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NO.66_EK-HOUSEができるまで

03:土地の境界確定

(201906.17)

古い商店街ですので、敷地の杭を調査したところ、杭が土中に埋まっているものポイントがありました。

そのため、隣家の地主に事情を話して、境界杭を探したところ杭が出てきて、ホッとしました。

土地の境界においては、お隣同士で良い関係を築いていれば、上手く合意がとれるものです。

建て替え時は、こういった曖昧な点は、きちんと測量士に測量してもらいながら、境界を定めることが必要になります。

このような正式な敷地境界の確定後に、ようやく正しい設計を行うことが出来ます。

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・測量士により、正確な測量を行う

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・矢印のあたりが、境界なのだが、表面には杭が見えない。

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・杭は下に隠れているという情報をもとに、隣家に承諾を得て掘り下げる。

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・下から杭が出てきた。

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・このポイントにも、境界杭が見つからない。

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・掘ったところ、境界杭が出てきました。

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・ただし、隣家の軒先がこちら側に越境していたので、協定書を結び、将来後退していただくことにしました。
・ただしこれは、別件のサンプルです。

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・正式な測量図が出来ました。