オンライン設計室
03:土地の境界確定
(201906.17)
古い商店街ですので、敷地の杭を調査したところ、杭が土中に埋まっているものポイントがありました。
そのため、隣家の地主に事情を話して、境界杭を探したところ杭が出てきて、ホッとしました。
土地の境界においては、お隣同士で良い関係を築いていれば、上手く合意がとれるものです。
建て替え時は、こういった曖昧な点は、きちんと測量士に測量してもらいながら、境界を定めることが必要になります。
このような正式な敷地境界の確定後に、ようやく正しい設計を行うことが出来ます。
・測量士により、正確な測量を行う
・矢印のあたりが、境界なのだが、表面には杭が見えない。
・杭は下に隠れているという情報をもとに、隣家に承諾を得て掘り下げる。
・下から杭が出てきた。
・このポイントにも、境界杭が見つからない。
・掘ったところ、境界杭が出てきました。
・ただし、隣家の軒先がこちら側に越境していたので、協定書を結び、将来後退していただくことにしました。
・ただしこれは、別件のサンプルです。
・正式な測量図が出来ました。