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2010年11月10日

魚の楽しみ方いろいろ

先週、日頃の喧噪を忘れて気晴らしのつもりで、千葉ので堤防へ、カイズ釣りの出かけました。

当日、天気は良かったのですが、少々風が強く、あまり釣りにならず、また魚の活性も低いようで、魚のアタリが全くなく、残念ながら坊主でした。
周囲の釣り人もほとんど、釣れいていないので、夕方納竿しました。

時期的に少し遅いとわかっていたのですが、どうも千葉は、釣果が芳しくありません。
相性が悪いのでしょうか・・・やはり下手なのでしょうか(笑)

ただ千葉には、美味しい地魚を安く、食べられるところが多く、つい足を運んでしまいます。
(1000円台から2000円程度)

早速楽しみは魚料理をいただくことに変更して、勝浦の清水屋に伺いました。

当日のオススメは焼き魚は「ワラサ」、煮魚は「カレイ」ということでした。

ワラサは、漢字では稚鰤と書き、小さなぶりのことです。
寒くなり始めているので、油がのってきていて、とても美味しかったとのこと。(息子談)
私は、カレイの煮魚を注文しました。
肉厚もあり、とても美味しく、店の人も驚くくらいきれいに、骨を取り分け、魚をいただきました。


20101110_01.jpg
・ワラサ(稚鰤)の焼き魚

20101110_02.jpg
・カレイの煮魚


最近の子供たちは、魚を丸ごと食べる機会が少ないので、煮魚や焼き魚を好まないとのことだそうです。
こんな美味しい料理も食べられない子が多いのはとても残念ですね。

幸いうちの息子は、釣り好きとあって、魚を食べるのは得意なので、小さな骨も取り分け、きれいに食してくれました。

寿司ネタには骨がないので、面倒なく魚が食べられます。
しかし、丸ごと一匹の煮魚や焼き魚は食べるのに苦労しますが、こちらには本来的な魚の味わいがあります。

またこの店の、アオサのみそ汁は、磯の香りがしみこんでいて格別なおいしさがあります。
これからの季節は、金目鯛が美味しくなってきます。

冬は、あまり釣りには向かない季節ですが、こんな素朴で、美味しい料理が、安く食べられるの、ついつい千葉に足が向いてしまいそうです。

投稿者 ooto : 2010年11月10日 10:57