オンライン設計室
16:金属手すり工事
(2006.05.08)
手すり金属工事( 2006/05/08)UP
ゴールデンウィーク明けの現場から。
リビングの空間
ハイサイドライト見上げ。
大工工事。
密集している配線。
電気工事も平行して行われる。
?
手すりの取り付け工事が行われていました。ちょうど、2つの手すりを、曲線として繋げるところです。
階段の手すりは金属製の設計ですが、現場搬入するには、分割して作成する必要はあります。今回は、搬入取り付けの途中で、分割された手すりを現場溶接で、繋ぐ工程の記録写真です。
階段の手すりを繋ぐには、角度差があり、かつ位置がずれた円形のパイプを、連続的に接合させる必要があります。
そのためには、90度に曲げたパイプの接合部品を2つ使い、微調整をして、最後は溶接して一本化します。
言葉による説明は、とても難しいので、画像を見ながらご理解ください。
こういった難しい箇所の現場での作業を見ていると、思わず釘付けにされてしまいます。所要時間は約20分くらいでしょうか。図面では完全に表現できない部分を、職人達は長年の経験で、うまく納めてくれます。
この作業は、とても面白かったので、思わずビデオにも納めてしまいました。
一連の仕事をムービーにしてみました。
CLICKで動画
工事前。
鉄工の勢司さん。
下地調整。
接合部品。
端部は、これの組み間合わせ。
半分取り付けた状態
溶接とグラインドを繰り返す。
完成。
角度を変えてみる。
- 01:最初のメールから
- 02:基本構想の提案
- 03:第1案の検討
- 04:第2案の検討
- 05:最終案と計画のポイント
- 06:杭工事
- 07:掘削工事
- 08:基礎工事・鉄骨工事
- 09:続基礎工事・鉄骨製品検査
- 10:鉄骨建て方工事
- 11:鉄骨建て方工事2
- 12:近隣散策(カッパ橋道具通り)
- 13:外壁工事
- 14:外壁工事2
- 15:耐火被覆・屋根その他工事
- 16:金属手すり工事
- 17:内装大工工事
- 18:オープンハウス のお知らせ(終了)
- 19:内装大工工事2
- 20:外部カラー計画
- 21:塗装工事
- 22:足場が外れた。
- 23:内部の様子
- 24:検査・引き渡し
- 26:ホームシアターとして
- 27:住んでみて
- 28:事例集に掲載しました。
- 29:日常の風景