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NO.84_HD-HOUSEができるまで

03:解体して調査する

(2025.06.21)

工事が始まりました。

相当古いツーバイフォー工法ですので、解体しながら内部を確認する必要があります。
そもそもツーバイフォーの原則として、開口上部にはまぐさが必要になります。
このまぐさの位置が、新規の開口の上部にあること必要になるので、まずは仕上げのボードを切り込んで、位置を確認しました。

その結果、開口の大分上部にあることが目視で確認出来ましたので、開口部の高さを1,800から2,000のサッシに取り替えることが可能になりました。

その他、天井内部や床下の構造の確認、水平、垂直の確認を行いました。
全体的に精度が悪く、各所の修正が必要になることを確認しました。


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・カーペットを取り払う

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・開口上部のまぐさの位置を確認

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・外部建具の開口高さを上げるので、まぐさの位置を確認しました。

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・突き当たりの壁の痛みが激しい

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・天井裏の確認。断熱材が足りません。

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・床下の確認

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・台所の床下の確認して、床暖の配管ルートに使いました。

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・浴室を解体する。新規はユニットバスとなります。

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・天井を撤去すると、精度の悪さが分かりました。

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・台所の断熱材は撤去し、新しいものに入れ替えます。