オンライン設計室
Vol:11:床付けから柱脚金物を設置
(2012/09/02)
基礎底面まで掘り返した面を、床付け面と言います。
床付けが完了して、現場は総堀り状態になりました。
周囲の3方を、隣地建物で囲われているので、土を掘った状態では、より谷間感が感じられます。
捨てコンクリートを打った後で、地下水は押さえられ、作業が容易になりました。
まず第一の作業は、柱脚金物の設置から始めました。
今回の計画ではベタ基礎であり、柱の本数を増やすことで、一本あたりの負担荷重を減らしています。
柱脚金物の位置は、少しでもずれると上部の骨組みが設置出来なくなるので、厳密な精度で設置されます。
ようやく工事現場らしくなってきました。
- Vol.01:はじめまして
- Vol.02:間口が狭いビルの計画
- Vol:03:地盤調査ハンドオーガー編
- Vol:04:大学移転整備計画
- Vol:05:計画を再開しました。
- Vol:06:ようやく工事契約です。
- Vol:07:解体工事
- Vol:08:地盤調査を行いました。
- Vol:09:掘削工事が始まりました。
- Vol:10:土のサンプル
- Vol:11:床付けから柱脚金物を設置
- Vol:12:基礎工事
- Vol:13:鉄骨製品検査
- Vol:14:基礎工事その2
- Vol:15:建て方工事その1
- Vol:16:建て方工事その2
- Vol:17:構造見学会
- V0l:18:柱の溶接
- Vol:19:外壁ALC工事
- Vol:20:開口からの眺め
- Vol:21:耐火被覆工事
- Vol:22:仕上げ工事
- Vol:23:足場が外れました。
- Vol:24:ラストスパート
- Vol:25:ようやく完成です。