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NO.43_MW-HOUSEができるまで

Vol:10:鉄骨製品検査

(2012/11/19)

 

MW-HOUSEの鉄骨工場検査の様子です。
 
現場の基礎工事と同時進行で、鉄骨工場では躯体の鉄骨製作が進められます。
ある程度加工が進んだ状態で、鉄骨工場を訪ねて、材料や納まり等の最終チェックを行います。
これを終えて、現場で組み立てられて上棟となるわけです。
 
今回の鉄骨工場は、FJ-BUILと同じ八潮の鉄骨工場。
前もってチェックした施工図をもとに、実物の鉄骨を検査しました。
 
工場内では、材料は細かく分割されているので、あまりボリュームは感じませんが、実際には住宅一件分の部材がそろっています。
 
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構造設計の山領さんと?ニートの野崎社長を交えて、事務所で進行状況の報告などの打合せ。
 
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工場内。製作中の鉄骨が並んでいます。
 
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最終的には防錆塗料を塗られて搬入されます。
 
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足元の32ミリベースプレート。現場に設置されているアンカーボルトに差し込んで固定される。
 
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柱梁の接合部分詳細
 
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溶接部分の超音波試験。溶接不良をチェックします。
 
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納まりの打合せ
 
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階段もほぼ完成しています
 
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一週間後の建て方では、これらの部材が現場で組み立てられ、住宅のボリュームが見えてきます。
いよいよ建て方が近づいてきました。(森川)