オンライン設計室
03:地盤補強工事
(2023.10.26)
いよいよ工事着工です。
まずは地盤補強工事を行います。
事前に行った敷地内での地盤調査で、この敷地の地盤では液状化のおそれがあることがわかりました。
液状化対策を踏まえた地盤改良を検討した結果、今回は約12mの深さまで鋼管杭を用いた地盤補強を行うことになりました。
重機を使って、建物下に鋼管を32本打ち込んで、地盤全体を補強していきます。
(鋼管杭。建物下に打ち込んで地盤を補強する。)
(重機で釣り込まれた杭。ペイントされた数字が杭長)
(一本づつ垂直を見ながら打ち込んでいく)
(打ち込み完了)
鋼管杭の打ち込みはスムーズに進み、32本無事施工が終わりました。
この後、掘削して杭頭処理を行い、基礎工事に入ります。
(森川)