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NO.43_MW-HOUSEができるまで

Vol:02:初期計画案です。

(2012/05/24)

MW-HOUSEの初期計画案です。


□全体計画
・敷地を有効に使うため、将来的なメンテを考慮しつつ、幅と奥行きを最大で計画します。
・東側(奥)は、設備類のためのスペースで400?程度あけます。
・将来的にはホームエレベーターを設置可能な計画とします。
・階段は、日常的に使うので、急ではなく登り易い角度とします。(重要)

 

1,開放的で、楽しく、ゆとりのある住まい。
・奥行き方向は狭いので、垂直方向に空間のゆとりを演出し、狭さを感じさせない。 
    →LDKの階高を高くとり、吹き抜けとする。
・東側に小さな屋上をつくれば、物干しやガーデニングなどが可能となる。
    →+αの空間として


2,使いやすく、家事動線が便利な住まい
・3階に、キッチン、浴室、洗濯室を用意し、コンパクトな動線を確保する。
・屋上が、洗濯乾し場となるので、便利である。


3,将来のライフステージの変化に対応できる。
・家族の関係は、固定化されたものではなく、時間の流れに沿って成長変化します。
・家とは、その変化に対応して、家族にフィットするのが理想です。
・あまり細かく規定せず、将来の変化に合わせ、徐々につくっていく。
・将来、ホームエレベーターが設置可能です。(当初、納戸)
・縦空間の移動を考えると、将来的にはエレベーターがあると住みやすい。
・エレベーターがあっても、階段は登り易い角度で設計することが大切です。


4,耐久性に優れ、外張り断熱化した外壁材
・外壁はALC工法で、かつ耐久性の高い仕様のパネルを採用したい。
    →コストダウンが可能で、なおかつ塗り替えスパンが長い(メーカー30年)


5,耐震性に優れた構造体
・耐震性が高い構造体  耐震等級2相当(1.25倍の余力)
・しっかりした地盤計画 杭等


6,省エネルギー住宅
・しっかりした断熱計画
・自然光を取り入れたり、庇などを用いて有効に日差しをカットした省エネ住宅。
 

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