オンライン設計室
Vol.101:狭小敷地の地下工事
(2017/09/05)
狭小敷地での地下工事は、工事の安全性を考慮した設計が必要です。
事前のボーリング調査は言うまでもありませんが、近隣への影響を考慮した仮設計画が必要です。
地下室の工事では、掘った穴が崩れないように山留め工事が必要になります。
山留めには、親杭と呼ばれるH型鋼を埋め込む必要があり、そのためのスペースを確保する必要があります。
親杭の位置と矢板の位置を事前に把握して、地下外壁の位置を設定する必要があります。
また地下室外壁の防水工法によっては、掘削後に外側に作業スペースが必要になる場合あるので、防水工法は入念な計画が必要です。
これらの計画は設計時点で把握する必要があり、施工者との事前の打ち合わせが必要になります。
・狭小地の親杭工事
・狭小地の地下掘削工事
・狭小敷地を掘る
・山留め工事
・狭小敷地の山留め工事の注意点
- Vol.01:計画の問い合わせから
- Vol.02:現地調査から
- Vol.03:計画の再開
- Vol.04:計画の完了
- Vol.05:工事着工
- Vol.06:地下掘削工事_その1
- Vol.07:地下掘削工事_その2
- Vol.08:地下掘削工事_その3
- Vol.09:地下躯体工事_その1
- Vol.10:地下躯体工事_その2
- Vol.11:地下躯体工事_その3
- Vol.12:デザインの変更
- Vol.13:1階躯体工事_その1
- Vol.14:1階躯体工事_その2
- Vol.15:2階躯体工事_その1
- Vol.16:2階躯体工事_その2
- Vol.17:2階躯体工事_その3
- Vol.18:3階躯体工事_その1
- Vol.19:3階躯体工事_その2
- Vol.20:コンクリート躯体工事完成
- Vol.21:鉄骨屋根工事
- Vol.22:施主との現場打ち合わせ
- Vol.23:内部仕上げ工事
- Vol.24:内部仕上げ工事その2
- Vol.25:オープンハウスを行います。
- Vol.26:大工工事が進む
- Vol.27:家具工事
- Vol.28:足場が外れました。
- Vol.29:最終仕上げ工事
- Vol.30:オープンハウスのお知らせ
- Vol.31:とりあえずの完成写真
- Vol.32:1年点検の様子
- Vol.33:1年後の様子
- Vol.34:事例集に掲載しました。
- Vol.35:住んでみての感想
- Vol.100:日常の風景
- Vol.101:狭小敷地の地下工事