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2006年12月20日

NO.24_AK-HOUSE更新

NO.24_AK-HOUSEを更新しました。
契約工期から2週間ほど遅れましたが、ようやく引き渡しが終わりました。
ウナギの寝床のような、間口が3.4mの、とても細長い住宅です

20061220_01.jpg

こんな敷地条件でしたが、狭さを感じさせない設計の工夫が功を奏して、快適な空間が出来たと思います。
視線が遠くまで延び、日の当たり方が、刻一刻と変化する日時計のような住宅です。
引っ越し前のワックス掛けの様子を拝見しながら、引っ越し前の様子を撮影しました。
丁度冬至の季節なので、太陽が一番深く住宅の中に入ります。

20061220_02.jpg

ところで、akさんから完成祝い『小さな家』という絵本をいただきました。
小さな家が、周囲の環境が変化しても、変わらずにずっと建ち続ける物語です。
この本から、akさんの家に対する思いを感じました。
ただしそのようなakさんの家に対する思いを、具現化出来たどうかは、すぐには答えは出ないでしょうが、とてもakさんらしい家が出来たと感じています。
年末が近づき、ようやく引き渡しが出来きて、ほっとしています。共友建設さん、ご苦労さまでした。引っ越し後、どのように棲みこなしていただけるか楽しみです。

投稿者 ooto : 2006年12月20日 00:28