家づくりリスト プロフィール お問い合わせ 3,4,5階建て_したまちの家 TAIKEISHA_RENOVATION
設計料と仕事内容  
仕事の内容  /  設計料
 仕事の内容

設計事務所のしごと − 設計監理とは

住宅やマンション,ビル,店舗などを建築しようと考えている方で,まずどこ に,どのようにして相談すればよいか,お悩みになっている方はいませんか?

設計事務所のしごと内容は,デザイン設計だけでなく,工事の発注から監理まで, 建築のすべての過程に施主の代理人としてかかわっています。 われわれ建築家は,設計から建築 工事まで,施主の立場に立って施主の代理人として,施主とともに良い建物をつくることを職能と しています。設計事務所は,大きく分けて、以下の3つの仕事を行っています。

 

1−建築設計・コストコントロール
建主の望む建物を,技術力,デザイン力をもって予算内で実現していきます。
設計とは建主が望む内容を理解し,諸条件のもとで,最大限の可能性を追求し, 図面等に表していく過程です。 合理的な住まい方と、美的なデザインをバランスさせて、住まいやすく美しいデザインの住宅を追求していきます。
したがって納得し,満足のいく建物をつくるためには,時間と労力が必要です。
平面図や立面図などの図面は,この作業をま とめた成果物にすぎません。 よく工務店などが『設計はサービスでやります』ということを耳にしますが, もっとも大切な仕事をサービスで行えば,納得がいくものをつくることは難し いですし,事実多くのトラブルがここから発生しています。
また予算を考慮して設計を行うコスト・コントロールも重要な設計の仕事です。

 

2−工費発注・見積もり調整
工事発注時には,建設業者に適正価格で発注するために,建主の立場で見積書を チェックします。 建物を適正価格で発注するためには,きちんとした設計図を作成する必要があ ります。
またその図面をもとに工務店から提出される見積書は,詳細な専門的 内容として出てきます。一般の人でその内容を正確に理解できる人はいないと 思います。
建築工事費は金額も 大きく複雑なため不明瞭な利益が施工業者に入りやすいものなのです。建築家 が中に入ることで不明瞭さを極力排し,合理的に行うことで適正な工事費となるように調整する仕事も重要です。
設計事務所は建主の立場で,見積書をチェ ックします。 また工務店数社へ見積依頼をし,競争入札で決めることもできます。

 

3−現場監理
工事中は,手抜き工事等のトラブルがないように建主の代理者として,工事内 容を随時監理し,工務店に対し指導します。 施工現場では多種多様な職種の職人たちが専門的な仕事を行います。工事の責 任は工務店にありますが,設計事務所は建主の立場で手抜き工事等がないよう にチェックし,より良い建物を実現するように努力します。
設計事務所へお気軽に御相談下さい。

 

 

仕事の内容  /  設計料

 設計料(設計監理料率表)

建築計画網・大系舎の設計監理料は,規定の料率表により算定されます。

料率は設計事務所により、多少の高低はあると思われますが、以下の表程度が 一般的ではないでしょうか。
(一律に決められていません。) 建築の難易度により、料率は変わります。

住宅(第4類)は、規模が小さい割に非常に、手間が掛かりますので、倉庫 (第1類)や事務所(第2類)などに比べ、料率は高くなっています。

当事務所では、設計監理料は、建築工事費に対する割合(%)で決めています。(下表)

建築計画網・大系舎の設計料料率表
工事費 第1類 第2類 第3類 第4類(住宅) 第5類
2000万円以下 8.36 9.28 10.21

※2000万円以下は
お問い合わせ下さい
(12.07%)

13.00
〜2500万円 8.13 9.03 9.93 11.74% 12.64
〜3000万円 7.94 8.83 9.71 11.47% 12.35
〜4000万円 7.66 8.51 9.36 11.07% 11.92
〜5000万円 7.45 8.28 9.11 10.76% 11.60
〜6000万円 7.28 8.09 8.90 10.52% 11.33
〜7000万円 7.14 7.94 8.73 10.32% 11.11
〜8000万円 7.03 7.81 8.59 10.15% 10.93
〜9000万円 6.92 7.69 8.46 10.00% 10.77
〜1.0億円 6.83 7.59 8.35 9.87% 10.63
〜1.5億円 6.50 7.22 7.94 9.48% 10.10
〜2.0億円 6.27 6.96 7.66 9.05% 9.75
第1類工場・倉庫などの簡易なもの  第2類 工場・倉庫などの複雑なもの、体育館・学校・事務所 ・商店・共同住宅の類  第3類 銀行・美術館・図書館・劇場・映画館・ホテル・旅館・病院 診療所・高級共同住宅  第4類 住宅・室内装飾を含めた店舗  第5類 記念建造物・茶室・ショップフロントなど



注1
詳細な構造計算が必要な場合は、別途費用となります。(設計料の20%程度)
構造計算が必要な建物とは、RC造、鉄骨造、SRC造、3階建て木造住宅、木造大空間などです。

注2
狭小敷地や、変形敷地等は、一般的な敷地の設計に比べて、専門技術や調査研究が必要です。
そのため設計難易度に応じて、10〜20%程度の設計料の割り増しをお願いする場合があります。

注3
確認申請資料作成費は実費をいただきます。
(戸建て住宅の場合は22万円(税込み)、ビル系の場合は33万円(税込み)の費用をお願いしています。) 

注4
増改築のときは、上記の料率の20%増額する。

注5
耐震補強等、リノベーションの設計の場合は、リノベーションページをご参照ください。

注6
通常の業務範囲以外の作業(諸官庁追加手続きなど、追加、変更工事その他)が発生する場合は、状況に応じて実費精算を御願いする場合があります。
(例:確認申請以外の見なし道路申請、風致地区申請、開発行為申請、フラット35申請、長期優良住宅認定、低炭素住宅認定申請その他同様な申請類。 )

設計監理料の作業費の内訳は、 以下の内容です。

@基本設計図・模型製作などの基本計画案作成、及び実施設計図作成
A予算調整、施工業者の選定
B現場監理 (遠方の交通費は実費精算)
C役所への確認申請の書類作成手続きは別途。(上記”注3”参照)
D銀行融資などの資料作成 など

※設計料の基準になる工事費は、契約時には想定工事費を元にします。
しかし、最終的には工事費は変動がありますので、実際の請負工事費に応じて設計料の再計算をして、ご精算していただ くように御願いしております。


 

仕事の内容  /  設計料

ご相談はお気軽に soudan@taikeisha.net     〒153-0061  東京都新宿区片町3-10 ST-K 地下1階
建築計画網・大系舎 1級建築士事務所