オンライン設計室
09:基礎配筋
(2016.03.17)
基礎配筋が終了しました。
建物下一面にコンクリートスラブを造って、荷重を面で受けるベタ基礎であるため、床面全体に配筋が行われています。
(配筋が終了)
(スラブ筋は200ピッチ。一部100ピッチで補強される。)
(黄色い浮きのようなものでスラブ厚を確認する。赤いリングはかぶり厚をとるためのスペーサー)
コンクリート打設前のこの段階で、基礎と上部の木造部分を緊結するための柱脚アンカーが定位置にセットされます。
柱脚アンカーはコンクリート打設時に位置がずれないよう、しっかりと固定されます。
(柱脚アンカーのセット。ずれないようにしっかりと固定される。)
(20mmのしっかりとしたアンカーボルト)
(基準となる糸にアンカーを合わせる)
設計の配筋検査の前に、瑕疵担保の現場検査も行われました。
この後にコンクリートをスラブと立ち上がりの2回に分けて打設され、基礎が完成します。(森川)