:ooto@taikeisha.net
森川:morikawa@taikeisha.net
電話:03-3716-2918

場所:東京都台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

施工:(株)ニート
構造:鉄骨造
階数:地上5階
基礎工法:杭基礎(細径鋼管杭)
敷地面積:41.1 M2
建築面積:34.32 M2
延床面積:132.92M2

外壁:ガルバリューム鋼板張り
設備:ホームエレベーター
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投稿者 ooto : 18:37

TG-HOUSE オープンハウス情報

2011年5月29日

今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行うことが出来るようになりました。

下町台東区の商業地域の12坪の敷地に建つ、耐火構造の鉄骨5階建てで、2世帯住宅(6人家族)という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。

見学ご希望の方は、お越しいただけるお時間をお知らせくだされば、調整の上詳しい場所をお知らせいたします。

大戸:ooto@taikeisha.net
森川:morikawa@taikeisha.net
電話:03-3716-2918

場所:東京都台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

設計:建築計画網・大系舎

施工:(株)ニート
構造:鉄骨造
階数:地上5階
基礎工法:杭基礎(細径鋼管杭)
敷地面積:41.1 M2
建築面積:34.32 M2
延床面積:132.92M2

外壁:ガルバリューム鋼板張り
設備:ホームエレベーター

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お待ちしております。

投稿者 ooto : 12:46

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSE更新

2011年5月24日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSE更新しました。

入居前の完成写真を掲載します。
今回は工事中の3月11日に、東日本大震災がありました。

震災直後、資材不足、計画停電など現場は混乱していましたが、何とか工期内で完成することが出来ました。
工期に余裕がなかったので、残念ながら今回はオープンハウスを行うことは出来ませんでした。

間口が狭く、奥行きが長い敷地で、日影や通風を得るために、小さな中庭を家の中心につくりました。一日中、様々な角度から中庭に日が差し込み、変化する時間を感じることが出来ます。


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2階には生活の中心のLDKがあります。開放的なLDKからは、道路を介して、春の新緑が眩しいです。
床は柔らかな檜のフローリングで、足腰に心地よい柔らかさを伝えます。

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引っ越しが迫り、慌ただしく撮った写真ですが、公開しました。
入居後、しばらく時間が経過したら写真を撮らせていただくつもりです。


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■オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEにリンク

投稿者 ooto : 11:32

TG-HOUSE オープンハウスのお誘い

2011年5月17日

大型連休が終わってすぐの週末に、ついに外部足場が外れました。

住宅の外観が見えるようになりました。
ここで求められる仕様は、耐火建築物であり、外壁は耐火性能が要求されます。
今回は、設計上工夫をして、ガルバリューム鋼板の仕上げを施しました。
都市型住宅らしい、シャープな感じに仕上がりました。
外壁工事でお世話になった板金職人の熱意と知恵にも感謝です。


■オープンハウスを行います

今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行います。

12坪という狭小地に、鉄骨5階建てで、2世帯住宅という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。


場所:台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

ご希望の方は、以下までお知らせください。

こちらから、後ほど詳しいご連絡を差し上げます。

ooto@taikeisha.net

■オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク


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投稿者 ooto : 11:34

NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

2011年4月27日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

ベランダでは、白い手すり壁のポリカ小波板が施工されました。
外壁と同じ、波波の形状の小波板です。
小波板は、曲面のウェーブが光を優しく陰影を作り出してくれるので、私はとても好きな工法です。

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但し外壁はガルバリューム鋼板、手すり壁は樹脂です。
手すり壁は半透明なので、視線はカッとしますが、光をある程度通します。
室内から見ると昼は道路からの視線を遮り、夜は道路から見ると室内の明かりを透かせてくれるはずです。

夜景も綺麗なはずです。

このあたりの住宅街は、夜間は全ての雨戸やシャッターが閉じられ、真っ暗で少々不気味ですので、ぼんぼりのような光で街をライトアップしてくれるはずです。

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室内では養生が撤去され、ようやく床・壁・天井の仕上げ材が一堂に会して見ることが出来ました。

新品のヒノキフローリングの優しい色合いが綺麗です。
針葉樹のヒノキのフローリングは、柔らかく、足裏にも優しい感触です。

■オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 17:33

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年4月24日

今回は、完成後は隠れてしまい、人の目に触れないのですが、大切な仕事の紹介です。

ここでは給排水設備の配管工事と、耐火被覆の吹き付け工事です。


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今回は都市型住宅で狭くかつゆとりが取れない居住空間で、床下を使った配管をお願いしています。
このゆとりの無い空間の中で、排水の勾配を考え、綺麗に配管しています。
床を張れば隠れてしまう仕事なのですが、太い管と細い管をバランス良く見事に設置してくれています。

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また耐火被覆は、耐火構造をつくるための大切な工法です。
ロックウールをセメント系の材料で混ぜて吹き付けて固めたものです。
汚れ仕事で大変ですが、無駄なく綺麗に吹き付けてもらっています。

建築工事は、最終的には隠れてしまいますが、職人の丁寧な仕事に支えられて出来ています。
隠れていても、職人技が見事に反映されていて頼もしいです。


オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 22:58

NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

2011年4月21日

これまで、建物を囲っていた足場やシートが外れました。

仕上がり直前の外観が見えるようになりました。

建て主のTWさんの感想は、「嬉しい反面、少しはずかしい気持ち」ということでした。

その気持ちは、私もよく理解できます。

特注でつくった新しい服を着て、まちに出けるような気分というのでしょうか。

まだ手すりは裏側しか完成してない中途半端な状態ですが、建物は道路に向かってすくっと建っています。


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今回は、ガルバリューム鋼板の小波板葺きという工法を採用しています。

日射しを小波の表情が柔らかく受けて、ガルバリューム鋼板にしてはやさしい表情を醸し出します。

板金屋の野村さんが苦労して、つくってくれた外観に感謝です。


ポリカボネート板の手すり壁がまだ出来ていないので、道路から中が見えてしまいますが、半透明の板を張りますので、もちろんプライバシーは守られます。


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内部では、木製建具工事、塗装工事、クロス下地工事などが進んでいて、仕上げの最終段階をむかえています。


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■オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 18:05

NO.39_TG-HOUSE更新

2011年4月17日

オンライン設計室NO.39_TG-HOUSEを更新しました。

今回の外壁工事は、4面の内の2面は、足場が掛けられなくて、内張工法になります。

そこで、今回の外壁工事は、事前に板金工の古沢さんと綿密な打ち合わせを行い、耐火構造の外壁をつくっています。


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下地のガルバリューム鋼板に、アスファルトフェルトを敷き、その外側をガルスパンで仕上げる工法です。
足場が無いので、内側から一段一段仕上げていきます。
内部では、もう一人の職人が、材料を一つ一つ寸法に合わせて切断していきます。
難しく、かつ手間が掛かる工事に全力を挙げて取り組んでいただける職人に脱帽です。

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そして外壁が完成後、内側から、耐火被覆を吹き付け、完成になります。

この仕上がった外壁は、住宅らしい繊細な表情をつくり出しています。


オンライン設計室NO.38_TGHOUSEへリンク

投稿者 ooto : 00:57

板金屋さん

2011年4月15日

NO.40_TW-HOUSEの工事では、板金屋さんが活躍しています。

この計画の外壁は、通称”なまこ壁”と呼ばれる、ガルバリューム鋼板波板金仕上げを採用しているからです。
また屋根仕上げも同材で、タチハゼ葺きという板金工法を採用しています。
この、小波板仕上げは、柔らかい陰影を落とすので、私はかなりいろいろな住宅で採用しています。

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ところで、板金という仕事は、職人の作業を見ていると、楽しく、創造性あふれています。

板金の特徴とは、一般に言われる”乾式工法”ですが、工業製品に見られるような、単一で、無機的な表情ではなく、職人の作業にともなう、人間的で、時には芸術的ともいえる味が、滲み出てくる仕事が魅力的です。


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このような楽しい作業なのですが、一般的に板金屋さんは、屋根の上など高い場所で作業するので、人の目に触れにくいので、今回はその仕事の一部をここで紹介してみます。

板金屋さんの工具の多さは、とても興味深いものがあります。
今回、板金工事を担当してもらった野村板金の、野村さんに板金の仕事に使われる工具を紹介してもらいました。

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板金屋さんの仕事は、<つまむ>、<切る>、<たたく>、<押さえる>、<こじる>などの作業があり、それぞれのための工具が用意されています。


■オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 09:41

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSE

2011年4月 9日

震災後、約3週間ほど経過して、現場の雰囲気も、平常時の落ち着きを取り戻しつつあります。
資材不足にも関わらず、工務店の配慮で、工期の大きな遅れが出ないで済むようなので感謝しています。


今回の設計では、鉄骨フレームの階段に木板を取り付ける仕上げです。
鉄骨フレームを使うのは、階段全体を、スリムでかつシャープに見せるためです。

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鉄骨フレームは、100kg超える重さですが、人力で運び込まれました。
鉄骨でつくられたささら桁と段板の上に、木製の段板を取り付けます。
鉄骨の堅さと、木板の柔らかさを計算して、上り下りが心地よい階段を目指しています。

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手摺りは、現場で溶接加工され、手作業で加工仕上げられました。
その加工の様子は、見ていて面白いものです。

組み立て、溶接、切断の研磨の作業を、鍛冶屋職人がこなしていきます

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現場の帰りに、桜の古木の幹に咲く花びらを見付け、生命力の強さを感じました。

落葉樹が芽吹き、桜が開花しつつあり、春の気配が、地震で停滞してしまった気分の一新を後押ししてくれるようです


オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 00:47

NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

2011年3月28日

東日本大地震から、2週間ほど経過しました。

当初、現場は混乱していましたが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

大地震の被災者の皆様は、これから大変な道のりが待っています。


首都圏において、私たちには、自分たちの経済活動をこれまでのペースで、なるべく維持しながら、その上で被災地に何が出来るかを問われていると考えられます。


そのように考えると、私たちの事務所が出来ることは、ささやかなことですが、現場にて元気良く、家づくりを続けている様子を、表現することなら可能だと考えています。

私たちは、今後は現場の職人が、元気よくものづくりをしている姿を、外部に向けて、積極的に情報発信し、伝えていこうと思います。


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「ものづくり」とは、前向きの姿勢であり、その真剣な姿勢を表現することが、少しでも、見ていただく人の気持ちを明るく、前向きに進めるのではないかと考えました。

今後は、職人たちのものづくりの姿を情報発信するように心がけます。


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投稿者 ooto : 19:32

NO.40_TW-HOUSE更新

2011年3月23日

東北関東大震災から10日ほど経過し、現場も大分正常化してきました。

地震直後は、流通の混乱や一部の工場や倉庫の損傷等で、資材の確保が難しいものがあるなど、不透明でしたが、震災後10日ほど経過した現在は、ほぼ日常的な現場に戻りつつあります。

今回は地震直前に行われた、セルロースファイバー断熱工事の過程です。

セルロースの吹き込み工事に先立ち、電気配線や配管工事を先行しないといけないので、工事としては、結構忙しく進むので、かなり大変です。


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当初、床はスタイロフォーム、壁・天井・屋根はセルロースファーバーと分けていたのですが、スタイロフォーム断熱材の不足が表面化し、床もセルロースファーバーで断熱することになりました。


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つまり建物六面体をセルロースで包み込みます。

現場は4地域なので、専用のシートを内側に張り付け、その中に所定の仕様のセルロースファーバーを吹き込んで行きます。

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室内工事に立ち会うと、吹き込み後は、断熱の良さを実感します。

室内はもちろんまだ暖房をしていないのですが、床下や外気の冷たさをシャットアウトしているのが、伝わってきます。

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投稿者 ooto : 02:23

NO.40_TW-HOUSE更新

2011年3月 9日

NO.40_TW-HOUSE更新しました。

外壁の耐震壁工事とサッシの取り付けが進んでいます。

開口の広さが確定し、実際の窓からの光量も体感できます。


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中庭からの光の有効性も、実感できるようになりました。
都市部では、近隣の将来の変化を踏まえて、光の取り方が重要になってきます。

また屋根の工事も同時に進んでいます。

下からはあまり見えませんが、ガルバリューム鋼板のタチハゼ葺き屋根の工事が、屋根の上で確実に進んでいます。

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私自身は正直少し怖いのですが、慎重に屋根に登ると板金屋さんが一生懸命屋根を葺いてくれているのを見ることができます。

そろそろ、最終的に設備類を決めないといけない時期になったので、洗面器を決めるためにショールームに行きました。

これまで、いろいろな素材や設備を検討してきましたが、最終仕上げ材を決める時期になりました。

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投稿者 ooto : 09:33

NO.38_TG-HOUSEの構造見学会

2011年3月 4日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEの、構造見学会を開催します。

TG-HOUSEは、狭小敷地に建つ、間口が狭い住宅です。
敷地は12坪と狭いのですが、鉄骨構造5階建ての2世帯住宅です。

この住宅の見所は、以下の通りです。


・隣地との隙間が厳しいが、工夫した工法。

・地盤が悪く、杭工事。

・間口が狭く、奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床の形状。

・安心感がある鉄骨構造体

・狭小だが、2世帯住宅

・5階建てで、ホームエレベーター付き。

中間の躯体工事中に、ご覧いただける機会はなかなかないと思われますので、この機会に是非一度お寄り下さい。


場所:東京都台東区
最寄りの駅:JR総武線浅草橋駅徒歩3分

■設計:建築計画網・大系舎
03-3716-2918
mail:ooto@taikeisha.net

■日時
3月中旬から4月初めくらいまで
お越しいただける方と相談。予約制。


NO.38_TG-HOUSEの出来上がるまで

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投稿者 ooto : 23:55

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年2月24日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

鉄骨の建て方工事が行われました。

12坪という狭小敷地で、なおかつ敷地を可能な限り建築するので建て方工事は大変です。

隣地の建物とは、30センチ程度のハナレですので、建て方は相当な注意が必要です。


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幸い隣地の地主さんのご理解で、工事中隣の敷地(駐車場)を借りることが出来たことは、工事上幸いでした。
下町には隣人同士、お互い様という助け合いの精神があることの有り難さを痛感します。
建て方工事は、2日間で行われました。


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道路の上には、電線が張り巡らされいて、とても邪魔でしたが、それでも重機のオペレーターは、全く事故を起こすことをなく、建て方を終えました。

柱、梁、階段、床などがトラックに乗せられて現地に到着し、無駄がない動きで工事は進みました。

2日間とも無風でかつ快晴でしたので、工事は順調に終わりました。
オペレーターの話だと、風が一番厄介とのこと。

2日目の夕方近く、躯体は無事立ち上がりました。

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最後に、建て主とともに建物の四方のお清めをして無事建て方工事は終わりました。

ニート建設や鳶鉄骨職人の皆様、ご苦労様でした。

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投稿者 ooto : 19:40

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新

2011年2月23日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

躯体の構造金物取り付け、屋根下地の工事が進んでいます。

まずは、構造金物の取り付けが行われます。
今回の耐震設計は耐震等級2で設計していますので、構造金物も多くなっています。

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屋根は2重屋根で空気層をとっています。

床、屋根の合板が張られたら、壁、サッシ工事になります。

今回は根太レス工法で、すぐに床合板が張らました。
2階でも安全に乗れるので、TWさんを現場へご案内しました。

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今回の外装は、板金工事が多いので、事前に板金屋さんと細かな打ち合わせを行いました。
板金は事前の打ち合わせがとても大切です。
板金の仕事は、職人技が多いので、職人のアドバイスは重要です。

室内の陽当たりは良く、特に午前中はとても心地よい朝日が入ってきます。


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さて、TWさんと、照明器具のシミュレーションを行うために、コイズミのショールームへ行ってきました。
省エネの関係で、照明器具も激変の時代で、LEDの器具が増えてきています。

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投稿者 ooto : 22:47

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年2月21日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

杭工事が完了したので、基礎工事に入ります。

狭小住宅でかつ5階建てなので、基礎には非常に多くの鉄筋が配置されます。

まずは柱脚金物の固定を行い、その上で基礎の鉄筋を組んでいきます。
写真を見れば分かるとおり、相当な鉄筋量になりました。

狭い敷地なので、鉄筋を組む作業は大変です。
しかし今回は、隣の駐車場を借りることが出来たので、作業はスムースに進みました。

また同時に設備の配管を基礎の中に通す必要があるので、設備屋さんも配管スリーブを設置する作業を終わらせます。


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一通り作業が終わったら、構造設計事務所により配筋検査を行いました。

また、瑕疵担保補償会社の検査も同時に行われましたが、問題なく合格しました。

次にコンクリート型枠を設置し、基礎コンクリートを打設し、基礎が完成しました。


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現場の基礎工事と平行して、鉄骨部品の製作が行われます。

埼玉県八潮市にある鉄骨工場で製作が行われています。

まず製作に先立って、施工図が描かれます。
施工図のチェックが終わったら工場で柱梁などの部品が製作されます。


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部品の製作が終わったら、製品検査を行います。

工場では、溶接部分のチェックとして超音波試験を行いました。

いよいよ次は、現場での建て方工事が始まります。

投稿者 ooto : 20:13

NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

2011年2月10日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。


今回は、建て方工事の様子です。

木造在来工法2階建てですので、土台を敷くのに1日、柱梁を組み上げるのに1日、合計2日の工程です。

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初日の土台敷きは、建物を支える土台を基礎の上に緊結する工事です。

2日目は、工場で加工された柱梁を組み上げる工事です。

柱梁をクレーン車が上へ運び上げ、鳶や大工がそれを順番に組んでいきます。
足場がしっかりしていない状態での作業は大変です。

建て方の作業は、道行く人が多くの足を止めて眺めていきます。


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帰宅途中の小学生も、友達と一緒に眺めていきました。
帰りがけに「明日(の完成)が楽しみだね」といっていました。
ものづくりとは、誰にとっても楽しいことなのですね。


施主のTWさんも、一日立ち上がっていく建物を眺めていました。

夕方近くには、建物は上棟しました。


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これまで眺めていた、模型がそのまま立ち上がったようで、不思議な感覚です。

最後に島田工務店の社長に、四方をお払いして、乾杯しました。

帰りがけに施主のTWさんから、お祝いのお弁当をいただき解散しました。


当日の夜、TWさんから、建て方工事の感想をメールでいただきました。


「大変お世話になっております。
 今日はありがとうございました。

 まず遠目にクレーンアームが見えた時、その高さに驚きました。

 保育園に行く途中だった子供も大変喜び、しばらく眺めていました。

 数多くの柱を順序よくあげる、上で慎重にかつリズムよく組み立てる、

 電線に触る事無くアームを動かす技術・・

 すべてにおいてプロの技で感心しきりでした。

 とても楽しく貴重な一日を過ごす事ができました。」

投稿者 ooto : 19:26

NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

2011年2月 4日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。


現場は、地盤が悪いのでまずは杭工事から始まりました。
支持地盤は、この地域にしては比較的浅く約-12メートルです。

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杭の工法は、敷地の狭さや施工状況を考えて細径(160ミリ)の鋼管杭が採用されました。
6メートルの杭を溶接で繋ぎながら、支持地盤まで圧入していきます。


今回の敷地の間口は、3.6メートルしかないので、杭工事のための重機が作業空間を確保できるかがポイントでした。


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しかし、幸い隣の敷地の駐車場(間口2.7メートル)を工事期間中、借地させてもらったので、難工事にならずにすみました。

隣の敷地の地主さんの計らいに大感謝です。

下町の住人には、工事で迷惑を掛けるのはお互い様という近隣の意識があるので、本当に助かります。

一般的に、下町の敷地は狭くて、お互い様という意識がないと成立しないことを、住民の方々が自然に認識されているのでしょう。


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施主のTGさんはすぐそばに住まいがあるので、毎朝現場を眺めてから出勤されるのが楽しみだそうです。

投稿者 ooto : 16:45

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新

2011年2月 1日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。


今回は基礎が出来上がるまでのプロセスを紹介します。

まず基礎底面をつくるため掘削後、栗石を敷き詰め、締め固めます。
次に捨てコンクリートを打設後、鉄筋を組み立てます。

今回は、ベタ基礎という構造なので、耐圧版のコンクリートを打設後、構造用の金物を取り付け、最後に基礎の立ち上がりコンクリートを打設して完成です。

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クライアントのTWさんには、鉄筋を組む前に、現場へ入ってもらい、広さを実感してもらいます。
ただしこの段階では2次元なので、家は実際よりも狭く感じられるものです。
建て方後柱梁が組まれたあとは3次元になるので、非常に大きく感じられるものです。


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現場に入っている親子の鉄筋屋は、EXILE風のポーズで記念撮影しました。

またガルバリュームの外壁の色を決めるため、大きなサンプルを取って、TWさんと現場で確認しました。


ところで、基礎工事と平行して、柱梁土台などを加工するためのプレカット図を検討しています。
柱や梁は工場で加工され、現場へ運ばれ、組み立てられます。

投稿者 ooto : 10:31

オンライン設計室NO38_TG-HOUSEを更新

2011年1月27日

オンライン設計室NO38_TG-HOUSEを更新しました


2011年の新年が明けて、いよいよ着工の準備が出来、まずは地鎮祭が行われました。
寒波の影響で、大変冷えんだ休日の午前中、地鎮祭が執り行われました。

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下町の商業地域の敷地は、周囲を高いビルが取り囲まれているので、気温以上に体感的には寒さを感じます。
儀式は、地元の神主によって厳かに行われ、いよいよ工事が始まるという実感が湧いてきます。


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さて昨年の5月に設計が本格的にはじまり、着工まで7ヶ月と、少し時間がかかった理由は、狭小地に鉄骨造5階建てという設計の難しさに加え、確認申請上、適合性判定(通称ピアチェック)が必要であるという制度のためでした。

とくに後者は、本当に住宅などの小さな建物にも適用されますが、トータルで考えると本当に建て主のためになっているのか、疑問を感じる制度です。


今回は、3社の相見積もりの結果、株式会社ニートさんにお願いすることになりました。
社長の久保田さんと現場担当の富松さんにはお世話になります。


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さて、今回の敷地は地盤が悪いため杭工事から始まります。

投稿者 ooto : 10:24

NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

2011年1月21日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

まずは工事に先立って地鎮祭が行われました。

神主によって厳かに儀式が執り行われました。

当日は晴天に恵まれて、滞りなく儀式は終わりました。
道行く人々も興味深そうに眺めていました。

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さて、地鎮祭が終わりいよいよ、実際の工事が始まりました。
まずは、基礎工事が始まりました。

現場で墨を出して、位置や高さの確認をして掘り始めます。
トラックやユンボが入ると現場らしくなってきます。


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投稿者 ooto : 18:31

住宅の前面道路

2011年1月16日

この写真は、天気が良い日に自宅の近所のお子さんが遊びながら、道路にイタズラ書きをしたところです。


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自宅の前の道は、突き当たり道路であり、車が通り抜けることが出来ません。
したがって、ほぼこの道路に接道する7件の住宅の専用状態になっています。
ですから、ここに住む近所の子供は、安心して道路で遊ぶことが出来、その結果、目一杯道路にイタズラ書きもできます。

また通り抜けが出来ないので、見ず知らずの人は中々、ここに入りづらいので、セキュリティーがとても良い状態です。
各家々の飼い犬も、近所の人間をきちんと把握しているので、番犬としてとても役だっています。
もし前面道路を選択できるのであれば、なるべく通過する車の量が少ない接道条件の土地を選択できれば、環境的には静かであり、また子供を安心して遊ばせることが出来ます。


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こういった道路では、近所とのつきあいも自然と密になり、表面的な挨拶だけでなく、とても良い関係が築かれています。


土地を探す場合、道路の条件まで求めようとすると、非常に条件が狭められてしまうので、実際には難しいのですが、このように道路は良い住宅環境を築くための大切な要因だと思います。

投稿者 ooto : 21:56

2010年から2011年へ

2010年12月30日


2010年もいろいろなことがあった1年でした。
世の中の不景気を反映して、住宅の世界も低迷気味であることを感じた1年でもありました。

しかし最近つくづく感じることは、仕事量が決して多いわけではないのに、日々とても忙しく感じるこの現実です。

一つの住宅プロジェクトの設計が始まって、工事が終わるまでのプロセスにおけるクリアーしなければならない作業量の多さ、設計者の私たちに加えて、施主や、施工者も含めて単純に作業量が、とても増えていることを、最近痛感しています。


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この理由には様々な要因があると思います。


目に見える事象としては、例の構造設計偽造事件以降の、国の規制の強化による確認申請やその他法的規制による、事務作業の増大です。

体感的には、住宅の構造やスケールにより異なりますが、以前に比べると、倍の作業量になったような気がします。

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しかし、多忙に感じることの要因は、この法的規制の点だけではないような気がします。

一番根が深い点は、情報化による住宅を見る視点の変化、という目に見えないレベルでの変化が、住宅の設計や工事のプロセスに変化を起こしている点です。


インターネットや雑誌をはじめ、様々な情報を手に入れることが増えた分だけ、決定までの時間が掛かる、つまりいろいろ情報を知ることは嬉しいことである反面、調べれば調べるほど広い裾野の中で、膨大な選択肢の中から常に一つに決めなければいけないという作業は、大変な労力が必要です。

一つ一つの条件をすべて、自分の力で探し、決めていくというのは情報化社会の良いとことろですが、一方とてつもない広いフィールドの中で、一つ一つの住宅のパーツを探しながら取捨選択しながらつくらざるを得ないという現実。

その結果、建て主や私たち設計者は、この膨大な労力を楽しむことが出来るというのが、この情報化の時代を乗り切るコツではないかと感じたりもしています。

日々感じるこれらの忙しさを、苦痛に感じたら終わりであり、これをいかに楽しむか、来年からも試行錯誤していきたいと思います。

家づくりは、ベーシックな「ものづくり」という営みであり、「家づくり」が今後も楽しく、人生において有意義なものであるように、私たち設計者も切磋琢磨しなければいけないと感じています。

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少しかたい話になりましたが、今年も縁あっていくつかの良い出会いがあり、家づくりのお手伝いをさせていただく機会に恵まれました。


最後にこれらのプロジェクトを、ご紹介させていただきます。


2010年に完成した住宅

・都心の15坪の敷地に建つ2世帯4階建て住宅
>>>NO.35_KM-HOUSE(目黒区)


・裏磐梯に建つ別荘(長期優良住宅)
>>>NO.36_TT-HOUSE(福島裏磐梯)

・築16年の建て売り木造の増築
>>>NO.39_MY_HOUSE(世田谷区)


・小さな改修工事。玄関ポーチの改装工事
>>>NO.21_MK-HOUSE(杉並区)


2011年に続くプロジェクト


・都心の12坪の敷地に建つ2世帯5階建て住宅
>>>NO.38_TG-HOUSE(台東区)

・都心の細長い敷地建つ木造2階建て住宅
>>>NO.40_TW-HOUSE(板橋区)

・郊外に建つ「楽の住みか」
>>>NO.41_TH-HOUSE(千葉)(これから設計が始まります)

その他のプロジェクト

・「住んでみて第6弾」
>>>NO25_KN-HOUSE


・森川の実家プロジェクト。森川の設計監理の処女作プロジェクト
>>>NO.37_KS-HOUSE(春日部)


・2011年出版予定の住宅建材紹介本(大戸、森川その他仲間による共著本)
>>>「みんなの建材クラブ」

・既刊の拙著(大戸、森川の共著)
>>>「なぜ、ウェブに強い設計事務所は家づくりが上手いのか


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2011年も引き続き、よろしくお願いいたします。(大戸)

投稿者 ooto : 13:17

NO38_TG-HOUSEを更新

2010年9月28日

オンライン設計室NO38_TG-HOUSEを更新しました。

これから本格的な設計に入るに当たり、古い建物の解体と地盤調査が行われました。

解体を行う過程で出現する、ガランとした内部空間から、これから出来る空間を想像してみるのも設計のシミュレーションになります。
いわば原寸の大きさ、つまり1対1の大きさの模型と考え、完成後の空間に思いを馳せてみます。

目をこらすと、新しい空間が見えてきます。

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間口は狭いですが、奥行きがあるので、設計の工夫をすれば、住宅として十分快適な空間が出来るという感触を受けました。

しかし解体後の更地の状態になると、具体的な空間が見えないので、再び敷地の狭さだけが、強調されて見えてくるので、TGさんもとても心配されているようです。
更地から、新しく出現する空間をイメージすることは、一般の方にとって難しいのが現実です。


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※白いバンが駐車している場所は、隣地です。


解体後、地質調査が行われました。
地質の状態を、標準貫入試験と孔内載可試験という方法で調べます。


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幸い近隣データーとほぼ同じ結果で、深さ12メートル前後で支持地盤が現れてきました。
地域としては、かなり浅い地盤を支持層とすることが出来ます。

施工性から考えて、細系の鋼管杭が採用される予定です

投稿者 ooto : 00:49

NO.40_TW-HOUSEを更新しました。

2010年9月 3日

暑さを言い訳にして、ホームページの更新をさぼっていました。(笑)

ようやく本日、オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEを更新しました。


今回は、土地購入前にこの敷地にどんな住宅が可能か検討しました。

現地で敷地調査を行い、ご希望条件をお聞きして、建築の可能性を検討しました。
都内でも閑静な住宅地であり、道路も広く、緑が多い場所でした。
大きな土地を分割して売り出された敷地です。
周囲には、高い建物がないので、日照・通風は心配はないことが分かります。


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一般的に土地購入前に、どのような住宅が可能か、一般の方ではなかなか想像することは難しいと思います。

間口がないとか、敷地が狭いとか、特徴ある敷地では特にその傾向が強いと思います。

私たち設計者は、土地購入に対するアドバイスも行います。

投稿者 ooto : 20:45

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSE開始

2010年8月 8日

オンライン設計室NO.40_TW-HOUSEが始まります。

都内の閑静な住宅地の中で、間口が狭く、細長い敷地の住宅設計が始まります。

今回の家づくりの発端は、クライアントのTWさんから、土地購入の直前に、相談メールをいただいたことから始まります。その時、TWさんは、このような細長い敷地では、どのような住宅が可能なのか、また土地購入の手続きに関することなど、不安を抱えていらっしゃるようでした。


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私たちは、TWさんの抱えるそれらの不安を少しでも解消出来るよう、すぐに敷地を拝見して、土地契約前に計画案を作成し、細長い敷地であっても、十分良い住宅が可能であることを確認しました。
そもそも、今回ご相談いただいた動機は、当事務所で設計した、敷地の間口が狭いNO.24_AK-HOUSEをホームページでご覧になってからだそうです。

その後、無事土地購入が決まり、縁あって設計をお手伝いすることになりました。
それでは、徐々に計画を進めていくことにします。

投稿者 ooto : 20:27

新しいプロジェクトが始まります。

2010年7月21日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEが始まります。


都心部の狭小地に建つ2世帯住宅のプロジェクトです。

敷地の間口が非常に狭く、2間つまり3.6メートルで, 一方奥行きは非常に長く、約11メートルほどあり、いわゆるウナギの寝床と呼ばれる敷地です。

もともと近所にお住まいになっていたご家族が、近くに古い民家を購入し、建て替えるというプロジェクトです。

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ホームページから、NO.22_SB-HOUSENO.34_AB-HOUSEなどをお知りになって、設計を依頼されました。

下町の住宅づくりのプロジェクトですが、設計条件が厳しいので、4階または5階建てになると思います。

徐々に進めて行きますので、よろしくお願い致します。

投稿者 ooto : 11:51

NO.34_AB-HOUSEの1年点検

2010年4月 5日

オンライン設計室NO.34_AB-HOUSEを更新しました。

今日はNO.34_AB-HOUSEが、引き渡し後1年が経過したので、1年点検に伺いました。

点検では建具の調整など、想定内の手直しの指摘がありました。
島田工務店は、すぐ対応いただけるようなので一安心です。

1年、つまり春夏秋冬を経過すると、建て主からいろいろな話しを聞くことが出来ます。

設計時に想定してことだけでなく、住んでから起こる想定外のことなども住まい手からお聞きできることもあり、次の設計に繋げることができますので、1年点検は私たち設計者もとっても大事なことと思っています。


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1階の花屋さんは、春なので、色鮮やかな花々で賑わっていました。
一つ一つの草花が、大切に育てられていることが感じられます。

2階の窓辺の赤い花(名前を聞きましたが忘れました。)が、店を一層彩っていました。
今日は生憎の雨ですが、2階から下を見ていると、いろんな色の傘が通過していて飽きません。


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この家は、敷地面積が31.3m2(9坪)、延べ床面積が67.87m2と非常に非常にコンパクトな住宅です。
ですからこの家は、家具が大きくなって住宅に近づいた家という意識で設計しています。
またスペースを有効利用するため、廊下は、リビングでもあり、ダイニングでもあり、キッチンでもあり、一つの機能に限定しないよう心がけています。
廊下に面した収納には、上手にレイアウトした書籍や植物、装飾品などが目を楽しませてくれます。


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気張らず、自然な気持ちで、なおかつ綺麗に住みこなしてもらっているので、設計者としてもとても嬉しい気持ちになりました。

NO.34_AB-HOUSEの出来上がるまでのプロセスは、オンライン設計室をご覧下さい。
出来上がった姿は、住宅・建築WORKSをご覧下さい。

投稿者 ooto : 15:23

NO.35_KM-HOUSEが完成引き渡し

2010年3月17日

NO.35_KM-HOUSEを更新しました。


NO.35_KM-HOUSEは、無事検査も通り、引き渡しが終わりました。
今回は、引っ越し前の完成写真を掲載しました。

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このプロジェクトは、KMさんにはじめてご連絡いただいてから完成まで約1年6カ月が経過しました。
2世帯住宅であること、鉄骨構造4階建てであること、確認申請に時間が掛かったことなどが時間が掛かった要因です。
しかし、建て主家族はもとより、建設会社の協力もあり何とか完成にこぎつけました。


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間口が狭く、奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床と言われる敷地であり計画上、大きな規制になりました。
また近隣商業地域なので、高度斜線、日影の厳しい規制がありました。
この計画では、道路斜線を使わず、天空率という方法で、高さ制限をクリアーしています。
こういった敷地の計画は本当に難しく、慎重に計画を進める必要があります。

実はこの計画、建て主から、初期には大手ハウスメーカーP社でプランを検討したことを教えてもらいました。
しかしこの敷地は、大手ハウスメーカーのP社といえども、設計上制限が多すぎて対応できなかったとのことでした。

私たちの事務所では、最近こういった難度の高い都市型狭小敷地の3階4階建て住宅の設計を多く手掛けるようになりました。
背景には、住まい手の都心回帰の動きがあると思われます。
都市型住宅の需要は、旺盛であり、私たちも住まい手の期待に応えられるよう一層の経験を積んで行きたいと思っています。

投稿者 ooto : 19:52

NO.34_NN-HOUSEの1年点検

2010年3月13日

今日は20度近くまで、気温が上がり、汗ばむような1日でした。

事務所の裏を流れる目黒川の桜も、開花が近づきすっかり芽吹いてきました。
この周辺は、春の気配が漂っています。
この写真は1週間ほど前のものなので、実際には蕾はもっと大きくなっていることでしょう。


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ところで、今日は、NO.34_NN-HOUSEの1年点検に行ってきました。
1年も経過すると、すっかり住み手に馴染んでいました。
大きな問題点はなく、建具類の微調整が主な修正点で、後日三京建設の建具屋さんに調整していただくようお願いいたします。
愛犬のラブも、すっかり大喜びで出迎えてくれ、はしゃいでいました。


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久々に歩く、駅前商店街の、店も少し変わっていて、完成から1年が経過したのだと実感が湧いてきました。

投稿者 ooto : 21:31

NO.35_KM-HOUSEを更新(オープンハウス開催)

2010年3月 3日

オンライン設計室NO.35_KM-HOUSEを更新しました。

現場では最終仕上げ工事が進んでいます。
外部は玄関前の工事を除き、ほぼ完成しました。


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壁の塗装やクロスは終わっており、床工事を残すだけの段階にまで進んでいます。
白系の壁が仕上がると、室内は明るく感じます。

各階では、床のコルクタイル工事が進んでいます。
今回は、ダーク系のコルクを使って落ち着いた感じに仕上げています。

コルクは、一枚一枚丁寧に手で張り付けていきますので、時間が掛かります。
コルクの表面は、一枚一枚適度にムラがあるので、全体で見るとそれが自然な感じになります。

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あとは、電気や設備の最後の取り付けが行われます。

施主への引き渡しが近づき、現場は仕上げ工事の佳境に入っています

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■オープンハウスのお知らせ

クライアントのご厚意で、オープンハウスを行うことが出来るようになりました。

敷地は以下の通りの、あまり恵まれた条件ではありませんでしたが、古くからここにお住まいのクライアントと、話し合い、いろいろ工夫を重ねて、じっくり練り上げてた住宅です。
都心部の狭小住宅の典型的な事例です。


1,敷地面積51.7m2(15.7坪)の狭小地
2,間口(4.1m)が狭く、奥行き(12.6m)が長い所謂ウナギの寝床で、なおかつ北向き。
3,家族7人が住む、2世帯住宅
4,耐火構造、高度斜線、日影規制などの法律が厳しかった。
5,周囲の建物が近接していて、工事が難しかった。
6,地盤があまり良くなかったので、杭工事が必要だった。


公開日時:2010年3月6日(土)10:00〜17:00頃まで
場所:東急東横線中目黒駅から徒歩7分

ご希望の方は、こちらまでメールを下されば、詳しい地図をお送りいたします。
ooto@taikeisha.net

投稿者 ooto : 21:15

NO.35_KM-HOUSEを更新

2010年2月24日

NO.35_KM-HOUSEを更新しました。

現場は、大工工事、家具工事がほぼ終わり塗装工事に入ってきました。
塗装は最終工程であり、そのまま仕上げとなるので一番気を使います。

家具は、コストダウンのため、おおよそ大工が箱をつくり、扉は建具や、引出類は家具屋が担当しています。

家具や扉の仕上げは、塗装仕上げなので塗装工事が、比較的多い現場だと思います。
今回、塗装屋さんの職人チームに声をかけてみました。

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古沢塗装屋さんのチームです。
現場では、一心不乱に塗っていらっしゃるので声をかけるのに躊躇しましたが、気軽に応じてもらえました。
現場ではタオルを頭に巻いている塗装屋さんを良く見かけますが、剣道巻きと言っていらっしゃいましたが、風呂帰りのおばちゃん巻きと言ってもよいもので、少し滑稽です。(笑)

現場は、最後の仕上げが急ピッチに進んでいます。

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■オープンハウスのお知らせ

クライアントのご厚意で、オープンハウスを行うことが出来るようになりました。

敷地は以下の通りの、あまり恵まれた条件ではありませんでしたが、古くからここにお住まいのクライアントと、話し合い、いろいろ工夫を重ねて、じっくり練り上げてた住宅です。
都心部の狭小住宅の典型的な事例です。


1,敷地面積51.7m2(15.7坪)の狭小地
2,間口(4.1m)が狭く、奥行き(12.6m)が長い所謂ウナギの寝床で、なおかつ北向き。
3,家族7人が住む、2世帯住宅
4,耐火構造、高度斜線、日影規制などの法律が厳しかった。
5,周囲の建物が近接していて、工事が難しかった。
6,地盤があまり良くなかったので、杭工事が必要だった。


公開日時:2010年3月6日(土)10:00〜17:00頃まで
場所:東急東横線中目黒駅から徒歩7分

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投稿者 ooto : 16:26

NO.35_KM-HOUSEのオープンハウス

2010年2月20日

NO.35_KM-HOUSEは最後の仕上げ工程に入っています。

以前のブログでお知らせしていますが、オープンハウスを行います。

この住宅の敷地は以下の通りの、あまり恵まれた条件ではありませんでしたが、クライアントと話し合い、いろいろ工夫を重ね、じっくり練り上げてた住宅です。
都心部の狭小住宅の事例です。


1,敷地面積51.7m2(15.7坪)の狭小地
2,間口(4.1m)が狭く、奥行き(12.6m)が長い所謂ウナギの寝床で、なおかつ北向き。
3,家族7人が住む、2世帯住宅
4,耐火構造、高度斜線、日影規制などの法律が厳しかった。
5,周囲の建物が近接していて、工事が難しかった。
6,地盤があまり良くなかったので、杭工事が必要だった。


公開日時:2010年3月6日(土)10:00〜17:00頃まで
場所:東急東横線中目黒駅から徒歩7分

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内覧をご希望の方は、こちらまでメールを送って下されば、後ほど詳しいご案内をお送りいたします。
お気軽にご参加下さい。

投稿者 ooto : 12:55

NO.35_KM-HOUSEのオープンハウス

2010年2月15日

クライアントのご厚意で、NO.35_KM-HOUSEのオープンハウスを行うことが出来るようになりました。

敷地は以下の通りの、あまり恵まれた条件ではありませんでしたが、クライアントと話し合い、いろいろ工夫を重ね、じっくり練り上げてた住宅です。
都心部の狭小住宅の事例です。


1,敷地面積51.7m2(15.7坪)の狭小地
2,間口(4.1m)が狭く、奥行き(12.6m)が長い所謂ウナギの寝床で、なおかつ北向き。
3,家族7人が住む、2世帯住宅
4,耐火構造、高度斜線、日影規制などの法律が厳しかった。
5,周囲の建物が近接していて、工事が難しかった。
6,地盤があまり良くなかったので、杭工事が必要だった。


公開日時:2010年3月6日(土)10:00〜17:00頃まで
場所:東急東横線中目黒駅から徒歩7分

内覧をご希望の方は、こちらまでメールを送って下されば、後ほど詳しいご案内をお送りいたします。
お気軽にご参加下さい。

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投稿者 ooto : 17:52

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