オンライン設計室
01:戸建て住宅のリノベーション
(2025.05.19)
戸建て住宅のリノベーションデザインの仕事です。
以前、私達が設計を担当した施主の、高齢になったご両親が住む終の棲家の設計です。
ここは、40数年前に開発された埼玉県日高市の"こま武蔵台"に建つ住宅のフルリノベションになります。
住宅は、その年代の初期ツーバーフォー工法で建てられたもので、相当な年月を経ているので、部分的な痛みが激し箇所が多くあるようです。
ここに都心に長く住んでいたご夫婦が、老後をゆったりと過ごす住宅に設計することが目的になります。
まずは、現地調査を行い住宅の現状を調査しました。
・2階建てのツーバイフォー工法です。
・正面から見る
・玄関ドアは昭和を感じさせるが、機能的に寿命が来ています。
・リビングを見る。開口高さが当時の基準の1800なので低く感じます。
構造に配慮して、開口高さを上げることが重要です。
・吹き抜けに面した室内のベランダ?少し狭い空間なので邪魔に感じます。
・リビングから北側を見る。
傾斜地になっていた、開放的な景観を楽しめます。
・キッチンの様子。古い調理器具を一新します。
・窓からの景色は、ホッとします。
・キッチンからダイニングを見る。
・2階の寝室1
・2階の寝室2
・2階の和室
・今回の施工は、地元の大野工務店にお願いしました。
ご兄弟、ご家族の構成で、良いチームワークで動いていただきました。