オンライン設計室
Vol.14:足場が外れました。
これまで、建物を囲っていた足場やシートが外れました。
仕上がり直前の外観が見えるようになりました。
建て主のTWさんの感想は、「嬉しい反面、少しはずかしい気持ち」ということでした。
その気持ちは、私もよく理解できます。
特注でつくった新しい服を着て、まちに出けるような気分というのでしょうか。
まだ手すりは裏側しか完成してない中途半端な状態ですが、建物は道路に向かってすくっと建っています。
今回は、ガルバリューム鋼板の小波板葺きという工法を採用しています。
日射しを小波の表情が柔らかく受けて、ガルバリューム鋼板にしてはやさしい表情を醸し出します。
板金屋の野村さんが苦労して、つくってくれた外観に感謝です。
ポリカボネート板の手すり壁がまだ出来ていないので、道路から中が見えてしまいますが、半透明の板を張りますので、もちろんプライバシーは守られます。
内部では、木製建具工事、塗装工事、クロス下地工事などが進んでいて、仕上げの最終段階をむかえています。
・足場やシートが外れました。
・斜め横から。
・階段の段板も仕上がっています。
・内部では、最後の仕上げ工事が進んでいます。
・造りつけ家具も途中まで進んでいます。
・ロフトを見上げる。
・中庭を見る。光の井戸になっています。
・裏側のベランダ
・裏側立面。半透明ポリカボネート板小波板張り。
・家具工事が進んでいます。
・建具扉の調整
・建具屋の飯島さん。
・いつも朗らか、ペンキ屋の古沢さん。最近太り気味(