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  家づくりのプロセス、”出会いから設計及び工事”の記録集です。
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Vol.05:最終案と計画のポイント

狭小地住宅/敷地15坪/ 鉄骨構造4階建て住宅 / ホームシアター
NO.22_SB-HOUSEができるまで
(2005/11)

最終案 2005/11



結局、4階建てで、最終案となりました。

計画の骨子は


1,4階建てとする。従って、ホームエレベーターを確保する。

2,将来、1階をお店、または立体駐車場として利用できるように、1階の高さを確保する。
  (具体的には、1階の階高=3.8M)
  つまり、専用住宅としての計画ではなく、店舗も視野に入れた計画とする。

3,玄関は、4?5台程度の自転車を入れるだけのスペースを確保する。

4,屋上が利用できるようにする。=物干し、作業など

5,水回りには、できるだけ簡単に家事がこなせるような工夫をする。

6,4階のLDKは、できるだけ開放的で、ゆとりを持たせた空間を確保する。



以上を踏まえた計画となりました。

 ■最終平面図(PDF)

 ■最終断面図(PDF)


計画のポイント

今回の計画は、商業地域という立地に対して、住宅がどのようにあるべきかという問題をどのように解決するかに焦点が絞られたと感じています。
クライアントのSBさんは当地で、商売を営んでおり、将来ビジョンをどのように考えるかが重要でした。
ただし、今回のように専用住宅以上の店舗としての要望を、取り入れると専用住宅に比較して、構造体に負担が掛かり、その結果コストアップにつながります。し
かし、設計上の工夫を最大限に生かしながら、リーズナブルな価格に抑えることことが最大のポイントとなった計画でした。


最終案の模型








建設業者の選択 (2005/12)


今回は、3社の相見積もりとしましたが、残念ながら、3社とも予定価格に届きませんでした。
各社から提出された見積もりを見た限り、この一年での、鉄骨工事の高騰は、目に余るものを感じました。
これまでの、木造>鉄骨造>鉄筋コンクリート造という価格の序列は崩壊して、鉄骨造は鉄筋コンクリート造とほぼ同等の価格と考えても良いかもしれません。
今後鉄骨造はを計画するにあたっては、コスト面を見定めて行う必要を感じています。
そうかといって、防火規制や地盤などの立地条件によっては、鉄骨造を選択しなければならないこともあるので、注意が必要です。

今回、当初相見積もりに参加できなかった島田建設に見積もりの再依頼をお願いして、現状でリーズナブルな価格を出していただいたのと、SBさんの英断で契約がまとまりました。

ようやく、来年晴れて着工です。
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