オンライン設計室
07:変形狭小地のBH杭工法その2
(2021.11.06)
実際の杭工事の様子を記録しました。
まずは1本目の試験杭から、はじめます。
掘削完了時の、支持地盤の確認、配筋検査、コンクリート打設など一連の杭工事を監理しました。
ただし、掘削途中で地中障害にあたりました。
そのため、特殊器具を使ってその障害を取り除きました。
・掘削用のケーシング。敷地は重機と水槽が所狭しと並んでいます。
・スクリューの様な刃で回転させて掘ります。足下は機材だらけ。
・右側がBH杭掘削機。左が廃土の処理用の水槽。
・近づいて見る。先端で掘削中
・同上。水を入れながら、スクリューの様にぐるぐると掘り進みます。
・右が大きな水槽。余った廃土を処理して、トラックに積んで外部に出します。
・廃土を運ぶトラックは、敷地ぎりぎりです。
・地中深くから、大きな石ころが出て、一時掘削が困難になりました。
・地中障害を乗り覗くための、急遽特殊器具を取り寄せ何とか排出が出来ました。
・ー19メートルの支持地盤に到達したので、ボーリング調査と摺り合わせ確認。
・鉄筋かごの搬入は、大きなトラックで大変でした。
・1本の杭で、鉄筋かごを3本の繋ぎします。
・鉄筋の検査。
・鉄筋かごを穴に挿入します。
・途中で、重ね継手で繋ぎます。
・コンクリート打設のための、トレミー管。
・生コン車でコンクリート打設します。杭1本で生コン車5台必要です。
・狭い敷地で目一杯です。ご苦労さまでした。
- 01:難しい敷地の計画
- 02:ラフスケッチの作成
- 03:いろいろな検討
- 04:基本計画の完了
- 05:ようやく着工です。
- 06:変形狭小地のBH杭工法その1
- 07:変形狭小地のBH杭工法その2
- 08:地下掘削工事
- 09:基礎配筋検査
- 10:地下基礎工事その1
- 11:地下配筋工事
- 12:地下型枠工事
- 13:基礎工事続編
- 14:地下躯体工事が完了
- 15:鉄骨工場の製品検査
- 16:建て方その1
- 17:建て方その2
- 18:建て方その3
- 19:建て方その4
- 20:建て方その5
- 21:建て方その6(上棟)
- 22:建て方その7
- 23:ALC外壁工事
- 24:ALC外壁工事その2
- 25:耐火被覆工事
- 26:内装工事が始まった。
- 27:内装工事その2
- 28:内装工事その3
- 29:足場が外れた
- 30:完成(外観)
- 31:完成(インテリア)