TAIKEISHA 建築計画網・大系舎ロゴ

オンライン設計室

家づくり・リストに戻る

NO.69_KA-PROJECTができるまで

15:内部の下地工事

(2021.06.11)

20210611_01.jpg



間仕切りや床、天井の下地など内部の工事が進んでいます。

間仕切り壁のLGS工事、床を作る大工工事、電気の配線工事、設備の配管工事など、いろいろな職人の出入りが始まり、現場は賑やかになってきました。

20210611_02.jpg
(壁には断熱材のグラスウールが充填される)

20210611_04.jpg
(下階から石膏ボード貼りが進む)

20210611_05.jpg
(2階は石膏ボード貼りまで終了。仕上げ工事待ち)

この段階で電気の配線や設備の配管が一気に進められるため、現場での打ち合わせ・調整がとても大切な時期です。
コンパクトでゆとりをあまりとれないような建物の場合には、配線・配管経路の確保にはとても苦労します。
部分的に柱や梁をふかして経路を確保するなど、基本的には設計段階で経路を確保しておきますが、2次元の図面で3次元の空間をイメージすることには限界があります。
この段階で、電気屋、設備屋と打ち合わせを行い調整を行うことで、よりよい計画にしていきます。

ほとんどが表面に現れにくく地味な作業なのですが、とても苦労するところです。

20210611_03.jpg
(壁の中に通される電気や設備の配管。配管にも確認にも苦労します)


そして、外壁の仕上げ塗装工事も始まりました。
足場の解体が近づいてきました。

20210611_06.jpg
(外壁の塗装が始まる)

20210611_07.jpg
(建て主を交えての打ち合わせ。そろそろ仕上げの最終もまとめます)