本日は久しぶりの快晴の現場の様子です。
外部は外構工事が進んでいて、塀の基礎工事が行われていました。

塀の基礎の配筋がすすんでいます。

駐車場廻りの様子。

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内部は、漆喰塗りがすすんでいます。
まず、下塗りした壁一面に、仕上げとなる色を調合した漆喰を平滑に縫っていきます。色は、乾くともっと白に近づいていきます。

その後、照明を当てて、壁の凹凸のバランスをみながら、表面を押さえて仕上げていきます。

この凹凸の感覚はとても微妙で、強く出してしまうと「模様」になってしまうし、おさえすぎると壁の表情がなくなってしまいます。規則的でなく、ラフに凹凸をつくるという、言葉ではうまく説明できない微妙な仕上げ。こんなことは図面で指示することもできません。
今回漆喰工事をお願いしている美壁工業の佐々木さんは、その微妙な色やテクスチャーを、現場でうまく作ってくれました。
クロスなどと違って、職人の技術やセンスが見えやすいのも、左官の魅力のひとつだと思います。

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■漆喰工事の動画(再生ボタンをクリック)
左官職の佐々木さんが、やさしく壁を塗っている様子が記録されています。

仕上がりが楽しみです。（森川）