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NO.36_TT-HOUSEができるまで
vol.09:建て方工事
別荘 / 山荘 / 長期優良住宅
NO.36_TT-HOUSEができるまで
(2010/07/24)
連日、猛暑が続く盛夏に、建て方が行われました。
とは言っても、標高800メートルに位置する裏磐梯は、日影に入ると涼しく感じられくらいの心地よさです。
建て方に入る前、東京と横浜で入念なプレカットの打ち合わせを行いました。
近年は、大工が自分で加工することはとても少なく、機械が木組みの加工を行うことがほとんどです。
この別荘では、広い空間をつくり出すために、テンション鋼材が入る少し特殊な構造なのですが、大工は要領よく建て方を進め、夕方には予定通り、主要構造部が組み上がりました。
地面で、くの字の仮組を行い、それをレッカー車が持ち上げて、組み上げて行く方法です。
棟梁は、地元塩原村の大工富田さんで、チームワーク良く作業が進んでいました。
今回は、構造デザインの山領さんも同行していただき、日帰りで往復600キロ走行の現場監理でした。
■建て方のムビーです。
・全景
・これから登り梁の組み上げ
・プレカットの機械加工による仕口
・仕打ちの組み合わせ
・テンション材の調整
・地面で仮組み
・クレーンで持ち上げる。
・桁に載せる。
・人力で、仕口をあわせる。
・1本づつ丁寧に固定する。
・徐々に空間が見える。手前から2本目にテンション材(張弦梁)が見える。
・アプローチからの眺め
・構造デザインの山領さんも現場へ同行する。
・組み上げがほぼ完了
・遠景より
・ホール内部空間
・登り梁見上げ
・棟梁富田さん。
・上棟後、皆で記念写真。
・夕方、磐梯山(裏側)が綺麗に見えました。すり鉢状のえぐれが、噴火口跡。
建て方終了後、猛暑の東京への帰路につきました。
束の間の癒しの時間でした。
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vol.08:基礎工事
vol.10:大工工事
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NO.36_TT-HOUSEができるまで
vol.01:敷地調査
Vol.02:敷地調査その2
Vol.03:基本スタディー
vol.04:現地調査
vol.05:長期優良住宅の認定
vol.06:模型写真
vol.07:工事着工
vol.08:基礎工事
vol.09:建て方工事
vol.10:大工工事
vol.11:大工工事その2
vol.12:仕上げ工事その1
vol.13:番外編
vol.14:外壁仕上げ工事
vol.15:最終仕上げ工事
vol.16:完成写真
Vol.17:事例集へ掲載しました。
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