オンライン設計室
Vol.18:塗装工事
現場は、大工工事、家具工事がほぼ終わり塗装工事に入ってきました。
塗装は最終工程であり、そのまま仕上げとなるので一番気を使います。
家具は、コストダウンのため、おおよそ大工が箱をつくり、扉は建具や、引出類は家具屋が担当しています。
家具や扉の仕上げは、塗装仕上げなので塗装工事が、比較的多い現場だと思います。
今回、塗装屋さんの職人チームに声をかけてみました。
古沢塗装屋さんのチームです。
現場では、一心不乱に塗っていらっしゃるので声をかけるのに躊躇しましたが、気軽に応じてもらえました。
現場ではタオルを頭に巻いている塗装屋さんを良く見かけますが、剣道巻きと言っていらっしゃいましたが、風呂帰りのおばちゃん巻きと言ってもよいもので、少し滑稽です。(笑)
現場は、最後の仕上げが急ピッチに進んでいます。
-----------------------------------------------------
■オープンハウスのお知らせ
クライアントのご厚意で、オープンハウスを行うことが出来るようになりました。
敷地は以下の通りの、あまり恵まれた条件ではありませんでしたが、古くからここにお住まいのクライアントと、話し合い、いろいろ工夫を重ねて、じっくり練り上げてた住宅です。
都心部の狭小住宅の典型的な事例です。
1,敷地面積51.7m2(15.7坪)の狭小地
2,間口(4.1m)が狭く、奥行き(12.6m)が長い所謂ウナギの寝床で、なおかつ北向き。
3,家族7人が住む、2世帯住宅
4,耐火構造、高度斜線、日影規制などの法律が厳しかった。
5,周囲の建物が近接していて、工事が難しかった。
6,地盤があまり良くなかったので、杭工事が必要だった。
公開日時:2010年3月6日(土)10:00?17:00頃まで
場所:東急東横線中目黒駅から徒歩7分
ご希望の方は、こちらまでメールを下されば、詳しい地図をお送りいたします。
ooto@taikeisha.net
・斑模様は、クロス下地のパテ処理です。
・キッチンまわり、家具類は完成しています。
キッチン収納の箱。
・階段室回り。日当たりが良い。
・古沢塗装チームの面々。
・チーフの古沢さん。楽しそうに塗っています。
・斉藤さん。
・田中さん。
・剣道巻き。
・FRPグレーチング。光が落下にちます。
・大分すっりしてきました。
・町並みの中で。
現場は急ピッチで進んでいます。
- Vol:01:計画の問い合わせから
- Vol.02:設計の条件と敷地調査
- Vol.03:基本構想の提案
- Vol.04:真北測量を行う
- Vol.05:施主の希望を整理し、計画する
- Vol.06:解体工事から地質調査
- Vol.07:杭工事
- Vol.08:基礎工事
- Vol.09:製品検査
- Vol.10:建て方工事
- Vol.11:上棟と鉄骨検査
- Vol.12:サッシと外壁工事
- Vol.13:耐火被覆&内装下地工事
- Vol.14:セルロースファイバー吹込
- Vol.15:内装下地工事
- Vol.16:足場が外れた
- Vol.17:オープンハウスのお知らせ
- Vol.18:塗装工事
- Vol.19:最終仕上げ工事
- Vol.20:とりあえずの完成