オンライン設計室
Vol.07:地鎮祭
(2011/01/27)
2011年の新年が明けて、いよいよ着工の準備が出来、まずは地鎮祭が行われました。
寒波の影響で、大変冷えんだ休日の午前中、地鎮祭が執り行われました。
下町の商業地域の敷地は、周囲を高いビルが取り囲まれているので、気温以上に体感的には寒さを感じます。
儀式は、地元の神主によって厳かに行われ、いよいよ工事が始まるという実感が湧いてきます。
今回は、3社の相見積もりの結果、株式会社ニートさんにお願いすることになりました。
さて昨年の5月に設計が本格的にはじまり、着工まで7ヶ月と、少し時間がかかった理由は、狭小地に鉄骨造5階建てという設計の難しさに加え、確認申請上、適合性判定(通称ピアチェック)が必要であるという制度のためでした。
とくに後者は、本当に住宅などの小さな建物にも適用されますが、トータルで考えると本当に建て主のためになっているのか、疑問を感じる制度です。
さて、今回の敷地は地盤が悪いため杭工事から始まります。
・高いビルに取り囲まれた敷地。
・ビルの谷間から上を見上げる。今日は快晴。
・鍬入れの儀。
・家族総出で。
・供物。
・株式会社ニートの久保田氏(社長)、富松氏(現場監督)。
・見上げると、雲一つ無い晴天。
- Vol.01:はじめまして
- Vol.02:敷地調査を行いました。
- Vol.03:基本計画の提案
- Vol.04:解体と地盤調査
- Vol.05:実施設計を進める
- Vol.06:設計の完了
- Vol.07:地鎮祭
- Vol.08:鋼管杭工事
- Vol.09:基礎工事
- Vol.10:鉄骨工場検査
- Vol.11:建て方工事
- Vol.12:外壁工事_その1
- Vol.13:外壁工事_その2
- Vol.14:配管/耐火被覆工事
- Vol.15:ホームエレベーター工事
- Vol.16:足場が外れました
- Vol.17:オープンハウス
- Vol.18:最終仕上げ工事
- Vol.19:とりあえず完成写真
- Vol:20:住宅・建築事例集に掲載。
- Vol.21:狭小敷地の工法について