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Vol.02:間口が狭いビルの計画

間口が狭い / テナントビル
NO.42_FJ-BUILが出来るまで
(2011/12/12)

久々になりますが、オンライン設計室NO.42_FJ-BUILを更新しました。

今回の計画地は、間口5.3メートルに対して、奥行きが27メートルと大変細長い敷地形状をしています。
実に、間口対奥行きの比率は、1:5です。

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こういった敷地は、通称うなぎの寝床といわれ、計画する上で難しいことが多いです。
1階から3階までの下の階はテナントビル、4階、5階は住宅として計画します。


特に今回は、1階から3階まではテナントビルとして計画しますので、間口が狭いことは、周辺へのアピール度が落ちる、出入りの動線がつくりにくいなど、難点になりやすい。

しかし、出来るだけ建築的な工夫で少しでも、価値がある建築をつくるこが、設計者に与えられた仕事です。

今回は、いろいろなパターンを検討しています。
ここではその中で代表的な3つの計画パターンを紹介します。


■A案
まずは、1階の室内間口を最大限に活用するための計画です。
上階へのアプローチは、2階まで階段で上がり、2階からエレベーターを使います。
地上階は、少し中に入れば、室内の間口が確保されます。
しかし、2階までは階段を登らなければならないこが、最大のデメリットになってしまいます。

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■B案
真ん中あたりに、階段室とエレベーター室を配置する案です。
この案は、階段コアを真ん中に、道路側のスペースと奥のスペースに分割されてしまい、小さなスペースの集積になってしまうことが難点です。

また奥のスペースは全く採光がとれませんので、すぐに廃案になりました。

 

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■C案
一番奥に、階段とエレベーター室を配置した案です。
1階が通路で間口が狭くなりますが、2階以上は良好なスペースがつくれます。
また道路側に、2階への専用階段を設けることで、1,2階を一つのテナントが使えることも出来るので、デメリットばかりではないと想定されます。

fj20111212_04.jpg


fj20111212_c1.jpg

 

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今後は、このC案を元に設計を進めることになりました。

 

 


 

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