オンライン設計室
08:地盤改良工事
(2018.02.15)
いよいよ工事が始まりました。
この敷地では4メートルほど深さの先に支持地盤があります。
また地盤調査の結果、一部酸性が強い腐植土の層があるので、アルカリ性の柱状改良工法は使えません。
そのため今回は、鋼管杭を使うことになりました。
100φほどの鋼管杭を33本圧入します。
先端のハネがねじのように圧入されていきます。
これが終われば基礎工事に入ります。
また裏側の斜面には、崖崩れが起きないように山留めが設置されました。
なお今回工事をお願いしたのは、細田建築工房の細田さんです。
・鋼管杭が33本打たれます。
・狭い敷地なので小さなオーガーが活躍
・先端の羽根で、ねじ込んでいく。ほとんど騒音がない。
・2メートルの杭を溶接でつなぐ。
・支持地盤まで到達した杭
・最後に先端を基礎の深さに合わせて切断。
・小さなオーガーは狭い敷地で活躍。
・工事を依頼した細田建築工房の細田さん。