大工工事が進み、階段が完成し、造作家具が取りつき始めました。

階段は木造では大工工事の後半に取りつけられます。
ごく単純な階段に見えますが、できるだけ上階からの光が落ちるように壁の作り方や上裏の作り方などに細かな工夫をしています。
階段は基本的にプレカットされて現場で組み立てられるのですが、上裏や細かな加工はには大工さんの手間がかかります。

（階段形状の上裏）

（最上階。窓からの光が２階まで落ちる）

（手すり壁にして、光を下階まで落とす）

造作家具の製作も進んでいます。
家具の多くは、箱を大工さんが現場で製作して、扉だけは建具屋さんが後から取り付けます。

（子供室の仕切りもかねた本棚。大工さん一人で組み立て）

（完成）

（子供室の造作ロフトベッド。３畳程度の小さな空間を立体的に使います。）

（３階の子供スペース）

壁の塗装仕上げのパテ工事も始まりました。
LDKの壁は、アレスシックイ塗装。
完成が楽しみです。

（パテを練り、ボードの隙間を埋めていく。）

（壁のパテ処理）

（キッチンや洗面に使用するタイルを検討。白のシンプルなタイル）