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NO.81_IY-HOUSEができるまで

03:解体で答え合わせ

(2024.09.13)

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いよいよ解体工事が始まりました。
今回の建物は、築100年以上になるため、建物の状態を見ながら、慎重に手作業で解体を進めていきます。


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(柱梁を残して解体をすすめる。)


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(1階床をはがして床下の確認。やはり基礎はなく、束石の上に柱がのっています。)


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(外壁面。やはり断熱材はありません。)


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(仕上げをはがすと、古い土壁が出てきました。)


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(2階畳下の荒床を確認。昭和39年の新聞発見。)


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(ノスタルジックな小屋組み)


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(柱梁を残してきれいに解体された2階。)


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(解体後の1階の様子)



解体が終わり、躯体の状況がわかるようになりました。
設計段階で不明な部分は、躯体の状態を想定して設計を進めていくので、この段階の現場確認でようやく答え合わせができます
解体は謎解きの作業です。

正解を確認し計画を調整して、基礎工事に取り掛かります。