オンライン設計室
03:解体して調査する
(2025.06.21)
工事が始まりました。
相当古いツーバイフォー工法ですので、解体しながら内部を確認する必要があります。
そもそもツーバイフォーの原則として、開口上部にはまぐさが必要になります。
このまぐさの位置が、新規の開口の上部にあること必要になるので、まずは仕上げのボードを切り込んで、位置を確認しました。
その結果、開口の大分上部にあることが目視で確認出来ましたので、開口部の高さを1,800から2,000のサッシに取り替えることが可能になりました。
その他、天井内部や床下の構造の確認、水平、垂直の確認を行いました。
全体的に精度が悪く、各所の修正が必要になることを確認しました。
・カーペットを取り払う
・開口上部のまぐさの位置を確認
・外部建具の開口高さを上げるので、まぐさの位置を確認しました。
・突き当たりの壁の痛みが激しい
・天井裏の確認。断熱材が足りません。
・床下の確認
・台所の床下の確認して、床暖の配管ルートに使いました。
・浴室を解体する。新規はユニットバスとなります。
・天井を撤去すると、精度の悪さが分かりました。
・台所の断熱材は撤去し、新しいものに入れ替えます。