今日は裏磐梯、日帰り現場監理です。 裏磐梯は、急速に秋が深まっています。 長袖を重ね着にしないと肌寒いくらいです。 ただ、今年は残暑が厳しくて紅葉が遅れているようです。 現場は板金工事がほぼ終わり、外観がほぼ仕上がっていました。 今回は、軒裏を含め全て板金で巻いてあります。 長期的なメンテナンスの容易さや、キツツキ、虫対策なども兼ねています。 建築基準法上、積雪は3メートルを想定する必要があり、軒先を大きく出した屋根なので、補強をしっかりしても、デザインがごつくならないように工夫しています。 細部を見ても板金屋さんは、しっかりディテールを押さえてくれています。 森の中にひっそり佇むようにシンプルな形状で、屋根と壁は、焦げ茶色の単色としました。 内部は赤いラワン合板の天井に、ステインの拭き取り仕上げをしました。 うっすらと自然光を反射して、優しい感じに仕上がっています。 壁クロスとチークのフローリングが仕上がると、トータルとして別荘らしい優しい表情の室内空間になるでしょう。 これから現場は壁や建具、照明器具などの最終仕上げ工事に移っていきます。 ・東側立面。シンプルな形状。 ・北東から。 ・北側の立面。 ・西側の立面。 ・板金の詳細。軒先、軒、軒裏を仕上げる。 ・平葺きの屋根。一番雪を落としやすい。 ・緑が微妙に反射する窓。(LOW-Eガラス) ・室内空間。 ・ロフト見上げ。 ・階段もおおよそ出来上がっています。 ・ロフトから。連続する登り梁が見えます。 ・ラワン合板にステインを拭き取り仕上げ。 ・入念な打ち合わせ。 ・秋の気配 ・秋の気配 ・今日は地元名産のおそばをいただきました。 ・これから最終仕上げの段階です。