オンライン設計室
Vol.11:起工式から地質調査
(2004/11/29)
■起工式
今日は、起工式です。創価学会では、地鎮祭とは言わないそうです。
仏式の起工式は、私自身は初めての経験です。
導師が読経で、土地を清めて、工事の始まりを祝います。
後は普通の地鎮祭のようにスコップで、砂の山を掘り、工事の安全を祈願します。
家族で記念撮影
起工式に先立ち、契約書に捺印でして正式に、工事のスタートです。
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■地質調査
杭工事に先立ち、ボーリング調査が行われました。
この地域の地盤は、相当悪いことが想定されましたが、案の定、-36mの深さまで、ほとんど耐力が無いことが判明しました。
また地表近くは、砂質なので、液状化の危険があります。従って、直接基礎は、砂上の楼閣となる危険があります。従って、地下36m付近の地盤まで、支持杭を打ち込む設計を選択しました。
近隣データーと少し、異なるので、若干の杭設計の変更がありました。
- Vol.01:質問箱へメッセージ
- Vol.02:相談その2
- Vol.03:家族の紹介
- Vol.04:設計条件1_環境
- Vol.05:設計条件2_古いモノ
- Vol.06:家族の希望1_多目的ルーム
- Vol.07:家族の希望2_水廻り
- Vol.08:4階建ての計画
- Vol.09:3階建ての検討
- Vol.10:工務店の決定から古屋の解体
- Vol.11:起工式から地質調査
- Vol.12:杭工事
- Vol.13:鉄骨製作
- Vol.14:鉄骨建て方
- Vol.15:ALC外壁工事
- Vol.16:仕上げ工事・その1
- Vol.17:クライアントのこと
- Vol.18:内装工事その2
- Vol.19:外装仕上げ工事
- Vol.20:外部完成写真
- Vol.21:内部完成写真
- Vol.22:3ヶ月後の姿(飯村昭彦氏撮影)
- Vol.23:2年後の姿
- Vol.24:事例集に掲載しました。
- Vol.100:日常の風景