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2008年4月20日
目黒不動尊の狛犬
事務所のある目黒区には、有名な目黒不動尊があります。
恵比寿駅から、事務所まで時々使うバスも、目黒不動尊経由五反田駅行きなので、とても親しみあるお寺です。
毎月の縁日には、結構な人出があるようです。
ところで、このお寺は、狛犬の種類が豊富で、全国的にも有名だそうです。
訪れてみると、確かにいろいろ目を引く狛犬に出会います。
まずは、仁王門にある狛犬ですが、一見劇画風に見える形態が目を引きます。
やはり、その現代的なイメージの通り、昭和の時代に寄進されたもののようです。
パースが効いていて、いかにもアニメから飛び出してきたような狛犬です。(失礼)
また、一見リアルな和犬の狛犬もあります。
この狛犬は、子供を抱いており、母親らしい。調べてみると、これは江戸末期の作品のようです。
いわゆる、一般の神社にあるような狛犬らしからぬ形態です。
しかしなぜお寺に、狛犬があるのか、良く分かりません。
いわゆる神仏混合の風習があるのでしょうか。
良く分かりませんが、この境内には多くの狛犬があるそうです。
ちなみに、狛犬なのでそれぞれ一対づつそろっていて、左右少しずつ異なっているのが面白い。
目黒不動の歴史は千年以上続くらしいのですが、独特の雰囲気があり、楽しい空間です。
なお、目黒不動の狛犬は、以下のページに詳しく書かれています。
投稿者 ooto : 2008年4月20日 22:51 ツイート