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住んでから少し時間が経過した住宅の様子を
レポーターの市川さんを通して表現しています

新宿区に建築された、地下室付RC構造の住宅です。 施主がピアニストであり、多くの人が集まります。 16坪の狭小地でも快適に過ごせます。
<Vol.7>
地下音楽室付/狭小RC住宅
- KT-house -
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 3.地下室は本当に寒くないのか

 



ここまで、あまりKT邸について触れることなく、一般論が多くなってしまいました。
それだけ、KT邸はいろいろなことを考えさせてくれたのですが、その一つに地下室もありました。

実は、私の実家にも地下室があります。
コストを抑えるため総地下ではなく、半地下にしました。
地下室については、ほとんどの設計者が「冬暖かく、夏涼しい」と言いますが、実家の半地下は「冬超寒く、夏涼しい」。
だから設計者たちのコメントには、いつも眉に唾をつけながら聞いています。
そもそも、いったい何人が、自分の設計した地下室の四季を体験したことがあるのでしょう。


そんなことで、今回のKT邸には興味津津。
地下室は、ピアニストのご主人のためのアトリエ兼プライベートな演奏会場として計画されていますが、日常的に使う場所だけに冬の寒さをお聞きしたかったのです。

結論から言うと、「寒さはそれほどでもない」とのこと。
暖房はエアコンのみのようですが、それもあまり点けないと言いますから、まさに「冬暖かく」が実現しているということでしょう。

うちと何が違うのか、はよくわかりませんが、少なくとも暖かい地下室が可能なのは確かなようです。
コンクリート厚、断熱の仕方、内装など、要因はいろいろあると思います。

地下室をつくりたいと思ったら、ぜひその設計者が以前つくった地下室を訪ねて、使い勝手、特に寒さについて聞いてみることをお勧めします。

 

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