« 福島 | メイン | NO.39_TG-HOUSE更新 »
2011年4月15日
板金屋さん
NO.40_TW-HOUSEの工事では、板金屋さんが活躍しています。
この計画の外壁は、通称”なまこ壁”と呼ばれる、ガルバリューム鋼板波板金仕上げを採用しているからです。
また屋根仕上げも同材で、タチハゼ葺きという板金工法を採用しています。
この、小波板仕上げは、柔らかい陰影を落とすので、私はかなりいろいろな住宅で採用しています。
ところで、板金という仕事は、職人の作業を見ていると、楽しく、創造性あふれています。
板金の特徴とは、一般に言われる”乾式工法”ですが、工業製品に見られるような、単一で、無機的な表情ではなく、職人の作業にともなう、人間的で、時には芸術的ともいえる味が、滲み出てくる仕事が魅力的です。
このような楽しい作業なのですが、一般的に板金屋さんは、屋根の上など高い場所で作業するので、人の目に触れにくいので、今回はその仕事の一部をここで紹介してみます。
板金屋さんの工具の多さは、とても興味深いものがあります。
今回、板金工事を担当してもらった野村板金の、野村さんに板金の仕事に使われる工具を紹介してもらいました。
板金屋さんの仕事は、<つまむ>、<切る>、<たたく>、<押さえる>、<こじる>などの作業があり、それぞれのための工具が用意されています。
投稿者 ooto : 2011年4月15日 09:41 ツイート