オンライン設計室
Vol:08:基礎工事
(2012/10/22)
基礎工事が始まりました。
まず柱の立つ位置に柱脚金物を固定して、その後鉄筋を配置していきます。
鉄筋は、その部位によって様々な形状に加工され、鉄線をつかって組み立てられていきます。
棒状の材料を複雑に絡めて組み上げられていくので、一見するとごちゃごちゃとしているように見えますが、組み方にはルールがあり、全てそれに従って組み立てられます。
途中段階で、構造設計の山領さんの配筋検査を行い、その後、耐圧盤のコンクリートを打設しました。
今回は、基礎にピットを持つ構造となっているため、数回に分けてコンクリートが打設されます。

配筋の様子。

耐圧盤の配筋。丁寧に配置されていく。

様々に加工された鉄筋。

鉄筋工事終了。

構造設計の山領さんによる配筋検査。

耐圧盤コンクリートの打設。ポンプ車を敷地横ギリギリに付けて工事を行う。

打設の様子

ポンプを使ってコンクリートを打設し、バイブレータで振動を与えてコンクリートを密実にしていく。

仕上げに表面を平らにして完成。

きれいに打ち終えた耐圧盤のコンクリート
コンクリートの硬化を待ち、その後は地中梁の型枠工事に入ります。
地上に顔を出すまでもう少し。(森川)
地上に顔を出すまでもう少し。(森川)
- Vol:01:はじめてのメールから
- Vol:02:初期計画案です。
- Vol:03:地盤調査
- Vol:04:第2案です。
- Vol:05:最終案です。
- Vol:06:地鎮祭から工事着工へ
- Vol:07:敷地の掘削
- Vol:08:基礎工事
- Vol:09:基礎工事その2
- Vol:10:鉄骨製品検査
- Vol:11:祝上棟
- Vol:12:ALC床版
- Vol:13:外壁胴縁
- Vol:14:外壁下地工事
- Vol:15:ロックウールの耐火被覆
- Vol:16:内部壁工事
- Vol:17:外壁工事
- Vol:18:外観が現れました。
- Vol:19:内覧会を行います
- Vol:20:ほぼ完成です。
- Vol:21:引き渡しの様子