オンライン設計室
Vol:03:地質調査
(2014/01/20)
年が明け、現地ではまず地質調査が行われました。
現地での調査を通して得られた結果は、ほぼ近隣データーと同じような値でした。
この付近は表層から、かなり地盤が良くなく、31メートル付近まで、柔らかなシルト層になっています。
シルト層は、グレー色の土で、砂と粘土の中間的な大きさの粒子です。
実際にサンプルのシルト層の土を触ってみると、粘り気があり、液状化の危険は少ないのですが、柔らかいので通常ではこの層、支持層にはなりにくいです。
東京の東部で、ほぼこの層が30メートル前後まで続きます。
また、平行して敷地の測量が行われました。
敷地全体に高低差があるので、しっかりと測量してもらいました。
・貫入試験
・地下深い地層のサンプルを取る。
・地下15m付近のサンプルを実際に触る。
?
・上から見る。
・敷地の測量を行う。
- Vol:01:出会いから
- Vol:02:基本計画の提案
- Vol:03:地質調査
- Vol:04:基本設計の模型
- Vol:05:実施設計の完了
- Vol:06:地鎮祭
- Vol:07:親杭工事
- Vol:08:地中障害が出た!
- Vol:09:狭小地の杭・BH工法
- Vol:10:掘削工事が始まった。
- Vol:11:掘削工事その2
- Vol:12:床付け完了
- Vol:13:地下工事進む。
- Vol:14:アンカーセット
- Vol:15:製品検査
- Vol:16:上棟です。
- Vol:17:構造見学会の開催
- Vol:18:構造体が完成です。
- Vol:19:ALC外壁工事
- Vol:20:耐火被覆工事
- Vol:21:内装下地工事
- Vol.22:室内仕上げ工事
- Vol.23:室内仕上げ工事その2
- Vol.24:足場が外れます。
- Vol:25:外観が現れた
- Vol:26:完成写真その1-外観
- Vol.27:完成写真その2-室内
- Vol.28:完成写真その3-賃貸住宅