オンライン設計室
05:解体工事
(2021.10.12)
コロナや、木材不足のいわゆるウッドショックの影響で、工事が遅れていましたが、解体工事ようやく着工されました。
・昭和30年に建てられた木造2階建て
・薬局との併用住宅
・地中には大量の瓦礫が埋まっています。
・一部にはおそらく東京大空襲で焦げた層が出てきます。
・大量の瓦礫の山です。
・解体工事完了
墨田区は、第2次世界大戦の東京大空襲(1945年)で焼け野原になったエリアでしたので、地中からは夥しい瓦礫が出てきました。
また一部には焦げた材木なども出てきましたので、歴史が埋まっていることを実感させられます。
NHKアーカイブスに当時の様子の証言が記録されています。
・ピンク色のエリアが空襲で焼けた。この地もそのエリアの中です。
・東京大空襲の後。朝日新聞アーカイブスより