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NO.24_AK-HOUSEができるまで

Vol.08:地質調査

(2006/06/07)

地質調査(2006/06/07UP)


■スウェーデン式・サウンディング調査

構造設計と並行して、地質調査を行いました。
スウェーデン式・サウンディングとは、JISで規定されている用具や方法で行う地質調査です。
比較的簡易な方法で木造戸建て住宅などで採用されます。
所定の加重を掛けて、沈下量を測定して地耐力を測定する方法です。

また中心部の1カ所は、スコップのような道具で、土を掘り、目で見て土の種類を把握します。

今回、地下1メートル付近から関東ローム層(粘土層)が出てきました。
地表部をきちんと締め固めることで、建物基礎には所定の耐力が得られることが分かりました。










1カ所は、実際に地下2m付近まで掘ってみて、土の種類を目で見て確認します。
下の黄色っぽい土が関東ローム層です。


地下1m付近の関東ローム層の土。
粘土質なので、少しベタベタします。


この調査の結果を、基礎設計に反映します。