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Vol:03:地盤調査ハンドオーガー編

間口が狭い / テナントビル
NO.42_FJ-BUILが出来るまで
(2011/12/29)

敷地は、荒川が近くを流れており、一般的に基礎設計については慎重に計画を行う必要があります。


しかし計画地は、現在敷地一杯に既存の古い建物が建っているので、正式な地質調査を行う敷地の余地はありません。

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・両側はビルが迫っている

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・両側のビルが迫っている
 


そこで、設計にあたり近隣のデーターを調べ、おおよそのあたりを付けました。

そのデーターでは、地下数メートルまではある程度の地耐力がある小石混じりの礫層を示していました。


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・入手した近隣の地質データー

そこで、構造設計者の山領氏に相談したところ、鉄骨5階建て程度の建物であれば、力を分散さえれば、直接基礎の建築で可能であるという見通しが立ちました。


もしこの礫層が出なく、たとえば砂層など液状化の危険がある層なら、地下30メートル以上の深い杭基礎の必要が出てきます。

しかしこの近辺は少し位置が異なると地層が変わってくるので、この場所を2メートル程度でも、掘ってみて表層の地層だけでも直接確認してみようということになりました。

もちろん素人にこの調査が出来ないので、地盤調査会社の専門の方の力をかりました。
敷地の真ん中あたりを、ハンドオーガーという器具を使い、人力で掘り下げ土の種類を確認したところ、近隣データーと同じ礫層を出来ました。
この結果、直接基礎の計画で進めることになりました。

正式には、古い建物を解体後にボーリング調査を行います。

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・敷地の中で作業が出来る場所を探す。


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・特殊な工具を使い、人力で穴を掘る。

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・捻るようにして掘り下げる。

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・開けた穴からのぞく。

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・小石混じりの礫層が出た。 

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