オンライン設計室
NO.42_FJ-BUILが出来るまで間口が狭い / テナントビル
新しい家づくりが始まります。 オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTです。 この新しい計画は、都内のターミナル駅から、徒歩1分の場所に建つ自宅兼テナントビルのプロジェクトです。
FJさんご家族は、長年この地で鉄骨造3階建ての自宅兼喫茶店を営んでいます。 近年、この地域に大学が移転予定で、来年にはから開校予定されます。 そのため現在、この地域ではキャンパスとともに地域整備工事が進んでいます。 計画地の敷地は、非常に間口が狭く、奥行きが長い、いわゆる典型的なウナギの寝床の形状です(5.4m×27m)。
間口が狭いことは、テナントビルにとって不利な条件なのですが、この点クリアーすることが、この計画の最大のポイントになります。ビルの建築費のコントロールとともに、テナントビルの収支計画をたてながらの計画づくりになります。
しかしこのプロジェクトの最大の目的は、家族が長くこの地に住み続けられる住まいをつくることなので、ビル建築という見かけですが目的は”家づくり”だという点が重要です。(2011/08 大戸)
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イメージ模型(基本計画)
