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2011年4月13日
福島
原発問題で、「FUKUSHIMA」という地名が、世界中に有名になってしまいました。
つまり私たちが、「チェルノブイリ」や「スリーマイル島」と同列で「FUKUSHIMA」が扱われるようになってしまいました。
しかし、原発問題に揺れる浜通りだけでなく、中通りや会津地方も同じ福島です。
今日のテレビでは、猪苗代湖、会津若松、喜多方などの観光地では、ほとんど観光に訪れる人がいないと報じていました。
私が昨年夏休みに、会津若松を訪れた時には、鶴ヶ城の観光に、日本人だけでなく、多くの中国人が来ていて驚きましたが、多分外国人を含めて、現時点ではほとんど観光客は来てはいないのでしょう。
昨年私たちが別荘(オンライン設計室NO.36TT-HOUSE)を設計させてもらった裏磐梯もとても良い避暑地です。
しかし、昨年でも観光客が減って困っているという話しを聞きましたが、今度の問題で相当な痛手だと思われます。
マーケティングの問題になりますが、こういった地名のイメージダウンについて、東電はどのような補償をするのでしょうか。
原発で定着してしまった、マイナスイメージを払拭するのは相当大変だと思います。
ところで、昨年設計させていただいたTT-HOUSEは、地震直後に連絡したところ、全く問題がないと、連絡を受けました。
ただ今年は相当な大雪で、建物の周囲は、深い雪で囲まれていました。
基礎を1.5メートル持ち上げましたが、そのラインまで雪が積もっているのが分かりました。
個人的には、原発問題が落ち着いたら、少なくとも今年は、福島へ積極的に遊びに伺おうと考えています。
投稿者 ooto : 2011年4月13日 19:11 ツイート