【3,4,5階建て住宅】に関する記事一覧
KTさんのピアノ演奏を聞く。
オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
引っ越しが終わり、一段落したので、ピアノ演奏を聴きに来てというお誘いがありました。
KTさんのご友人などや、今回の建築関係者を集めての、お披露目会でした。
KTさんのすばらしい演奏を聞くことができ、なおかつおいしいお食事までいただき、大変楽しい会となりました。

また、部屋の音質も大変良いというお褒めのことばをいただき、うれしい次第でした。
知り合いの音楽劇場を手がけている建築家のアドバイスを参考にしながら、試行錯誤でつくった空間ですが、想定以上の出来でうれしい限りでした。
上下方向は吸音をさせ、水平方向は適度に反射させることがコツだと言われ、天井には吸音材を張り、壁はコンクリート打ち放しとOSB合板を張りました。勾配がある階段が適度に音を散らしてくれているようです。

また適度な狭さが、アットホームな雰囲気をつくりだしていました。
投稿者 ooto : 15:53
オンライン設計室NOI.35_KM-HOUSEを更新
オンライン設計室NOI.35_KM-HOUSEを更新しました。
いよいよ鉄骨の建て方工事です。
非常に間口が狭く、奥行きが長い敷地であり、なおかつ敷地一杯に建ち、道路には電線類が張り巡らされているので、建て方は非常に大変です。

隣家や電線に気を使いながら、クレーンを操作するオペレーターの技術は、本当に熟練の技です。
写真を見て分かるように、クレーン車の幅が敷地幅とほぼ同じであり、作業の難しさを実感します。
現地で、見ているとハラハラ、ドキドキの連続です。
また、鳶の綱渡りのような見事な技で、鉄骨材はジョイントされていきます。
奥から手前側に、骨組みが組み立てられていきますが、最後の部材はクレーン車は道路側から作業をして終了しました。

建て方はようやく終了して、骨組みが立ち上がりました。
プロポーションの良い綺麗な骨組みが、すくっと建つと見ていてとても嬉しい気持ちになります。
見ていて安心感がある骨組みです。

骨組みは、ボルトをキチンと締めて初めて、所定の強度が出ます。
ボルトは、マーキングしながら締め付けます。
ボルトが締め終わり、構造設計者の久田氏に構造の検査をお願いしました。

今回は、一通り構造検査が終わったあとに、久田氏に今回の構造について、インタビューを行いました。
インタビュームビーをぜひみてください。
投稿者 ooto : 13:47
KT-HOUSEのオープンハウス終了
11月21日(土)に、KT-HOUSEのオープンハウスが行われました。
当日いらしていただきました皆様、大変ありがとうございました。

天気は朝から快晴で、特に午前中は心地よい朝日が差し込みます。
ぽかぽかとした日差しの中で、皆様とお話しが出来て楽しかったです。


ところで、このプロジェクトは、足かけ2年半も掛かってしまいました。
この2年半は、建築基準法改正、鉄骨や石油製品の物価高騰など、様々な問題が起こりましたが、それらをようやく乗り越えての完成なので、感慨もひとしおです。
新しいすまいに手を加えられ、KTさんらくしなったころに撮影させてもらおうと思います。
とりあえず、施工者の建匠さん及び傘下の職人さん達に感謝です。
本日無事引き渡しが終わり、ようやく私たちの手から離れました。
これまで、自由に出入りしていた現場に、建て主が入居されるので、少し寂しい気持ちになります。

なお、当日来ていただいた、建築家の小島さんがブログにこの住宅のコメントを書いていただきました。
投稿者 ooto : 18:16
オープンハウスのお知らせ
オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEは、2009年11月21日(土)にオープンハウスを行います。
この住宅は、都心の狭小地に建つ、地下1階地上3階建ての住宅です。
地下室は、ピアニストであるKTさんのための、音楽室になっています。
地上部分は、KTさんの住居となっています。
■KT-HOUSE概要
・敷地面積 55.35m2(16.7坪)
・延床面積 152.6m2(46.1坪)
・構造 鉄筋コンクリート壁構造
・地下1階地上3階
・公開日 11月21日(土)10:00-16:00頃まで
・建築場所 新宿区片町(都営新宿線曙橋徒歩3分)
・詳しい場所は、メール又はファックスにて個別にお知らせいたしますので、以下までご連絡ください。
ooto@taikeisha.net
又は
03-3716-2918(建築計画網・大系舎)
最新の情報は、このページをご参照ください。
この住宅が出来上がるまでのプロセスは、以下をご覧ください。
・オンライン設計室NO.29_KT-HOUSE

・LDK

・キッチンとテーブル

・外観

・地下室
投稿者 ooto : 18:10
NO.29_KT-HOUSEを更新。
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
工事はいよいよ最終段階です。
外壁の塗装は完了しました。
正面の白い部分は、光触媒塗料で、コンクリート面と良く合います。
室内は養生のための紙やシートがはがされて、全体の仕上げが見えるようになりました。
3階リビングの木質系の家具とフローリングの色合いも良いようです。
太陽光の入り方も壁を綺麗に見せてくれており、イメージ通りで、設計者としてホットしています。

今回使用したフローリングは、カバ材で、オスモの現場塗装仕上げですが、優しい感じで成功したと感じています。
なにより、塗装のうまさがヒシヒシと感じられます。
地下は無事、ピアノが納まり、空間が生きてきました。
音に関しても、良い感じだとピアニストのKTさんから褒められて嬉しい限りです。
残工事や片付けが終われば、検査機関の竣工検査を受け、引き渡しされます。

■オープンハウスのお知らせ
このKT-HOUSEを公開します。
日時:2009年11月21日(土)10時〜4時
詳しくは、こちらをご覧ください。
投稿者 ooto : 14:27
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
ようやく外部足場が外れました。
今まで青い養生ネットに隠れていた外観が現れました。
白い光触媒の塗料と木部が良く合っていました。

内部は、クロス仕上げが終わり、ほぼ仕上がっています。
あとは照明器具の取り付けが残っているのみです。
3階には気持ちの良い朝日が、綺麗に差し込んでいました。
また地下室は、午前中の時間帯は、直接太陽光が階段に差し込みます。
狭小地の住宅ですが、自然の光や風を感じることが出来るよう配慮した結果です。

今回は、修代塗装の岡本さんを紹介します。
寡黙で頑固な職人ですが、本当にすばらしい塗装をしていただいています。
投稿者 ooto : 20:55
NO.35_KM-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.35_KM-HOUSEを更新しました。
敷地は、予想に反して地盤が悪く、鋼管杭が打設されました。
敷地は幅が狭く、隣家が迫っており、なおかつ重機が敷地内で360度旋回出来ないので、杭工事はかなり大変でした。

165ミリ径の鋼管を10本を、十数メートルの深さで打設しています。
杭は”打設”という言い方をしますが、実際は回転させながら圧入しますので、騒音はほとんど起こりません。
昔、昔昭和の時代では、杭は”コンコン”と打ち込みましたが、現在はこういった騒音が起こる工法はほとんど行われていないと思います。

杭は支持地盤に到達したどうかは、機械の回転値、つまりトルク値で確認します。
今回は構造設計工房デルタの久田さん、山崎さんの立ち会いで杭工事の確認をしています。
投稿者 ooto : 11:11
NO.29_KT-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現場では、家具工事が進んでいます。
今回は、システムキッチンとダイニングテーブルを、私たちが合わせてデザインしました。

手前のダイニングテーブルは、ナラの集成材でつくった至ってシンプルな大きなテーブルです。
長さが2.6メートルで幅が75センチもあります。一部に食器などを収納できる引き出しをつくりました。
大きなテーブルなので、食事の他に作業テーブルにもなります。
もちろん多人数での食事にも対応できます。
キッチンは、同様の素材でつくった木質系のキッチンです。
IHクッキングヒーターや食洗器をビルトインしています。
狭小住宅なので、家具は空間に合わせてつくった方が、無駄なスペースがでないので合理的であり、かつ経済的です。

考え方としては、このLDKは、楽しみながら、日々寛ぐということが基本なので、木質系の素材で優しい感触でつくっています。
ハイサイドライトを通して、コントロール可能な自然光が、自然を楽しませてくれることも合わせて考えています。
施主が50代の夫婦で、いわゆる「終の棲家」でもあるので、ゆとりがあり寛げる空間がコンセプトでデザインしています。
私たちは、「終の棲家」という言葉は、あまり好きではないので、「楽の住処 」という言葉で表現しています。
これまで、オンライン設計室NO.23_YA-HOUSEやNO._20_MM-HOUSEはこのような、コンセプトでデザインした熟年夫婦(50歳代、60歳代)のための住宅です。
子育てのための住宅とは、少し考え方が異なる住宅かもしれません。
現場は塗装仕上げなどの最終工程が進んでいます。
投稿者 ooto : 11:31
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現場は、大工工事が進んでいます。
今日は大工の紹介です。
石久保さん(右)と、馬淵さん(左)です。
建匠に工事をお願いしたときは、いつもどちらかの大工になります。

石久保さんは、昨年竣工したNO.27_TD-HOUSEの造作工事を担当していただきました。
そのほかには、NO.05_ON-HOUSEの造作工事をお願いしましました。
ぶっきらぼうで、とっつきにくいのですが、話しをすると繊細な方です。
捻り鉢巻きで、黙々と作業をなさっています。

ベテランの大工、馬淵さんは、以前NO.08_MS-HOUSEの造作をお願いしています。
この住宅は、新宿に建つ木造2階建てで、いろいろ苦労した思い出深い住宅です。
大工は、仕上げ工事のはじまりから終わりまで通しているので、いろいろ話しをする機会があります。
なるべくコミュニケーションをとって、良い仕事をしてもらうよう気を遣います。
特に狭小住宅は、作業スペースにゆとりが無いので、作業の流れを考えながら、効率よく作業する必要があるので、大変です。
もう少しなので、頑張ってください。
さて、青い養生シートに囲まれているので、分かりにくいのですが、外部の仕上げが随分進んできました。

丁度現場に、こちらでつくった完成予想図が張ってありました。
木部、光触媒塗料、など良い感じに仕上がってきました。
足場が外れるのが、楽しみです。
投稿者 ooto : 12:43
TD-HOUSEの1年点検
オンライン設計室NO.27_TD-HOUSEの1年点検に行って来ました。
久しぶりにTD−HOUSEを訪れました。
TD-HOUSEは、大田区に建つ2世帯住宅です。
狭小地でかつ間口が狭いので、計画から工事まで苦労した住宅です。
引き渡し後、1年経過したので、主に瑕疵の点検です。
春夏秋冬を過ごしてみると、温度や湿度の変化により、建具の狂いや、当初では気がつきにくいような、不具合のある部分が出るものです。
今回出た手直し箇所はは、主に建具の部分で修正箇所がありましたが、これは建具屋さんで簡単に直るようなモノでした。

ご家族の生活が慣れて、1年点検が終われば、ようやく本当の引き渡しが済んだという感覚になります。
私たちが設計した住宅には、新しい試みもしています。
1年点検時には、そういった試みの評価も、建て主から聞くことが出来るので、私たちにとっても大切な時間です。
試みの中で、こちらの意図と少しずれたような部分もありましたが、住まい方を工夫してカバーしてもらえところもありました。
しかし大局的には上々の評価をいただき、今後の設計に対する自信と反省につながりました。
外観は、国道が側を通っているので、白い光触媒塗料を使って汚れにくい工夫をしましたが、これは非常に効果的でした。
ダイニングには、床材と同じナラのテーブルが入っていて、部屋の雰囲気ととてもフィットしていました。

近々、写真家の飯村さんにお願いして、撮影させていただくようにお願いしました。
投稿者 ooto : 14:58
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現在、内部の仕上げ工事が進んでいます。
最上階の3階では、仕上げのOSBボードを張りました。
OSBボードは、木材のチップを固めたもので、独特の表情を醸しだします。

この壁面は、綺麗に太陽光が回り込むので、このすまいのなかでも、デザインとして重要です。
扱いが、面倒な材料ですが、大工の石久保さんは、時間を掛けて、丁寧に張り上げてくれました。

OSBボードを、張り上げてみると、良い感じが出ているので、安心しました。
その他、大工工事が着々に進んでいます。
投稿者 ooto : 18:05
NO.35_KM-HOUSEを更新
正式な真北測量を元に、プランニングを再検討した結果、4階の面積が当初計画に比べて、小さくなることが判明しました。
敷地の真北に対する傾斜角度、敷地形状などが計画にシビアに影響しています。

その結果、4階を両親のスペースにすることは、面積上不可能になりました。
子世帯は、2層必要なので、その結果、2階は親世帯、3,4階は子世帯になることが決定しました。

その他、施主の希望を整理して、計画をとりまとめました。
今回は、敷地のシビアさが、デザインやプランニングに計画に反映されています。
また施工者は、工務店4社に見積を依頼した結果、シマダ建設に決定しました。
シマダ建設には、NO.34_AB-HOUSEやNO.22_SB-HOUSEの工事をお願いしています。
工務店が決まり、無事工事契約を結びました。

確認申請は、約3カ月掛かりました。
書類の厚みは約9センチあります。
建築基準法の改正後、ともかく煩雑化していることが、施主にとってどれだけ役にたっているか疑問です。
こんな法律改正が、建築界の生産性を著しく落としていることは間違いありません。
こんなところにも、官僚中心のしわ寄せが来ています。

投稿者 ooto : 18:54
NO.29_KT-HOUSEを更新。
現場は仕上げ工事が進んでいます。
今日は大工の石久保さん,を交えて、打ち合わせを行いました。
狭小住宅なので、寸法が細かく規定されているので、大工工事は大変です。
大工の率直な意見を聞きながら、納まりの最終チェックを行いました。

断熱や下地工事が進み、最終仕上げ工事が迫ったきたので、再度現場で仕上げ材の確認を行いました。
カバのフローリングは、ほぼ張り終えました。
表面は濃い色に染色する予定です。

これからは、日ごとに仕上がりが進むので、現場から目を離せません。
投稿者 ooto : 16:20
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現場は仕上げ工事が進んでいます。
今日は施主を交えての現場打ち合わせを行いました。
床・壁・天井材について、現場にて、実物のサンプルを使って、確認を行いました。

何種類かのパースを描き、イメージを膨らませてディスカッションを行いました。
普段、BBSとこのオンライン設計室で、現場の様子を、ネットを使って、施主に報告していますが、やはり現場での実感は、ネットでは感じることが出来ないものを得ることが出来ます。

・外観のパースを見ながら、仕上げのイメージをするのは楽しい作業です。
ネットを活用した家づくりとは言っても、基本はリアルの空間であり、施主との顔を合わせた打ち合わせが基本であることが原則です。
実際の空間を体感した施主のKTさんご夫妻は、3階の空間に想像以上に広がりがあることに驚いていらっしゃいました。
投稿者 ooto : 18:02
NO.29_KT-HOUSEを更新。
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
工事は順調に進んでいます。

躯体はRC構造ですが、最上階の吹き抜け部の屋根は、鉄骨構造です。
先日、鉄骨骨組み及び折板屋根が完成しました。
ようやく、最上階の光の当たり方が実感できるようになりました。

最上階は、リビングとキッチンがあるスペースです。
敷地面積が狭い分、水平方向では、広さを確保できないので、最上階だけは上部に対して高さを確保し、開放感を得るという計画です。
投稿者 ooto : 17:58
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
地下1階地上3階の鉄筋コンクリート構造の躯体が完成しました。
15坪ほどの周囲にアキがほとんどない狭小地ですが、工事は大変でした。
工務店、及び職人の皆様、ご苦労様でした。

次は仕上げ工事のステージに移ります。
躯体が完成したので、ほぼ完成時の空間スケールが体感できるようになりました。
地下室は、ピアニストであるKTさんのためスタジオ、そして上階は今日中スペースになります。

これからは、仕上げ工事のモードになっていきます。
職人はガラってかわって、仕上げ工事の大工、内装工、電気工、サッシ工、設備工などが入ってきます。
投稿者 ooto : 17:41
確認申請
鉄骨4階建て住宅の、確認申請をしています。
この建物は、手続き上ピアチェックが必要になります。
ピアチェックとは、構造の審査が2重に行われるもの、膨大な資料が必要になり、また審査時間もかかります。
写真は、確認審査機関の窓口で、提出資料を写したものです。
グレーの書類は、構造計算書、そしてアイボリーの資料が建築確認書です。
資料づくりと、確認審査でうんざりします。

設計をやっているのか、資料づくりをやっているのか分からなくなってきます。
国は、この法改正で様々な機関、つまり天下り先を一杯つくりました。
最近は、この天下り機関から、法改正に関する講習会の勧誘メールが頻繁に届きます。
こんな講習会は、腹が立つの行きたくないのですが、そうもいかず・・・
このようなメールは”迷惑メールの扱い”にしたいのですが、そうもいかず複雑な気持ちです。(笑)
なんとかならないものでしょうか・・・・・
投稿者 ooto : 17:42
オンライン設計室no.29_kt-houseを更新
オンライン設計室no.29_kt-houseを更新しました。
梅雨明けの今日は、朝から快晴です。
猛暑の中、最上階のコンクリート打設が行われました。
生コンクリートは、化学反応で熱がでるので、職人達は大変な暑さのなかで仕事をこなしています。

この階で躯体工事は完了です。
さて、先日施主のKTさんを現場に案内しました。
これまで、現場は足の踏み場もないほど、資材が溢れ、クライアントを案内するには危険な状態でした。
この度ようやくサポートのが外れたので、案内することが出来ました。

オンライン設計室で、職人を紹介していたので、今回合う職人もはじめての気がしないという感想をいただきました。
投稿者 ooto : 19:46
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
工事は、3階壁の鉄筋工事に進みました。

梅雨の合間の晴天です。
猛暑の炎天下での鉄筋作業は、汗だくです。
気温は優に30度を超し、風もなく、おまけにコンクリートからの照り返しが、暑さを倍増させます。
そんな訳で、一生懸命作業をする職人に、簡単には声を掛けられない雰囲気でした。
ホームページづのネタづくりとしては、失敗です。
職人と設計者の関係まで、写真に現れるモノなので、現場では真剣勝負が必要なのです。(反省)

小さな現場で、基本的に親子で作業を進めていらっしゃるとのこと。
一つ一つの作業は、手で行われます。
鉄筋工は、鉄筋を、現場で曲げ、切断し、組み上げ、結束するという作業です。
鉄筋工の職人たる矜持を感じる部分は、自分たちの組んだ鉄筋は、コンクリート打設後には、コンクリート中に隠れ、全く見えなくなるにもかかわらず、鉄筋を美しく組み上げるところです。
そんな美意識をもった鉄筋工は多いと常々感じています。
投稿者 ooto : 16:14
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
2階のコンクリート打設工事の様子です。
2階のコンクリート打設工事とは、2階の壁と3階の床の工事です。
生コン車で運ばれてきたコンクリートをポンプ車で3階の床レベルまで、ポンプアップします。

ポンプアップしたコンクリートを、バイブレーターで振動させ隙間が出ないようにします。一部は木槌で、たたきながらしっかり確かめながら打設が行われます。
「打設」という言葉の語源は、そこから来たのだと思います。

型枠に流し込むのですが、型枠が圧力でばれないよう、型枠大工が付きっきりで保守点検をします。
天気に恵まれて、作業が捗ったようです。
他のRC住宅のコンクリート工事もみてください。
NO.27_TD-HOUSEのコンクリート打設工事
NO.17_SY-HOUSEのコンクリート打設工事
投稿者 ooto : 20:50
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
今日は、浅草消防署に用事があったため、帰りにAB-HOUSEに寄ってきました。
植栽がますます馴染んで、すっかり落ち着いてきました。
2階の花台の鉢物のピンクの花と、アイビーが綺麗にファサードを飾っていました。

「狭いけれど、結構住めるモノですね。みんなで楽しく住んでます。」
とのご主人のお言葉。
これからの季節の日差しは、花屋にとっては、敵となります。
花に直接日光が当たらないようにデザインした庇と西日よけが活躍する季節になってきました。

投稿者 ooto : 17:45
雑誌掲載とTD-HOUSE
『建築知識』エクスナレッジ刊行の6月号の、”既製サッシまるごと活用ガイド”という特集で、見開き4ページで、大系舎の森川が執筆・解説しています。
この号では、昨年竣工したTD-HOUSEを事例として、外断熱の開口部納まりと窓庇について解説をしています。

ところで、TD-HOUSEは、大田区の狭小地に建つ2世帯住宅です。
RC構造で、外壁は外断熱としています。
この住宅における外断熱の方法は、RC構造を木造で囲い込んでいるような工夫をしています。
その結果、リーズナブルな価格の外断熱構法となっています。
制約条件などあるので、詳しいことはこの雑誌で解説していますので、興味がある方はぜひ見てください。

このTD−HOUSEは、建築基準法の改正を挟んで、完成まで非常に手間取った住宅です。
設計から工事完成までのプロセスは オンライン設計室NO.27-TD-HOUSEをご参照下さい。

さてそろそろ、TDさんご家族もこの住宅に馴染んできた時期なので、そろそろ内部の撮影をお願いしようと思っています。
投稿者 ooto : 11:43
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現場に入り、検討を重ねていくうちに、袖壁のデザインを変更することにしました。
以前のデザインと比べると、すっきりした感じになります。

机上で考えることは限界があります。
現場に立ち、その場所で考えると多様なアイデアが浮かんできます。
現場には豊かな情報が転がっているのだと、思いました。

現場に入っても、設計の作業は続きます。
投稿者 ooto : 16:11
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
花屋の営業をはじめて、ほぼ1カ月が経過しました。
2,3階の生活空間の引っ越しも終わり、新しい生活が始まりました。
2階のベランダの花台や、足下の花壇に植栽が入ったので、緑に囲まれ華やかな店先になってきました。

不燃木材でつくった西日よけの庇と、花や緑との相性も良いようです。
道路からあえて少し、セットバックしたことが、店先にゆとりをつくった効果が出ています。

投稿者 ooto : 16:08
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
地下の型枠と鉄筋工事が終わり、配筋検査を行いました。
地上の床面の型枠が出来たので、地下の大きな穴がふさがれ、道路から見ると、地下工事かどうかすぐに分かりません。心理的にはかなり安心感が出ました。

地下の空間に入ると、型枠の強度を補強するための支柱が、縦横無尽に設置されています。
コンクリートを打設すると、型枠にかなりの圧力が掛かるので、その補強のために設置されたものです。

地下空間は、天井の高さが十分取れているので、狭さの割りには、ゆとりある空間が確保されているのを再確認しました。
投稿者 ooto : 17:39
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
基礎及び底部の耐圧版のコンクリート打設が終わりました。
耐圧版は厚みは40センチもありまります。
コンクリート打設後は、山留めを含めた全体の構造が安定したので、上部の山留め補強のための鋼材(巨大ネジ、斜め材、腹起こし)を撤去しました。
一部に地下水が出ています。
底面及び壁面からの湧水は、地下コンクリート版打設後は、止水されます。

工事は、地下壁面の鉄筋工事まで進んでいます。
地下壁面は、地下水の圧力を計算して、配筋しているので、鉄筋量が非常に多くなっています。
地下1階地上3階建ての鉄筋コンクリート造の構造物ですが、おおよそ地下で全体の半分くらいの鉄筋量を使っています。

ところで最近の職人さんは、おしゃれになりました。
現場で素敵な、作業着を見付けました。タトゥー風?
投稿者 ooto : 22:21
NO.33_NN-HOUSEを更新
NO.33_NN-HOUSEを更新しました。
とりあえずの完成写真を掲載しました。
間口が狭く、奥行きが長い住宅なので、自然光が奥深くまで差し込む工夫をしています。
日中の時間帯により、明るさが徐々に変化していきます。
マンション暮らしであったNNさんのご家族の生活が、入居後にどのように変化するか楽しみです。


投稿者 ooto : 20:37
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
地下の掘削工事が終わり、躯体工事が始まりました。

まずは鉄筋工事から始まります。
ここでは配筋検査を行っています。
今回は良い岩盤が出たので、杭がなく直接基礎になっています。
さすがに土圧がかかるので、鉄筋量は相当多いので、安心感があります。

構造デザインの山領さんに、配筋検査を行っていただきました。
工事担当の建匠江川さんに、立ち会ってもらいました。
地下から、空を見上げると、ビルの谷間の地底にいることが実感できます。

地下水が多少出ているので、躯体が出来上がるまで、ポンプが欠かせません。
今後は、型枠工事、コンクリート工事に入っていきます。
投稿者 ooto : 10:49
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
掘削工事が終わりました。
総堀りしたあとの空間は、かなり迫力があります。
上から、今後出来上がる床面や壁面を想像しながら、じっくり眺めていました。
安全な状態になったので、地下面まで下りてみました。
下から地上を見上げると、地下の深さを実感します。

周囲の安全を保つために、腹起こしと呼ばれる茶色い色の鉄骨をめぐらせます。
真ん中には、周囲からの圧力に抵抗するように、巨大なネジ式の突っ張り棒を設置しています。
また四隅には、直角を保つための火打ちと呼ばれる三角形を形作る補強材が入ります。
これらのおかげで、安全に地下工事を行うことが出来るようになります。

このような狭小地の地下工事(山留め工事)を行うための職人達の技術は、ものすごくスキルが高いことを実感しました。
彼らの、山留め工事という職種の仕事は、形に残るものではないのですが、彼らの技術無くしては、地下室が出来ません。
大工や左官屋のように、目に見えるモノが出来上がる職人だけでなく、山留め職人のように、出来上がってしまえば目に見えないけれど、高い技術に支えられた職人がいることを、ぜひ知って欲しいと思います。
投稿者 ooto : 18:32
NO.34_AB-HOUSEが、ほぼ完成
NO.34_AB-HOUSEが、ほぼ完成しました。
3/14日に行われたオープンハウスには、数組の方をご案内出来ました。
あわただしい工事もとりあえず完成しました。

役所の検査も終わり、花屋の営業を来週からはじめます。

今後は、施主工事のワックス塗りが残っています。
住み始めたら、住んでいる様子を撮影さえてもらおうと思います。
今回はとりあえずの完成写真です。
投稿者 ooto : 23:09
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
現場では、地下掘削が続いています。
狭いスペースで、ユンボを運転操作しているオペレーターの技術は、すごいモノがあります。
オペレーターは、ユンボのアームを、まるで自分の腕のように操り、堀る、運ぶ、押す、たたくなどの動作を行います。

直下の作業を慎重に行うときは、自分の体勢も前のめりとなり運転しています。
足下の危険を感じつつ、慎重に工事を進めていきます。

また地底の作業員は、黙々と掘削の作業を進めています。
危ない作業をこなしていただき、頭が上がりません。
この時点で、掘削量は半分程度です。
投稿者 ooto : 17:02
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
地下掘削工事が始まりました。
親杭、腹起こしなどの仮設の設置を終えて、いよいよ土掘りの段階です。
松矢板で、徐々に塀をつくりながら、掘り進めていきます。
今回は地盤下約4メートルを掘ります。

周囲の住宅が迫っているので、慎重な掘削工事が必要になります。
この段階で、構造設計者の山領さんに、立ち会っていただき、支持地盤を確認します。
ボーリング資料を見ながら、実際に支持地盤が出るのを目で確認します。
掘り進めるうちに、青黒い盛り土から、茶褐色の目指す支持地盤が出てきましたので、一安心です。

ただ予想された通り、地下水が出てきました。
水を処理するために、混和剤とポンプで対処しながら掘り進める必要があります。
かなり大変な地下工事です。
投稿者 ooto : 16:32
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
NO.34_AB-HOUSEでは、最後の仕上げ工事が進んでいます。
外部では、不燃木材で仕上げた、庇兼用日除けが完成し、外観のアクセントにもなっています。
木材が、花屋らしい、ナチュラルな感じを出しています。

店舗には花屋用冷蔵庫が入り、大分店舗の空間的な様子がわかるようになって来ました。
あとは、作業台や陳列台を残すのみです。

住居内部では、クロスやフローリング、照明器具もほぼ終わり、あとは施主施工のフローリングワックス塗りを残すだけです。

さて、3月14日(土曜日)にオープンハウスを行いますので、見学をご希望の方はご連絡下さるようお願いいたします。
詳しくは、こちらのページをご参照下さい。
投稿者 ooto : 19:19
オープンハウスの開催(NO.34_AB-HOUSE)
NO.34_AB-HOUSEがいよいよ完成します。
つきましては、オープンハウスを開催しますので、ご希望の方は、当事務所までご連絡くださるようお願いいたします。
見学は予約制とします。
概要
敷地面積は9坪という超狭小敷地で、店舗併用住宅です。
1階は花屋、2,3階は住居という構成です。
また随所にローコストの工夫をしています。
敷地面積:31.3m2(9坪)
延べ床面積:67.87m2
鉄骨造
地上3階建て
日時:3月14日(土)10時〜17時頃まで
場所:JR浅草橋駅近く
担当:大戸、または森川
MAIL:ooto@taikeisha.net
TEL: 03-3716-2918

・模型写真

・外観(3/2現在)

・日よけ詳細

・室内
投稿者 ooto : 18:57
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
建築確認が下りて、工事契約が終わりいよいよ着工です。
2008年の工事費高騰に伴い、一時設計を中断していました。
また、設計を見直し、地下1階地上4階建ての鉄骨構造を見直し、地下1階地上3階建てのRC構造に設計変更しました。
2009年に入り工事費も落ちついてきたので、クライアントのKTさんも先に進むことを決断し、晴れて工事再開となりました。
外的な要因があったとはいえ、戸建て住宅で、設計期間として、1年半以上も掛かってしまったのは最長記録です。
さて、中断期間中コイン駐車場として使用されていた設備も撤去され、いよいよ地下工事の準備が出来ました。
地下工事に入る前に、遣り方が行われ、建物の正確な位置が設定されました。
一方、現場工事に入る前には、図面による工事の確認がデスクワークとして平行して行われます。地下工事、設備工事、型枠工事など、実際の工事が始まる前の仕事はいろいろあります。



さて、3月に入り、ようやく重機が入り、地下工事用親杭が施工されました。
実際の工事が始まると、設計者として緊張感が一気に高まります。
投稿者 ooto : 18:06
NO.33_NN-HOUSEを更新
NO.33_NN-HOUSEを更新しました。
外部の足場が外れ、外観が見えるようになりました。
今回は、ダークブラウン色のガルバリューム鋼板小波板張りです。
形のシャープさと、色の落ち着きが良くバランスしています。

内部では、仕上げ工事が進んでおり、塗装工事、クロス工事が完了しました。
今後、床のコルクタイル工事を行います。
壁のクロス張りが終わり、空間の様子が分かるようになりました。
自然光の回り込み、時間による変化の様子などが分かります。

吹き抜けを介して、家の奥まで光が差し込んできます。
また日当たりの良い3階の廊下は、洗濯物の室内干し場を兼用した手すりを設置しました。
投稿者 ooto : 17:56
『住んでみて』第4弾SB-HOUSE掲載
『住んでみて』第4弾SB-HOUSEを更新しました。
SB-HOUSEは、下町の50.4M2(15坪)の敷地に建つ、専用住宅です。
2006年完成でしたので、築2年半経過した住宅です。

ほぼ敷地一杯に建っており、隣のビルに最小限のクリアランスで工事を行いました。
敷地が狭いので、面積を確保するために4階建てにする必要がありました。
4階建てで、最上階をLDKとしていますので、エレベーターを設置しています。
エレベーターを設置したことで、どの階に何のスペースを持ってくるかという悩みから解放されました。

男1人に対して、女4人という家族構成なので、SB-HOUSEには、男の隠れ家があります。
天井が低いロフトなのですが SBさんのホットする空間のようです。

この住宅では、各階の面積が狭い分、いろいろな工夫がしてあります。
SBさんご夫妻からいろいろなお話しをお聞きできました。
このあたりの話しをを市川さんにしっかりレポートしていただいています。
投稿者 ooto : 20:29
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
現在、内装工事が進んでいます。
耐火被覆工事のあと、断熱工事、ボード工事と作業が続きます。
耐火被覆は、ロックウールを吹き付けたモノで、ちょっと目には、荒っぽくセメントを吹き付けたような感じです。
鉄は火に弱いので、仕上げ工事を行う前に吹き付けておく必要があります。
さてこの段階になると、周囲に青い養生ネットが張られるので、外部から工事の様子がほとんど分かりません。
隣の建物との間は、人が入ることが出来ないくらいに狭い状態です。

内部を同じアングルから、工事の進行が分かるように写真を並べてみました。
大工にとっては、狭くて、空気が悪い場所での作業なので、本当に頭が下がる思いです。
木下地が出来た段階で、天井裏を見上げたら、上棟の飾りモノがありました。
この建物は木造ではないのですが、工務店の島田さんからの上棟の粋なはからいです。

1階店舗のサッシはガラスが入っているので、養生のためベニアが張られています。
ですから、この段階では完成時のイメージにはほど遠い状態です。
しかし、最終形をイメージしながら詰めの作業を進めていきます。
投稿者 ooto : 16:03
NO.33_NN-HOUSEを更新
NO.33_NN-HOUSEを更新しました。
現場は、仕上げ工事が進んでいます。
今日は土曜日で、現場も比較的のんびりした雰囲気です。
そこで、今回は職人特集です。
現場には、仕上げ職人として、建具工、大工、塗装工などが入っていました。
まずは、建具工のことから。
現場を回っていて感じることなのですが、昔の現場では必ず見かけた鉋屑(かんなくず)が最近の現場ではほとんど見あたりません。
それは、大工が現場でかんなを掛けなくなってきたからです。
昔は、現場に入ってくる木材が荒かったこともありますが、現場で木材を削るという作業をしなくなったからです。
工具の変化、工場加工の度合いが増えたなどいくつか理由がありますが、結構物足りない気がします。



そういう意味で、木製建具屋さんは、唯一現場でかんなを使う職人と言って良いでしょう。
現場を歩いていたら、まずこのかんな屑に目を引かれました。
そして建具職人さんに話しかけたところ、最近の現場の話しを聞くことが出来ました。
今年で74才の大ベテラン、まる七建具の建具職人寺島さんでした。
最近室内建具は、メーカー製、例えばパナソニック製のものが増えました。
しかし、その建具は建て売りっぽく?安っぽい感じのもので、建具屋さんとしてはすごく不満があるそうです。
私自身も、コストの関係で既製建具を使うことがありますが、やはり同様な感じを受けていました。
そのほか、大工塗装工などが仕上げ工程の工事を進めていました。
投稿者 ooto : 16:19
NO,33_NN-HOUSEを更新
NO,33_NN-HOUSEを更新しました。
現場は、内部大工工事がほぼ終わり、塗装工事が始まっています。
今日は天気が良く、ハイサイドライトを通して、家の奥まで太陽光が回って来る様子が良く分かります。
方位の関係で、昼過ぎからハイサイドライトを通して、日が回ってきます。
冬の日差しので、淡く、薄く入るので、優しい感じで、室内を明るくしてくれます。

手すりを残して、階段の工事が終わりました。
丁度良い感じで納まっているように感じました。

家具工事も徐々にはじめっており、工事も最終仕上げにさしかかってきています。
大工の畔上さんは、次の現場で行くとのことで、挨拶をしてお別れをしました。
投稿者 ooto : 18:19
NO.34_AB-HOUSE更新
NO.34_AB-HOUSE更新しました。
現場では、ALC工事が進んでいます。
この建物では、外壁と床をALCで設計しています。
建物のローコスト化と、軽量化が目的です。

隣地の建物が迫っているので、外壁の取り付け作業は、手作業が主体で行われています。
狭い作業スペースの上、手作業での組み立ては本当に大変だと思いました。
また隣家との距離が15センチのところは、前もって塗装を施しておきます。
足場が建てられる3面は、外壁設置後に塗装が行われます。
ALCの設置が終わると、耐火被覆工事が行われます。
誤解があるのですが、鉄は、火に弱いのです。
火事になり高温になると、鉄は溶けてしまいますので、耐火用の被覆材を施します。

ALCの外壁が設置されると、自然光の様子や空間の大きさが分かります。
今回、施主のABさんを現場へご案内して、様子を見ていただきます。
これからは、仕上げ工事に入っています。
投稿者 ooto : 12:21
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
千葉の鉄骨工場へ、製品検査に行ってきました。
16号線からちょっと入ったところにある、工業団地内にありました。

計画している建物はとても小さいので、鉄骨部品の一つ一つを確認してきました。
工場内にいろいろおもしろものを発見しました。

次はいよいよ建て方です。
投稿者 ooto : 20:08
NO.29_KT-HOUSEを更新
NO.29_KT-HOUSEを更新しました。
実施設計が完了しました。
地下1階地上3階建て、RC壁式構造です。
計画当初は地下1階・4階建てで計画していたのですが、冷却期間を置き、再開したときに内容を見直し、地上3階でまとまるようにしました。

概算見積の結果、予算も以前の高騰していた価格ではなく、かなり当初予算に近づきました。
地上3階にLDKを配置しているのは、ホームエレベーターを装備しているからです。
日常生活の中心であるLDKを3階に配置しても、ゆるやかな階段と、エレベーターがあれば、不自由なく上り下りが可能です。

この階には、一部吹き抜けを設け、縦の伸びやかな空間をつくっています。
平面的には、広々とした空間をつくることは難しいからこそ考えた、狭小住宅のアイデアです。
投稿者 ooto : 21:41
NO.33_NN-HOUSEを更新
NO.33_NN-HOUSEを更新しました。
建て方工事が終わり、耐震壁や屋根工事が進んでいます。
またサッシの取り付けが進み、窓開口部が見えてくるので、室内からの眺めなどが確認できます。3階の窓からの眺めは、近くのお寺の緑が見えて、本当に良いことが改めて確認できます。

現場に行くと、実際のスケールを感じるので、設計の微調整が必要になる場合が出てきます。
誤解を恐れずに言えば、私たち設計者でも、机上の図面だけでは、全てをコントロールすることは無理だと実感します。

隣接している土地は、更地なので、将来的に建物が建った姿をイメージしながら、図面を確認していく作業が続きます。
躯体がほぼ完成したので、審査機関の中間検査を受け無事合格しました。
投稿者 ooto : 08:55
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
地盤調査の結果、敷地の一部に地盤が耐力が少し足りないことが判明したので、急遽地盤改良を行うことになりました。
今回は、建物本体が比較的軽量な構造と低い階数なので、ユースタビラーというセメント系の地盤改良用固化材で、表層の改良を行うことになりました。
周囲には仮設の山止めを行い、小さなユンボで、固化材を撹拌して、土と混ぜ合わせます。
この工法は、今回のように、地帯力が少し不足する場合のプラスαの工法として、使われます。
地盤の改良工事が終わると、基礎工事に移ります。
いくら小さな建物でも、大きな建物と変わらない工程が必要であり、基礎工事は構造上、大切な部位なので、間違いが無いように様々な角度からチェックを行います。

今回構造設計をお願いしたのは、構造デザインの山領さんです。
これまで、いくつもの構造をお願いしているベテランの構造設計者です。
地盤改良の様子、墨だしによる通り芯のチェック、配筋検査など構造上重要なポイントでは、全て立ち会っていただいています。

また、今回は、施主のABさん親子と、施工者シマダ建設の島田親子にも登場していただきました。
両家族とも、職業は違いますが、親子で仲良く家業を営んでいらっしゃいます。
今回の家づくりにも、このような下町らしい人間模様が反映しています。
実は、私自身も父方の曾祖父が、この近辺で、指物師の親方であったと聞いていますので、何かの縁を感じています。
下町の家づくりは、近隣のコミュニケーションも比較的上手く行くことが多いので、山手と比べ、工事を進め易いな感じています。
投稿者 ooto : 16:03
NO.29_KT-HOUSEを再開しました。
一時休止していたプロジェクトを再開しました。
・これまで休止していた理由
2007年夏から始まったこのプロジェクトは、この半年間、休止していました。
KTさんと相談して、工事費が落ち着くまで待つことにしていたからです。
休止の理由は、主に住宅を取り巻く建築工事の高騰などの経済的なものです。
当初、この住宅は、地下1階、地上4階建てで計画を進めていました。
そして2008年春には実施設計及び構造計算も完成させ、確認申請を提出する直前まで作業は進んでいました。
しかし設計が完了した2008年の春の時点では、鉄材の高騰が激しく、また石油の値上がりに端を発した住宅部品の値上がりで、工事見積金額が、予定金額を大幅にオーバーするという事態になってしまいました。
特に設計期間の半年の間は、建築資材高騰が一番激しい時期と平行してしまい、最終的に工事費において苦戦する結果になってしまいました。

・異常な経済事情だった2008年
私自身初めての体験なのですが、2008年の春頃は、鉄骨材は、時価でしか値段が付かないという異常事態になっていました。
鉄材は時価であり、1週間毎に値が変わるというから、話しになりません。
笑い話ではありませんが、まるで寿司屋のネタのようでした。
通常、建築工事においては、工事金額が確定してから工事契約を結びます。
しかし、今回は、地下工事があり、実際の鉄骨工事は工事契約後、3ヶ月程度後になります。
鉄骨工事費は、その時点で再度見積をして確定させるというのです。
鉄骨構造ですから、鉄材の工事費に占める割合は高く、また工事金額が定まらない工事契約など、出来ないということで、KTさんと相談して、しばらく落ち着くまで工事を休止することにしました。
2007年から2008年は、住宅だけでなく世界経済にとって、たいへんな激動の年です。
特に、建設資材や石油製品の新興国の需要が増えて、国際的情勢が原因で資材が高騰するということを、実感した年でもあります。
最近、大手鋼材メーカーが、薄型鋼板(建築では主に屋根や外壁材に使います。)において、価格カルテルが行われていたのではないか騒がれていますが、そういったことは現場の人間とては、薄々実感していたことでした。

・仕切り直しで再出発
現在、世界的な金融不安に襲われていますが、異常な資材高騰は一段落しています。
KTさんと相談して、そろそろ再開しても良いのではと判断し、計画を再出発することにしました。
ただし、休止期間中に計画自体の見直しも行っていました。
当初、地下1階・地上4階建ていう構成でしたが、地下1階・地上3階建てで見直して見ることにしました。
実は建築基準法上、3階建てと4階建てでは、内部階段の扱いが大きく異なります。
4階建ては、階段室に防火ドアを設け、区画しなければなりませんが、3階建てにその必要はありません。
当然工事費もその分下がります。
また、地上の構造も鉄骨造を中止し、RC構造を採用しました。
鉄骨造にくらべ、RC構造は鉄材の工事費に占める割合が低いからと言う理由もあります。
ということで、地下1階地上3階建てのRC構造として再出発することになりました。

立地的に、コインパーキングとして活用できる場所なので、着工までの間はパーキングとして稼ぐことが出来ることは、不幸中の幸いでした。
駐車場としては、2台しか貸すことが出来ませんので、敷地の狭さを実感することが出来ます。
現在実施設計中で、来年2月頃着工予定です。
投稿者 ooto : 16:39
NN-house上棟
NN-houseの上棟が先日行われました。
NN-houseは、3階建てですが、北側からの斜線制限のため、3階は三角形の断面形状になります。
木の架構をみると、梁や、垂木が規則正しく配置されていて、開放的でとても綺麗です。

木造は、木の質感や架構がよく現れてくるので、裸の状態でも綺麗で、しっかりと空間ができあがっています。
もちろん、住宅としての機能を入れていくと、間仕切り壁が入り、仕上げ材で架構も隠れてくるので、こう感じることが出来るのは今だけです。
これをゆっくり見られるのは、ちょっと得した気持ちになります。
(森川)
投稿者 ooto : 11:18
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
まずは、解体工事が行われました。
解体する住宅からは住人の歴史が感じられ、ご苦労様と言ってあげたい気持ちになります。
隣家が迫っているので、隣家に影響が少ないように解体工事は丁寧に行われました。
解体途中、内部から空や隣の建物が見えるので、ビルの谷間であることを再認識しました。

解体後の敷地に立ってみると、思いの外、空間が大きく感じました。
おそらく隣地のビルが高いので、囲い込まれる空間が大きいからだでしょう。

今まであった建物がないので、通行人の多くが振り返っていきます。
現場には、完成予定の模型写真を飾ってあり、通行人の中でのぞき込んでいる人がいます。
周囲を見上げると、今まで見えなかった隣の壁が、歴史を感じさせてくれます。
解体後には、早速地質調査を行いました。
投稿者 ooto : 19:58
NO.33_NN-HOUSEを更新
NO.33_NN-HOUSEを更新しました。
今回は、地盤改良から基礎工事までのレポートです。
まずはじめに、地盤の改良工事を行いました。
今回は、ある程度の深さまで、セメント系の改良材で、地盤の補強を行いました。

着工前に行った地質調査では、基礎設計に必要な最低限の地盤耐力はあるのですが、少しでも余裕が欲しいと言うことで、地盤改良を行いました。
地質調査では、以前建物が建っていた部分が、少し耐力が少ないことが分かっていましたので、その部分は」重点的に改良をおこなしました。

地盤改良を行った後に、平板載荷試験という検査方法で地耐力を測定したところ、相当な余力を確保できたことが確認されました。
今回は、ベタ基礎という基礎工法を採用しています。
またSE構法専用のベース金物の設置は、精度が必要であり、慎重に工事が行われました。
投稿者 ooto : 23:09
NO.34_AB-HOUSEを更新
NO.34_AB-HOUSEを更新しました。
検討を行い、ようやく実施設計が完了しました。
この計画では、設計と並行して、工務店に概算予算書を依頼していましたので、設計と予算を平行して、進めることが出来ました。
この時期は、建設コストの値上がりが激しいので、予算を念頭に入れつつ、計画を進めるように心がけました。
予算と計画図をもとに、ABさんと一緒に検討を行い、そこで出た問題点は、以下の通りでした。
・トータルの建設コストを押さえたい。
・立地条件として西日が強く、花屋なので日除けが欲しい。
・通行人から見て、魅力的な花屋にしたい。
が、主なポントになりました。

今回の計画は敷地は9坪で、建築面積は7坪程度であり、住居部分は、スケール的にみると、建物そのものが、家具のスケールで出来ているようです。
コストとバランスをとりながら、実施設計を進め、最終的には模型写真のようなコンパトな設計にまとまりました。
投稿者 ooto : 09:57
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