オンライン設計室
Vol:09:基礎工事その2
(2012/11/14)
耐圧盤のコンクリート打設が終わり、残りの地中梁・土間スラブの工事が進んでいます。
まずは地中梁の型枠。
精度が要求される工事で、現場で鉄筋との離れを見ながら、正確な位置に型枠を設置します。
また、型枠は、コンクリート打設時に倒れこんだりふくれたりしないように、頑丈にサポートを入れていきます。
型枠工事が終了したらコンクリート打設を行い、続いて土間スラブの型枠・配筋→コンクリート打設となり、基礎が完成となります。

型枠はサポートでおさえたり、チェーンで引っ張ったりと、がっちり固定されていきます

型枠大工が正確に型枠を組み立てる

材料は現場でも加工

将来のエレベーターピット

頑丈に型枠が固定されていきます

コンクリート打設が終わり、今度は土間スラブの型枠。銀色に見えるのが土間スラブの鋼板型枠。

土間スラブのコンクリート打設終了

柱の柱脚。このボルトに合わせて柱がセットされる。

基礎完成で、ようやく地上レベル。
土間スラブ打設まで終わり、基礎工事を終えたMW-house。
地中から頭を出す準備は出来ました。
後は鉄骨が入ってくるのを待つばかり。
次回は鉄骨の工場検査です。(森川)
- Vol:01:はじめてのメールから
- Vol:02:初期計画案です。
- Vol:03:地盤調査
- Vol:04:第2案です。
- Vol:05:最終案です。
- Vol:06:地鎮祭から工事着工へ
- Vol:07:敷地の掘削
- Vol:08:基礎工事
- Vol:09:基礎工事その2
- Vol:10:鉄骨製品検査
- Vol:11:祝上棟
- Vol:12:ALC床版
- Vol:13:外壁胴縁
- Vol:14:外壁下地工事
- Vol:15:ロックウールの耐火被覆
- Vol:16:内部壁工事
- Vol:17:外壁工事
- Vol:18:外観が現れました。
- Vol:19:内覧会を行います
- Vol:20:ほぼ完成です。
- Vol:21:引き渡しの様子